彼岸花 花言葉

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彼岸花ってどんな花?花言葉や縁起が悪い理由とは?

読了までの目安時間:約 10分

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なんとなく日本のホラー映画やお墓などが似合う花。

 

そう。彼岸花です。

 

たしかに見た目としてはちょっと怖いイメージや不気味といったイメージもありますが、実際どんな花か気になりますよね。

噂では毒も持つと言われています。

 

今回はそんなダークなイメージをお持ちの彼岸花についてアレコレと調べてみましたので、気になる人は是非見てみてください。

 

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彼岸花ってどんな花?花言葉や別名について

彼岸花の花言葉は

 

・独立・情熱

・再会

・あきらめ

・悲しい思い出

・想うのはひとり

・また会う日を

 

という花言葉があります。

 

また、別名が多いのもこの花の特徴で、死人花や地獄花、幽霊花、毒花、痺れ花、天蓋花、狐花、狐の松明(たいまつ)、曼珠沙華、葉見ず花見ず、雷花などという別名があります。

 

実際にこのように花言葉や別名を見てみると分かるのですが、ちょっと怖いというか、寂しい花のような気がしますね。

 

他にもこの彼岸花は縁起が悪い花だといわれることも多いようです。

 

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縁起が悪いといわれている理由は?

 

縁起が悪いとされる理由として、もちろんその悲しい花言葉や別名もありますが、球根の毒性によるものも多いようです。

 

毒については次の項で詳しくお話しますが、彼岸花の周囲にその他の草花を植えてもあまり成長しないといったことも知られているようです。

 

彼岸花はモグラ対策にも植えられていた花でしたが、昔はご遺体をお墓に埋めていたこともあり、お墓の周りに彼岸花を植えることでモグラ対策としても有効だったみたいです。

 

その為、お墓に咲く花としてのイメージもあるでしょう。

 

それに「彼岸花を摘むと死人が出る」というような言い伝えもあり、家には持ち帰らないといった風習も残っています。

 

彼岸花には種子ができず子孫繁栄には結びつかないイメージ花は赤色で血の色をしているからということ、葉もなくいきなり花が咲いてしまうので気持ちが悪いところからも縁起が悪いと言われる所以です。

 

ありがたい花というよりは、花の名前とか使い方によっても縁起が悪いイメージが多かったのでしょう。

 

彼岸花の毒は本当?

 

毒があるというのは本当で、それは球根だけではなく花や茎にもあって、食べることで最悪死へと至ってしまう危険性の高いものということもあるようです。

 

リコリスという名前でも親しまれていますが、花全体にリコリンやガラタミンなどの約20種類の有毒アルカロイドを持っています。

 

特に球根に含まれている毒は強力でその球根1個でネズミの1500匹の致死量に当たるのだそうです。

 

毒抜きせずに食べると30分以内に激しい下痢や嘔吐に見舞われます。

 

症状がひどい場合は呼吸不全や痙攣、中枢神経麻痺といったような深刻な症状を引き起こすことでも知られています。

 

しかし、基本的には球根1個を食しても基本的には重篤な症状に至ることはないですが、大量に摂取した場合には、催吐や下剤を投与します。

 

乳幼児の中毒症状には特に気を付けましょう。

 

そんな毒を持つ彼岸花ですが、彼岸花の豊富なデンプンを目当てに、昔は多くの人が毒を抜いてでも食べていたという話があります。

 

鎌倉時代には彼岸花は毒性があるため年貢の対象からは外されていたこともあり、深刻なコメ不足が起きたときにはイモと並び基調なエネルギー源とされていたのです。

 

飢餓があった時代には食料として食べられていたといっても「毒のある花をわざわざ食べるのだろうか?」などど考えてしまいますよね。

 

しかし含まれているリコリンという毒は、水溶性のもので洗い流すと毒が抜けてしまうということです。

 

とはいえ、その取扱いとしては十分に気をつけなければいけません。

 

一方、彼岸花の球根は漢方薬としても利用されることもありました。

 

消炎作用や利尿作用として茎を刻んだ汁で患部を流すという方法です。

 

根をすりつぶして張り薬にすることで、むくみやあかぎれ関節痛などに効果があるとされていたようです。

 

最近は彼岸花に含まれてイルガランタミンという成分が、記憶機能を回復させるといわれアルツハイマー型認知症の薬にも利用されるようになりましたね。

 

ただし、家庭で利用するには、毒の量を調整できる正しい知識が必要なため、家庭薬としての利用は控えてください。

 

彼岸花の毒の強さは、皮膚の弱い人など触れただけでもかぶれる可能性もありますし、触れることすらあまり良くないですからね。

 

参考までに毒抜きの方法紹介しておきます。

 

・球根の外側を覆っている黒い皮を剥ぐ
・おろし金やすりばちなどで丹念にすりつぶす
・水でよく洗い、最低7回以上流水にさらして数日毒を流す
・根部で煮込んで天日干しにしてよく乾燥させて粉末にする

 

もし、なんらかのことで彼岸花の毒抜きをしなくてはならないというときは参考にしてみてください。

 

この毒抜き方で問題はございませんが、もし仮に食すると言う場合は自己責任でお願いします。

 

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彼岸花の育て方

 

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実は彼岸花の育て方はあまり難しくはありません。

 

容器に植えるのであれば、水はけのよいところで出来るだけ深い容器で育てます。

 

水をやりすぎると枯れてしまいますので、鉢植えにし、土が乾いたら水やりをしましょう。

 

球根から植えるのであれば、球根が見えない程度にすっぽりと土で覆います。

 

そして球根が長い場合には球根の首の部分が少し土から出るようにしてください。

 

球根同士は5センチ以上離して植えることや、一度そこへ植えたら数年はそのままにしておくことが理想的です。

 

用土は市販の花と野菜の土などを使い水はけのよいもので植えるようにします。

 

水やりについては、彼岸花は日光を好み、日当たりのよい場所で育てるようにします。

 

肥料については葉のある時期に薄い液体肥料をやるようにします。

 

そうすることで、球根が太ってきてよく年以降には花が咲きやすくなります。

 

彼岸花に似た品種でネリネは欧米でダイヤモンドリリーという花もあります。

 

近年日本でも切り花や鉢植えで人気が高まってきています。

 

ネリネの花言葉は、ギリシア神話の妖精のネレイデスが水の底で不自由な生活を送っていたことが由来しています。

 

花びらがキラキラと光るところからダイヤモンドリリーと名付けられたようです。

 

彼岸花のように毒性はありませんので、家庭で育てるのであればこちらのほうがおススメです。

 

通常は不吉な花、縁起が悪いと言われたり、人間に被害を及ぼす毒があるということが知られている彼岸花です。

 

しかし、飢餓を救った歴史やもぐらやネズミを寄せ付けないなどの効果もあって、人間の生活に恩恵をもたらしてくれる花でもあるということです。

 

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