自己憐憫

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自己憐憫の意味!そんな性格になる原因と直し方!

読了までの目安時間:約 11分

 

自己憐憫(じこれんびん)と聞くと、おそらく意味を知らなかったりかんじをかけなかったりしてあまり馴染みのない四字熟語であることがわかります。

 

もし他人に「〇〇さんって自己憐憫にひたっているよね」なんて言われたら、ものすごくネガティヴな意味なので要注意です。

 

では自己憐憫とはどんな意味があって、どうしてそんな性格になってしまうのか原因を突き止めて直したいところですよね?

 

そこで今回は自己憐憫の意味が知りたい人に向けて、そんな性格になる原因と直し方をご紹介していきます。

 

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自己憐憫とはどういう意味の四字熟語?

 

自己憐憫と聞いたことはあっても、詳しい意味を知っている人は少ないかもしれませんね。

 

自己憐憫とは一言でいうと「悲劇のヒロイン体質」の人のことを言います。

 

この世の中で自分が一番不幸だと思っていて自分が一番好き、そしてわがままであるという特徴があります。

 

自分は不幸だと憐れむのですが、実は自分のことが大好きで周囲から注目されたいという魂胆を持ち合わせています。

 

周囲の人からは「すごく面倒なナルシスト」と思われていることもあるかもしれませんね?

 

自己憐憫はこのように、どちらかというとネガティブなイメージで使われることの多い四字熟語なのです。

 

他人から自己憐憫だと指摘を受けたら、嫌味を言われているということになるのですね。

 

自己憐憫な人は自分がとにかく一番なので、他人の話に共感したり耳を傾けることはしません。

 

そのため周囲から孤立することも少なくなく、それがさらに構って欲しいという感情に拍車をかけてしまうのです。

 

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自己憐憫な性格になってしまう原因とは?

 

自己憐憫な人は明らかに他の人よりも考え方が偏っていたり、意識が暴走しがちです。

 

少し自分のことを憐れんだりナルシストな人はたくさんいますが、度を超えている場合には何らかの原因が潜んでいることも多いのです。

 

では自己憐憫な性格になってしまう原因とは、一体何があるのでしょうか?

 

主に3つの原因について、みていきましょう。

 

①広汎性発達障害の可能性がある

 

広汎性発達障害の中でもアスペルガー症候群の場合は、他人に対して興味が持てなかったり共感力に乏しいところがあります。

 

そのためつい自分本位になって、さらにいろんなことがうまくできない自分は可哀想だという考えになってしまうのです。

 

自己憐憫な部分が暴走して歯止めがきかなくなり、周りから孤立してしまって学生は不登校の原因になります。

 

広汎性発達障害と診断された場合は普段から自己愛が強すぎる節はないか、自己卑下をすることはないかなどをチェックしましょう。

 

②幼少期の親からの影響

 

幼少期の頃、親から必要以上に否定されていた経験があると自己憐憫に陥りやすいです。

 

例えば「こんなに不細工で可哀想だ」「こんなこともできなくて可哀想だ」「我が家はお金がないから可哀想だ」など何かにつけて可哀想だという言葉を聞いて育った場合には「自分は可哀想な人なんだ」と一種の洗脳のように刷り込まれてしまいます。

 

これが尾を引いて、ある程度成長しても自分は可哀想だと主張するようになってしまうのです。

 

また幼少期に親から構ってもらえなかった場合には、大きくなってから自分は可哀想だからということを盾にして他人に構ってもらおうとします。

 

他の人から注目されたいという感情が抑えられずに、自己憐憫な人というレッテルを貼られてしまうのですね。

 

③ストレスに弱くなっている

 

ストレスへの耐性が弱くなっていると、例えば会社などで失敗をして上司から叱責を受けた場合に「怒られてばかりで、自分はなんて可哀想なんだろう」と被害者意識が暴走していきます。

 

そうすると自分を守るためにとにかく自分は可哀想な人なんだということを周囲にアピールし、同情をしてもらうことで自分が愛されていると認識します。

 

またストレスに対する対応がうまくできないと、ほんの些細なことでも敏感になって自分は不幸だという落ち込みが激しくなってきます。

 

自己憐憫に陥ることで、さらにストレス耐性は弱くなっていくということなのですね。

 

④非定型うつ病のため

 

うつ病というととにかく気持ちが落ち込んでしまうイメージがありますが、今若い世代に増えているのが非定型うつ病という種類のうつ症状です。

 

非定型うつ病は元気なときは人生をうまく進んでいるように思われるのですが、心の中ではどんな事にも自信を持つことができない隠れうつ病のようなものです。

 

人の目が気になって、何か失敗やトラブルなどがあった時には他の人に責任を押し付けて自分は免れようとします。

 

またプライドが高いので責められることを嫌い、挫折や失敗があるとトコトン落ち込むのが特徴です。

 

つまり自分が何よりも大切、さらに他の人のことはお構い無しのように振る舞う自己憐憫な性格が出てきてしまうのです。

 

非定型うつ病は男性よりも女性の方が2〜3倍かかる確率が高く、自己憐憫にもなりやすいと言われています。

 

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自己憐憫になってしまったときの直し方とは?

自己憐憫な人もその周りにいる人も、気持ちが良いものではありません。

 

むしろ一緒にいると不快で、このままでは通常の社会生活を送ることが困難になってしまいます。

 

そこで自己憐憫になってしまったときの直し方を、3つに分けてご紹介します。

 

①規則正しい生活習慣を身につける

 

自己憐憫な人に共通するのは、心に余裕がないということです。

 

穏やかで余裕のある心を持つには、規則正しい生活習慣が不可欠になります。

 

規則正しい生活をすることで自律神経の働きも正常に戻り、ストレス耐性がアップしたり心にゆとりを持つことができるんですね。

 

最初はハードルが高いかもしれませんがタイムテーブルを決めて管理をすることで、自分の中で余計なことを考えないようにすることができます。

 

自己憐憫の特徴として我慢ができないということが挙げられますが、多少自分を縛ってでも毎日決められた生活を送ってみましょう。

 

また生活の中で必ず日光浴をする時間をつくり、ビタミンDの生成を促します。

 

ビタミンDは脳の活性化効果が期待できて、情緒を安定させる働きがあります。

 

②精神統一をして感情をコントロールする

 

自己憐憫に陥ると自分を不幸だと思い込んで落ち込み、さらに心配してもらったときには一気にテンションが上がったりと感情の起伏が激しい傾向にあります。

 

そこでゆっくり静かに座って精神統一をして、心を一時的に「無」にしていくのです。

 

座禅も同じように、雑念をとることで心の平安を保つためのものですよね?

 

家で簡単にできる精神統一方法といえば、ヨガです。

 

目をつぶって腹式呼吸を心がけ、自分を不幸だといった雑念を洗い流していきます。

 

感情のコントロールは一朝一夕では身につきませんが、確実に自己憐憫の性質を抑える働きが期待できます。

 

③病院で相談をする

 

自己憐憫が原因で周囲から孤立すると、自分はますます可哀想だと負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

そうなる前にできれば周りの人間が気づいて、心療内科の受診を促してくれるとありがたいですね。

 

病院ではうつ病が原因になって自己憐憫な正確になっていることがわかれば、抗うつ剤が処方されます。

 

また抗精神病薬で、感情の大きな起伏を抑えることもできます。

 

自分は不幸だと感じる不安感を抑えるために抗不安薬を使うこともあるので、自己憐憫は性格だと思わずに薬で症状が抑えられる疾患だと捉えて良いでしょう。

 

治療の期間は個人差がありますが長丁場が予想されるので、根気よく付き合っていって症状の緩和を目指しましょう。

 

まとめ

自己憐憫の意味が知りたい人に向けて、そんな性格になる原因と直し方をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

 

自己憐憫とは悲劇のヒロインのように「自分が世界で一番不幸で可哀想だ」と思い込んでしまう意味を持っています。

 

ただの性格の問題だと思われがちですが実は発達障害や非定型うつ病、そして幼少期のトラウマが潜んでいる場合があります。

 

自己憐憫の直し方としては専門医の治療を受けることが一番ですが、日常生活を見直したり感情のコントロールを習得するなどの方法が挙げられます。

 

自己憐憫が原因で周囲から孤立してしまう前に、なんらかの対策をしていきたいですね。

 

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