無痛分娩 流れ

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無痛分娩の流れ!痛みは全くないの?

読了までの目安時間:約 10分

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赤ちゃんに会いたいけど、出産が怖い…という妊婦さんで無痛分娩が気になっている方も多いのではないでしょうか?

 

初産の時は周囲からの「すごく痛いよ〜」「鼻からスイカだよ!」などと言われて出産を迎えるのが怖くなったり、経産婦さんでも1人目の時に大変だったから2人目は無痛分娩で!という人もいますよね。

 

 

また、出産の痛みの恐怖から妊娠を希望しない女性もいるそうです。

 

そのくらい出産というのは痛みへの不安が大きいものです。

 

しかし、無痛分娩によりそれも軽減されるんですよ。

 

日本では、出産の痛みに耐えることが美徳と考えられている部分が多く、周りに無痛分娩で出産した人はまだ少ないかもしれませんが、全国的には年々増えています。

 

今回は、そんな無痛分娩の流れや本当に痛くないのかなどについて調べてみました!

 

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無痛分娩って何?無痛分娩の流れ!

無痛分娩とは、麻酔を使って陣痛の痛みを軽くし、お産に対する緊張や恐怖感、不安感などを取り除いて出産する方法です。

 

麻酔薬を使うとなると、眠ってしまったり、赤ちゃんの誕生の瞬間が分からなかったりするのでは…と思われがちですが、そうではなく、痛みを和らげるだけで意識はあり、お腹が張る感覚や我が子誕生の瞬間も感じることができます。

 

無痛分娩は痛みが軽くなるだけで通常の分娩とあまり変わりませんし、通常よりもリラックスして出産に臨めます。

 

その結果、分娩時間が短くて済んだり、お産に対する怖いイメージが残りません。

 

産後の母体の回復も早くなりますし、育児や次の妊娠もポジティブに考えられるようになります。

 

ただ、無痛分娩という言葉から全く痛みが無いと思うかもしれませんが、あくまでも「陣痛の痛みが軽くなる」という認識でいた方がいいと思います。

 

陣痛によって子宮口が開いてきますし、麻酔後に少しの痛みがあった時に余計に敏感になってしまい、ものすごく痛いように感じてしまうからです。

 

そして、これはまれな例ですが、麻酔による血圧低下で気分が悪くなったりすることがあります。

 

他にも硬膜が傷ついたことで頭痛が起きたりすることもあります。

 

そのため、万が一の時のために血管確保を行いながらの分娩になります。

 

無痛分娩の流れとしては、計画分娩、自然な陣痛から始まった場合、破水から始まった場合とそれぞれ少し違いはありますが、大まかには

 

① 脈や血圧の測定、検尿や検温、赤ちゃんの心拍数のチェック、陣痛の程度のチェックなどのお産に必要な処置
② 麻酔用のチューブを腰に刺す
③ 点滴で陣痛促進剤の投与
④ 麻酔薬の投与
⑤ 子宮口全開になったらいきむ
⑥ 誕生!
⑦ 後処置

 

という感じになります。

 

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各段階、少し詳しく説明しますね。

 

① お産に必要な処置については、通常分娩とほとんど同じだと思います。

 

② 麻酔用のチューブを腰に刺す

 

カテーテル(細いチューブ)を入れる場所の周りを消毒します。

 

これは感染症などを防ぐためです。

 

そして局所麻酔の注射を打ち、痛みを取り除いてから硬膜外針を刺します。

 

この針は長さが数cmあって、普通の注射針より太いのですが、先に局所麻酔をするので、刺す痛みはありません。

 

陣痛がきている場合は、その痛みが強いので麻酔をせずに硬膜外針を刺しても気にならないようです。

 

③ 陣痛促進剤は腕からの点滴で投与します。

 

これは通常分娩で促進剤を使う場合と同じです。

 

④ 麻酔薬の投与

 

陣痛促進剤を入れながら子宮口が3cm以上開くのを待ちます。

 

この時の陣痛は痛いですが、早い段階で麻酔薬を入れてしまうと、陣痛がなかなか起こらず分娩時間が長引いてしまうことがあるので、ここでは陣痛を感じながら待ちます。

 

子宮口が3cm以上開いて陣痛が強くなってきたら、麻酔薬の投与です。

 

麻酔薬は一度入れて効果が切れたら再度入れるやり方と、少量ずつ持続的に注入するやり方があります。

 

多くの施設では、効果が切れた時に入れていく方法を採用しているようです。

 

麻酔薬を入れるとスーッと痛みが引くそうです。

 

この時に、陣痛を耐えてた疲れから眠ってしまうお母さんもいるようですよ。

 

⑤ 子宮口が全開になったらいきみを開始します。

 

軽く残った陣痛や子宮の収縮に合わせていきみます。

 

恐らく助産師さんが「いきんで!」などとリードしてくれると思いますのでそれに従いましょう。

 

「いきむコツは?」と聞かれたら、私は「便秘の時に久々の便を出す感じ」と答えています(汚い話ですみません!)。

 

⑥ そして何回かいきんだら誕生です

 

誕生の瞬間もしっかり感じることができますし、すぐに抱っこすることもできます。

 

お母さんの体力にゆとりがあるので、我が子誕生の感動にめいっぱい浸ることができます。

 

⑦ 後処置

 

腰の麻酔の針を抜いた後は通常の分娩と同じように行われます。

 

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無痛分娩は本当に痛くないの?

ここまで来てお気付きの方も多いと思いますが、無痛分娩とはいえ、痛みはあります!

 

ただ、自然な出産の場合は誕生の瞬間に冷静でいられなくなるほど痛みに耐えなくてはいけません。

 

そう考えると、1番大切にしたい赤ちゃん誕生の瞬間をリラックスして冷静に感じることができるのが無痛分娩の大きなメリットではないでしょうか。

 

また、麻酔が効いていれば産後の処置の痛みも和らげることができるようです。

 

「むむ!後処置も結構痛いし気持ち悪いじゃん!聞いてないよ〜!」というのは私の個人的な感想です。

 

後処置の痛みも軽減できればお産はさらにラクになると思いますよ。

 

ただ、お母さんの体質や病院の処置の腕により麻酔が効きにくい場合があり、「せっかく無痛分娩を選んだのにすごく痛かった」と悔しい思いをしてしまう可能性もあります。

 

無痛分娩を行うにはどうしたらいい?

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無痛分娩を希望する場合は、経験豊富な先生のいる産院を選ぶことが大切です。

 

無痛分娩ができる妊婦さんの条件も各施設で差があるので、よく説明を聞いて選ぶといいでしょう。

 

また、無痛分娩は通常分娩と同じく保険適用外なので、麻酔の費用が高すぎない施設を探すのもポイントです。

日本産科麻酔学会が公開している無痛分娩を行っている施設のリストも参考にしてみてくださいね。

 

妊娠の週数が進んでから無痛分娩の希望が出てきたら、健診の時に先生や助産師さんに相談してみましょう。

 

できるだけ妊娠32週以前に希望を伝えるのがいいと思います。

 

無痛分娩については賛否があるようですが、私はそんなことで対立すること自体が無意味だと思っています。

 

どんな方法であれ、母子ともに無事に出産できることはとても尊いことです。

 

お母さんが子どもに対する思いも子どもがお母さんに対する思いもみんな同じです。大事なのはこれからのことだと思いますよ。

 

家族とも相談しながら、お母さんに合った分娩方法を選べるといいですね。

 

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