春になり新入社員も沢山入ってきたという会社も少なくないでしょう。
「えらい若いのが入ってきたな、え?平成生まれ?若いなー」なんてやりとりも頻繁に行われていたりするのでしょうね。
平成生まれと言えばゆとり教育を受けてきたゆとり世代と世間ではそのイメージが強いのではないでしょうか。
ジェネレーションギャップもあり、どんな新人教育をすればよいのかわからないという人もいるのではないでしょうか?
そこで今回はゆとり世代の新入社員を正しく教育するにはどうすれば良いのかをご紹介していきたいと思います!
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ゆとり世代の性格
ゆとり世代とはちなみにどのような人のことを言うのでしょうか?
調べてみたところ学習指導要領に「ゆとり教育」が盛り込まれた2002年度から2003年度において学校教育を受けた世代のことを指します。
“失敗を恐れる、打たれ弱い、現実的で夢を見ない、ルールを順守する”といった特徴があげられます。
またツールとしてスマートフォンなどの携帯電話を使いSNS等でコミュニケーションをとることが多いため、直接人とのコミュニケーションをとるのが苦手だという点が挙げられます。
ただし、こちらは必ずしもすべてのゆとり世代の人に適合するわけではありませんのであしからず。
ゆとり世代の教育方法
ゆとり世代の教育として絶対にNGなのは何か失敗した際に「これだからゆとりは」という言葉を言ってしまうことです。
逆にあなたが「これだから老害は」もしくは「これだから団塊世代は」なんて思われたり、言われたりしていたら嫌な気持ちになりませんか?
誰だって失敗はあり、まだ新人では失敗するのは当たり前です。
いま社会で立派に働く皆さんだって新人の時、失敗した際に怒られたら嫌な気持ちがした経験や逆に先輩に助けてもらってとてもうれしかった経験があったはずです。
その時の気持ちを思い出してどういう方法が適切なのか選びましょう。
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まとめ
実は私も途中からゆとり教育を受けてきた世代なわけなのですが、正直ゆとり世代と言われるのはあまりいい気がしません。
ゆとり教育を受けたからその人の人格が完全に変わるわけではありません。
ゆとりだからとひとくくりにしてしまったらその時点でその新入社員との関係は溝が深まるばかりです。
頑張ろうという気持ちもやる気もたった一言で台無しにしてしまうのです。
どうかゆとりだからと見るのではなく、その新入社員一人一人の人格自身に目を向けて教育していってあげてください。
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