神社やお寺のお参りの作法

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神社やお寺のお参りの作法!服装や時間など正しい作法ご紹介!

読了までの目安時間:約 12分

 

神社やお寺にお参りに訪れたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

初詣や観光・挙式など、人生の中で神社やお寺を訪れる機会は多数あります。

 

しかし、神社やお寺のお参りの方法をきちんと理解していないという人が多いのが現状です。

 

「周りの人の見よう見まねで参拝している」「なんとなくこんな感じかな?と思って参拝している」という人はいませんか?

 

今回は、神社やお寺のお参りの作法や、正しい服装や参拝の時間について説明します。

 

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神社とお寺は違うの?

 

そもそも、神社とお寺は違います。

 

観光スポットで有名な福岡県にある「太宰府天満宮」や京都府にある「自主神社」などは神社です。

 

一方で、京都府にある「平等院鳳凰堂」はお寺です。

 

神社とお寺の違いは様々ですが、外観で言えば「入口に鳥居があるのが神社、入口に山門(三門)があるのがお寺」です。

 

なお、お寺には「寺院」「寺」「大師」など様々な呼び方があります。

 

分かりづらいかもしれませんが、これらの呼び名はすべてお寺のことを指します。

 

そして、神社の奉仕は「神主」が行い、お寺の奉仕は「僧侶」が行います。

 

よくテレビやドラマで見かける、頭を丸めた人はお寺の「僧侶」です。

 

お寺の僧侶は原則として頭を丸めなければなりません。

 

さらに、神社とお寺は宗教的な考えが根本的に異なります。

 

神社は神道(しんとう)の宗教施設で、お寺は仏教(ぶっきょう)の宗教施設です。

 

神道は日本の宗教です。

 

村や部族などの地縁・血縁などで結ばれた人々を守ることを目的に信仰されており、人間と神とを結ぶ具体的作法が祭祀(さいし)であるとされています。

 

祭祀を行う場所が神社であり、聖域とされているのです。

 

一方で、仏教はインドの釈迦を開祖とする宗教です。

 

苦しみの輪廻から解脱することを目指しており、三宝と呼ばれる仏教の「仏」、その教えである「法」、その実践者である「僧」 を中心に組織されています。

 

仏教は、人々の安心立命や魂の救済、国家鎮護を求める目的で信仰されており、神道と信仰内容が相違しています。

 

一見神社もお寺も同じように見えますが、呼び名や見た目・宗教的な考え方など似て非なるものなのです。

 

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神社のお参り前の作法

 

①鳥居をくぐる前に一礼

 

神社では、鳥居をくぐる前に衣服を整え、一礼します。

 

鳥居は神社において神域と人間が住む俗界を区別する結界とされているため、神域に入る前に身だしなみを整えるのが作法とされています。

 

また、鳥居は神様の家の玄関のようなものですので、「お邪魔します」という意味合いを込めて一礼しましょう。

②鳥居をくぐり参道を歩く

 

鳥居をくぐると参道を歩きます。

 

参道を歩くときは、真ん中は神様の通る道とされているため、真ん中を避けて歩きます。

 

出来れば右側を歩くのが望ましいです。

③手水舎で手を洗って口をすすぎ、身を清める

 

手水舎は「てみずや」「ちょうずしゃ」「てみずしゃ」と呼ばれています。

 

手水舎の手順は、まず軽く一礼をし、柄杓(ひしゃく)を右手に持ち水を汲みます。

 

汲んだ水で左手を清めたら、柄杓を持ち替えて右手を清めます。

 

両手を清めたら、柄杓を再度右手に持ち替え、左手に水を受けて口をすすぎます。

 

なお、柄杓から直接水を受ける(柄杓に口を付ける)のはご法度ですので注意しましょう。

 

最後に柄杓を元の位置に戻します。

 

神社のお参りの作法

 

手水舎を終えると、いよいよ本殿です。

 

本殿では、鈴を鳴らしてからお賽銭を納め、二拝二拍手一礼で参拝をします。

 

神社によって形式が異なることもありますので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

 

二拝二拍手一礼の手順は、まず神様に敬意を表すために2回お辞儀をします。(二拝)

 

次に手のひらを合わせて2回拍手をします。(二拍手)

 

最後に1回お辞儀をします。(一礼)

 

「拝」と「礼」はどちらもお辞儀をするという意味では同じですが、拝は約90度の角度で、礼は約30~45度の角度でお辞儀をします。

 

また、二拝二拍手一拝としている神社も多くあります。

 

なお、多くの神社が二拝二拍手一礼の形式を用いていますが、例外の神社もあります。

 

例えば、出雲大社や宇佐神宮は「二礼四拍手一礼」で参拝を行います。

 

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お寺のお参りの作法

 

①お寺(寺院)のお参りの作法の手順は、始めに山門の前で軽くお辞儀をしてからくぐります。(一揖(いちゆう))

 

なお、山門をくぐるときには敷居を踏まないように注意してください。

 

②山門をくぐったら、神社の作法と同様に手水舎で身を清めます。

 

線香などが用意されている場合は、献香をします。
④賽銭箱があれば軽くお辞儀をしてからお賽銭を納め、鳴らしものがある場合は鳴らします。

 

⑤最後に胸の前で手を合わせてお祈りをします。(合掌)

 

お祈りには唱え言葉がありますが、属している宗派などによっても異なりますので、前もって確認しておきましょう。

 

なお、唱え言葉は必ずしも言わなければならないという訳ではありませんので、分からない人は気にしなくて構いません。

 

また、合掌のときは、神社の参拝のように二拝二拍手一礼はしません。

 

そして、手を合わせて拍手をしてはいけません。

 

お寺の参拝で拍手をするのは間違いですので、神社の参拝方法と間違えないように気を付けましょう。

 

神社やお寺の参拝 正しい服装ってあるの?

 

神社やお寺の参拝には一般参拝と正式参拝があります。

 

一般参拝は、観光や日常生活において行事に関係なく参拝することを指し、正式参拝は行事や催し物で拝殿に上る参拝のことを指します。

 

一般参拝の場合はこれと言って服装を気にする必要はありませんが、正式参拝の場合は最低限のマナーを守った服装を選ばなければなりません。

 

正式参拝では、神域である拝殿に上ります。

 

服装に正式な決まりはありませんが、男女共に普段着ではなくスーツや冠婚葬祭用の礼服を着用しましょう。

 

女性の場合は落ち着いた色合いであればワンピースでも問題ありませんが、丈の長い、品のあるデザインのものを選ぶようにしましょう。

 

なお、アクセサリーを身に着ける場合は、結婚式やパーティで付けるキラキラとしたアクセサリーはNGです。

 

パールなど、品のある小さめのサイズのものを身に着けるのがベストです。

 

また、子どもを連れて参拝するときには、就学児は制服で問題ありません。

 

制服も立派な正装だからです。

 

もしも制服のない学校に通っている場合は、シンプルなスーツや冠婚葬祭用のフォーマルな衣装を選びましょう。

 

参拝の正しい時間は何時ごろ?

 

参拝する時間は朝が望ましいと言われていますが、必ずしもそうではありません。

 

朝が望ましいと言われる理由は、ひとつ目が「神社やお寺に生い茂っている木々と朝の陽の光の共鳴から得られるリラックス効果が高いこと」です。

 

そして、ふたつ目が「神社に人が少なく雑念も少ないため、平静な中でお祈りができるから」です。

 

「日が昇る=神様がいらした」と考えられているため、日が昇った直後にお参りをする、もしくは午前中にお参りをするのがおすすめです。

 

なお、夕方や夜にお参りをするのがタブーだという訳ではありません。

 

神社とお寺にはそれぞれ神域との境界線である結界として鳥居と山門が建てられているため、昼夜関係なく神聖な場であることに変わりはありません。

 

ただし、「陽が沈む=神様がお帰りになる」とも言われていることから、神様がおられる陽が沈む前に参拝を済ませるようにすると良いでしょう。

 

神社とお寺のお参りの作法の違いは分かりましたか?

 

日本全国には有数の神社やお寺があります。

 

参拝経験のあるもたくさんいるでしょう。

 

しかし、神社とお寺を一緒のものだと考え、同じ作法で参拝を行っている人が多くいます。

 

神社とお寺のお参りの作法の違いをしっかりと理解して、く正しい参拝方法を身に着けましょう。

 

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