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仏壇に供える花の種類は何がいい?造花ではダメなの?

読了までの目安時間:約 12分

 

お盆には仏壇に花をお供えする人も多くいますよね。

 

そして普段からも仏壇に花をお供えしている人もいると思います。

 

仏壇に飾る花には何か決まりがあるのでしょうか?

 

今回は、仏壇にお供えする花の種類や決まり事などをまとめてみました!

 

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仏壇に花を飾る意味は?

 

お墓や仏壇に飾る花の事を「仏花(ぶっか)」と言います。

 

よく、お墓や仏壇には左右に花が飾られていますが、それは仏花は二つでひとつになっているからです。

 

そもそも仏壇に花をお供えするのにはどんな意味があるのでしょうか?

 

いろんな意味がありますが、一番は仏教の考え方と花の姿が重なるからとい考え方があります。

 

花って、厳しい自然の中で耐えて頑張ってキレイな花を咲かせますよね。

 

そんな花の姿が厳しい修行に耐え忍ぶ仏教の考え方と重なる部分があるため、精進する事を誓うものとして花を供えるようになったと言われています。

 

その他にも昔は土葬が一般的だったので、動物が墓を荒らすのを防ぐために毒性のある植物を一緒に埋めた事から、仏壇にも花を飾るようになったと言われています。

 

理由は何にせよ、故人の好きな花をお供えしてあげると、お供えしている本人も穏やかな気持ちになれますし、家族の気持ちの面でも「仏壇に花を供える」という事には大きな意味がありますよね。

 

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仏壇に供える花はどんなものがおすすめ?

 

「仏壇には故人が好きだった花を飾ってあげたい」と思いますが、仏壇に飾る花にはしきたりやマナーがあります。

 

基本的に仏花は5色の場合は「白」「黄色」「紫」「赤」「ピンク」をメインにして、3色の場合は「白」「黄色」「紫」をメインにします。

 

仏花の本数にも決まりがあって、5本7本などの奇数がいいと言われています。

 

一般的に仏花に使われる花は次の花が多いです。

 

お葬式やお墓にも飾られる事が多い菊。

 

仏花でも一番多く使われています。

 

理由としては「切り花にしても長持ちするから」「邪気を祓う効果があるといわれているから」「いろんな大きさや色が豊富だから」というものがあります。

 

特に大輪菊や小菊がおすすめです。

 

カーネーション

華やかな花なので「いいのかな?」とちょっと疑問に思う人もいるかもしれませんが、カーネーションも仏花としてよく使われています。

 

スターチス

ドライフラワーとしても使われる花です。もし、枯れてしまっても見苦しくないので、仏花として昔から重宝されています。

 

リンドウ

引き立て役として用いれられる事の多いリンドウ。

仏花としてもメインではなく、全体を引き立ててくれる役目をしてくれます。

 

また、季節によっても使われる花は違ってきます。

・アイリス

・キンセンカ

 

・リンドウ

・ギラジオラス

・ケイトウ

 

などです。

 

お供えに向かない花は?

一般的に毒や棘のある花や、ツルや臭いの強い花は仏花には向かない、と言われています。

 

また、すぐに散ってしまう花や花粉が多い花は、お供えした後の手入れが大変なので避けておいた方がいいでしょう。

 

バラ

バラは仏花に限らず、お墓参りやお葬式など仏事全般に向いていません。

 

痛みやすいし散りやすいためと言われています。

 

あざみ

棘が多いので、仏花には不向きです。

 

ユリ

仏花として使われる事に多いユリですが、人の家にお供えを持っていく時には控えておいた方がいい花です。

 

臭いが強いというのと、花粉が多いというのが理由です。

 

花粉が家の畳や座布団などに落ちてついてしまった時は、落ちにくかったりするので、相手先の家ではちょっと迷惑がられる事も・・・・。

 

どうしても持って行きたい時はあらかじめ花粉の部分を自分でもぎ取っておくのがいいでしょう。

 

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飾る時の決まりは?

 

仏花を飾る時は、「ひし形」になるように形を整えて飾るのが基本です。

 

やり方は、まず最初に一番長い花を中心にさし、後から回りに小さめの花をさしていきます。

 

花の向きはお参りをする側に向けて飾るようにしましょう。

 

花を長持ちさせるには?

せっかく用意した仏花。

 

なるべく長持ちさせたいですよね。

 

仏花が長持ちしない一番の理由は、「細菌による繁殖」です。

 

花の切り口で繁殖した細菌は切り口を塞いでしまうため、茎が水を吸う事ができなくなり枯れやすくなってしまうんです。

 

ちょっとした事に気をつけるだけで花を長持ちさせる事ができますよ。

 

朝晩、水を入れ替える

 

出来る限り新鮮な水を保つ事が長持ちのコツです。

 

朝晩、水を取り替える事で、水の中の雑菌が増えるのを防ぐ事ができます。

 

水はたくさん入れすぎても茎が痛んでしまうので、3~5㎝くらいが理想です。

 

茎を切る

 

水を変える際に茎も一緒に切っておきましょう。

 

切る時は良く切れるハサミやカッターを使うようにします。

 

切れ味の悪いものだと、茎が潰れてしまって水分を吸収しにくくなってしまいます。

 

また、切る時は、水分を吸い取る面積が多くなるように斜めに切るようにしましょう。

 

水に浸る葉っぱを取る

 

葉っぱの部分が水に浸っていると、細菌が増えやすくなります。

 

表から見えない下の部分は、できるだけ葉っぱをのけましょう。

 

延命剤を使う

 

中性洗剤や炭酸水を入れると、細菌の繁殖を防ぐ効果があると言われていますが、入れすぎると逆に花が枯れてしまう原因になるので、薬品を入れて長持ちさせたい場合は専用の薬品を使うようにしましょう。

 

一番効果があると言われているのは「延命剤」です。

 

花に必要な栄養素と、細菌の繁殖を防ぐ殺菌作用がある花専用の薬品です。

 

これを使うと、小まめに水を取り替える手間もかからず、花を長持ちさせる事ができます。

 

花瓶も時々洗う

 

小まめに水を変えても、花瓶が汚れてしまっていては、またすぐに細菌が繁殖してしまいます。

 

ちょっとめんどくさいですが、水を変える時に花瓶の中までキレイに水洗いしておきましょう。

 

ヌメリがなくなればOKです。

 

仏壇に供える花は造花でもいいの?

 

「毎日仏壇にお花を供えたい。でも、毎日となるとお金もかかるし・・」そう、悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

 

お花って結構値段のするものなので、日持ちのする花を買っても花代って結構負担になりませすよね。

 

そんな時は造花を飾っても大丈夫です。

 

仏花は生花にこだわる必要はありません。

 

大事なのは気持ちですから、無理をして生花を用意するよりも、造花でも穏やかな気持ちで祈ってあげる事が大事なのです。

 

「いかにも造花」というデザインに抵抗がある人は、ブリザードフラワーがおすすめです。

 

ブリザードフラワーは、生花を薬品につけて、水分を抜いて長持ちさせる加工を施した花です。

 

ちょっとお値段はしますが、見た目は生花とまったく同じで手入れの必要もなく、ほぼ永久的に花をキレイな状態のままで保つ事ができます。

 

普段は造花やブリザードフラワーで、法要やお盆など人が集まる時だけ、生花にする、という方法もいいでしょう。

 

基本的には故人が好きな花なら何でもOK

 

仏花に向き、不向きの花はありますが、基本的には故人が好きだった花ならどんな花をお供えしても、宗教上は特に問題はないと言われています。

 

わざわざ買ってきた花でなくても、道に生えている花でもかまわないのです。

 

どんな花でも故人を思って飾った花なら、喜んでくれるはずです。

 

 

自分の家で普段からお花を飾る時は、特に決まり事を意識しなくても問題ないでしょう。

 

ただ、お盆やお彼岸などで家に人が集まる時や、親戚の家にお花を持っていく時は、最低限のマナーは守るようにしておきましょう。

 

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