友達といっても定義が広いので、親しくしている気心の知れた友達もいれば二人きりはちょっと…という友達もいます。
でも、やはりそんな気まずい友達関係でもうまく切り抜けたいところですよね。
なかなか会話が続かなくて、会話のキャッチボールは投げたっきり…無言という名のプレッシャーが重くのしかかる気まずい二人きりの状態は、けっこう心身ともに疲れるものです。
でも、そもそもなんで友達なのにこんなに二人の空気が気まずくなってしまうのでしょうか。
そこで今回は、そんな気まずい友達との空気を打破するために解決策をご紹介します。
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二人きりが気まずくなってしまう理由
友達とは名ばかりで、ほぼ他人の状態であるからこそ会話が続かなくなると気まずくなってしまいます。
これは、お互いのことを良く知らないがゆえに「何を話したら興味を持ってもらえるか」ということから無言へとつながってしまうのです。
またお互いに「たくさんしゃべりすぎたら相手に引かれてしまうかな…」という変な気遣いも会話のキャッチボールが続かない原因となっているんですね。
わたしも高校時代のクラスメイトであまり仲良いわけではなかった友達と、ひょんなことから二人で出かけることになりました。
そのときは「まずは天気の話題を出せば間違いない!」と思って頑張ってみましたが…「そうだね」の4文字で強制終了してしまい、撃沈いたしました(笑)
今思えば、なんとか会話をつなげなくてはという強いプレッシャーがあって一人空回りしていた面もあったのかなと思います。
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会話のキャッチボールを意識しすぎない!
何か話しかけたとしても、一言のみで返事をされてそれで会話が終わってしまう…そんなときには会話のキャッチボールを意識しすぎないことが大切です。
変に一生懸命話そうと会話をしてみても、会話が続かなかったときにへこんでしまうのでここは単発の会話を続けていくようにすると気持ち的に楽になります。
例えば「電車、なかなか来ないなぁ」「今日は晴れてよかった」など、相手に返事を無理に求めない言葉を発していくのも良いでしょう。
相手の反応を期待してしまうような「電車、なかなか来ないよね」「今日は晴れてよかったよね」などの話しかけ方をしてしまうと、相手の反応が淡泊だったときにショックを受けてしまいます。
あくまで自分に言い聞かせるように言うことで、会話のキャッチボールを意識しすぎることを防止できるので気まずくなるのを回避できます。
あくまで二人の関係は友達なので、必要以上に気を遣う必要はありません。
会話が続かないと困る、ということもないので自分のペースでスマホをいじるなどしながら時間をつぶすのもアリだと思いますよ!
わたしは、高校時代はなかなか気まずい空気に耐えられなかったためひとり会話を続けようと頑張っていましたが、それ以降は自分の都合で自由に過ごさせてもらっています。
相手に気を遣うのは上司など目上の人だけで十分です。
友達にまで気を遣う労力はもう持ち合わせておりません。
きっと二人きりが耐えられない友達関係なら、この先長続きづるようにも思えないので割り切ることも大切だと思います。
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気まずい友達攻略法
では、なんとか会話をして気まずい空間を改善しよう!という場合にはどうすれば良いのでしょうか。
自分のネガティブな話をする
他人の失敗談というのは、相手から共感を得やすい話題のひとつです。
自分が経験した失敗談やコンプレックスの話は意外と話が合わない人でも盛り上がりやすいので「実はこの前こんな失敗をしちゃってさ…」などと話を切り出してみてくださいね。
注意したいのは、失敗談などのネガティブな情報を話すときに暗くならないようにすることです。
あくまで失敗談から親しみやすさを出すような感じで、おちゃらけながら話をすると良いですよ!
質問系で話すときには、答えやすいようにする
何かを質問することによって会話のキャッチボールが成立していきますが、ここで答えにくい質問をしてしまうと…最悪沈黙という最高に気まずい時間が流れることになってしまいます。
質問するときには、「はい」か「いいえ」でこたえられるようなシンプルなものにしましょう。
沈黙が続いても冷静に!
会話が途切れて沈黙が続いてしまうと、つい気持ちが焦って空回りしてしまいやすくなります。
そんな時に無理に会話をしようとしても、あまり意味のある内容になりません。
そこで大切なのは、沈黙になってしまっても焦らないで冷静に対処することです。
気まずい空気を悟られたくなかったら、スマホを見て気持ちを反らすのも良いでしょう。
また自然と会話が出てくるまでは無理に話そうとせず、沈黙を受け入れることも大切なのです。
なかなか場数を踏まないと慣れないかもしれませんが、この沈黙に打ち勝つことができたらもうどんな友達と一緒でも大丈夫、自分に自信をもってくださいね!
気まずいといってもしょせんは友達です。
警戒しすぎないように、気持ちを楽に接することが一番ですよ。
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