インフルエンザにお酒は消毒効果はあるのか?

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インフルエンザにお酒は消毒効果はあるの?そもそもアルコールは大丈夫?

読了までの目安時間:約 11分

 

よくアルコールには消毒効果があると言われていますよね。

 

インフルエンザは細菌などのウイルスが原因によるものですから、ひょっとしてお酒を飲むと消毒効果があったりして!?

 

また、インフルエンザだから毎日の晩酌をやめている人もいると思いますが、「消毒効果があったら飲めるなぁ」なんて思っているあなた!

 

実際のインフルエンザ中の飲酒の影響、消毒効果等について詳しく調べてみました!

 

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お酒でインフルエンザの消毒効果はあるの?

 

インフルエンザうんぬんの前に、そもそもお酒には本当に消毒効果ってあるんでしょうか?

 

細菌って目に見えないから、消毒されてるのかされてないのか正直わからないですよね。

 

「お酒で消毒」と言えば、昔の時代劇や戦争のシーンなどで、怪我をした人に口に含んだお酒をブーっとかけて「よし!これで大丈夫だ!」なんてシーンを観た事があると思います。

 

昔は今みたいに専用の消毒液なんてなかったですから、身近な消毒できるものと言えばお酒や薬草くらいしかありませんでした。

手っ取り早く使えるのがお酒ですよね。

 

特に昔は今ほど衛生的な生活ではありませんから、お酒で消毒するという方法は推奨されていたようです。

 

実際にお酒にはアルコールが含まれているため消毒効果はあります。

 

ただ、すべてのお酒に消毒効果があるという訳ではありません。

 

お酒にもいろんな種類がありますが、飲料用のお酒の場合はアルコール度数は70%以上でないと効果がない、と言われています。

 

・・なな、なんと!70%って・・・

 

ビールで5%、普通の焼酎でも20~30%ほどの度数ですから、70%というと普通の人なら飲む事すらできない度数の高さです。

 

世界には90%のウォッカやテキーラなどもあるようですが、昔の日本でこれだけ度数の高いお酒が飲まれていたかは考えにくいですよね。

 

ただ、度数が低いアルコールでも、やらないよりはマシ・・とりあえずやっとけ、みたいな感じで使っていたのかもしれませんね。

 

で、ここまでは、あくまでも体の傷を消毒する場合の話です。

 

本題はインフルエンザをお酒で消毒できるか?という事ですが、インフルエンザや風邪など、体の中に入った菌を消毒する効果は・・残念ながらありません!

 

まったくもってナッシングです!

 

なぜかと言うと、口から入ったアルコールは体内で分解されてしまうからなんです。

 

分解されたアルコールは体の中で違う別の物質になってしまい、殺菌効果はなくなってしまうんです。

 

でも、飲んだ時に喉とかはちょっとくらい消毒できるような気がするけど!と思いますが、喉を通るのってほんの一瞬ですよね。

 

そして飲んだ後はすぐに喉の粘膜には唾液が流れるので、消毒の効果はほとんどないのです。

 

そしてそもそも消毒に効果のある度数は70%ですから、喉を通過する前に「おえ~!」とリバースしてしまう可能性の方が高いのでは?と思います。

 

酒飲みのおいちゃんが「わしゃ~ 普段から酒でアルコール消毒しよるから、風邪にならんのじゃ!」と言っているのは、定番の酔っ払いジョークなので、間に受けて信じないようにして下さいね。

 

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インフルエンザの時にお酒は飲んでいいの?

 

「酒には自信がある!度数の強い酒でもどんと来い!」という人もいると思います。

 

でも、そもそも、インフルエンザの時ってお酒は飲んでいいものなのでしょうか?

 

結論から先に言うと「飲まない方がいい」です。

 

サラッと言ってしまいましたが、理由は次の2つです。

 

脱水になる可能性がある

 

インフルエンザの時は、食欲もなくなる事が多いと思います。

 

水分を多めに摂っていても、汗で出て行ってしまうので、意識的に小まめな水分補給がかかせません。

 

お酒も水分ですが、利尿作用があるので、飲んだ以上に尿として体の水分が排出されてしまう事もあります。

 

特にビールは利尿作用が強いと言われているので気をつけましょう。

 

余計に体力を消耗する

 

疲れている時にお酒を飲むと酔いやすかったり、次の日に二日酔いになったりした経験はないでしょうか?

 

アルコールは体内に入ると胃や腸で消化吸収されて、最後に肝臓で分解されます。

 

この胃や腸という臓器は繊細なヤツでして、ストレスや睡眠不足などの影響を簡単に受けてしまいます。

 

体調の変化に敏感に反応してしまうんですね。

 

そんな敏感なヤツらですから、インフルエンザで「体が熱い」「痛い」「食欲がない」といった変化も、もちろん素早く察知して影響を受けてしまいます。

 

「あ~・・なんかしんどいわ~・・やる気でんわ~・・ちょっと休むわ~」みたいな感じで本来の力を発揮できなくなります。

 

そんな時にいきなりお酒を飲んでしまうと、「ちょっ、ちょ、待てよ!」とキムタクばりにあたふたします。

 

その結果、酔いやすくなったり、二日酔いになりやすかったりする訳なんですが、これがインフルエンザの時はさらに症状が強く出る場合があります。

 

インフルエンザの時は、食欲が落ちてご飯が食べれなかったりするので、胃や腸の活動も停滞気味・・そんな時に酒を飲むという行為は、弱っている胃や腸に追い討ちをかけるようなものなのです。

 

胃や腸できちんと消化吸収されないと、肝臓にはとても負担がかかります。

 

ですので、インフルエンザの時にお酒を飲むとさらに体力を消耗して、体力が回復するのによけい時間がかかってしまう、という訳なのです。

 

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消毒用のアルコールとお酒の違いは?

 

アルコールは分子の大きさや構造によって名前が違ってきます。

 

ただ、消毒用も飲料用のアルコールも、元は同じ成分「エチルアルコール」という種類のアルコールが含まれています。

 

純粋なままのエチルアルコールは、「お酒」扱いになり酒税がかかってしまうので、それを避けるために消毒用のアルコールにはいろんなものを混ぜて「エタノール」として販売されています。

 

エタノールは揮発性を高くしているので殺菌効果が高いのです。

注意:もちろん飲めません(笑)

 

正しい消毒の仕方

 

すでに感染してしまったインフルエンザは消毒しようがないですが、予防には手洗いとうがいの次にアルコール消毒が効果的です。

 

でも正しい消毒の仕方をしていないと効果が半減してしまうので、正しいやり方を知っておきましょう。

 

まず、消毒液を手のひらに出して、よくこすり合わせます。

 

急いでいる時なんかはよく手のひらと表だけササっとつけて終わってしまう事もありますが、このやり方では効果を発揮できません。

 

よく使う指先などに菌が付着しやすいので、指先を重点的にすりこんで下さい。

 

2~3時間おきに消毒すると効果的です。

 

アルコールで消毒される仕組みとは?

 

アルコールによって消毒されるしくみを簡単に説明しますね。

 

まず、人間や動物や食べ物などと同じ様に、細菌などの微生物の細胞にもたんぱく質が含まれています。

 

アルコールにはこのたんぱく質の構造を壊す働きがあり、それによって細菌の細胞も破壊する事ができ、つまりは殺菌する事ができるのです。

 

さらにアルコールに含まれている水分がいい感じに働いて、細菌の細胞膜を緩めてくれます。

 

緩んだ細胞膜にアルコールがスイスイ~っと進入して壊しやすくなるのです。

 

ただ、水分が多すぎても殺菌効果が薄れてしまうので、アルコールと水分のバランスが大事です。

 

その理想的な濃度が70%以上だと言われているのです。

 

 

インフルエンザに感染してしまうと、基本的には菌が体からいなくなるまで待つしかない、というのが現状です。

 

早く治したい!と思ってもお酒を飲むと逆効果なのでおすすめしません。

 

飲むならスポーツドリンクなどにして、とにかく体をやすませてあげる事が早い完治に繋がりますよ。

 

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