インフルエンザ 予防接種 妊娠中

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インフルエンザの予防接種は妊娠中(初期・後期)でも受けられる?

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寒くなってくると、インフルエンザの季節がやってきます。

 

 

ただでさえインフルエンザには掛かりたくないですが、特に妊娠中となると絶対になるわけにはいきませんよね。

 

 

対策には予防接種が効果的ですが、妊娠が発覚した後や妊娠希望者はインフルエンザの予防接種を受けることが可能なのでしょうか?

 

 

今回はそんな妊娠中、妊娠希望者のインフルエンザや予防接種について詳しく説明したいと思います。

 

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妊娠中にインフルエンザにかかるとどうなる?

 

妊娠中に感染してしまうとお腹の赤ちゃんに悪影響を与えてしまう感染症はいくつか知られています。

 

 

風疹、水疱瘡、サイトメガロウイルス、伝染性紅斑(りんご病)の原因のパルボB19ウイルス、トキソプラズマ原虫、リステリア菌などは有名で、これらの感染症にかかると赤ちゃんに重大な後遺症が残る可能性があることが知られています。

 

 

しかし、インフルエンザはこの中には入っておらず、実際に妊娠中にインフルエンザに感染しても生まれてくる赤ちゃんに重大な影響がでる可能性はほとんどないことが知られています。

 

 

しかし、だからと言って油断してはいけません。

2009年には新型インフルエンザが日本を含めて世界中で流行しました。

 

 

このときに妊婦さんでは症状が重症化しやすく、妊娠していない健康な方と比べると10倍もICUという重症患者さん向けの病棟で治療を受ける方が多かったという報告がでています。

この重症化は、妊娠週齢が増えるに連れて重症化する可能性が高いそうです。

 

 

また、この重症化の結果として切迫流産などで早期出産を引き起こしてしまったり、流産してしまったり、最悪の場合母子ともに命を落としてしまうというケースもあったそうです。

 

 

これらのことからインフルエンザが重症化すると危険ですが、治った後は赤ちゃんに残る後遺症については心配する必要はないと言えそうです。

 

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予防接種はどうしたらいい?妊娠中でも大丈夫?

 

まず始めに予防接種の有効性ですが、近年予防接種は効果がないという意見を聞きます。

しかしこの意見は様々なところで反論を受けています。

 

 

日本を始めアメリカなどの各国で1990年代にインフルエンザの予防接種は効果がないという意見が広まり、摂取率がとても下がったときがありました。

このときのインフルエンザにかかった人の割合や死亡してしまった人の割合は今と比べるとかなり高いものだったそうです。

 

 

その後、予防接種が効果があるという意見が様々なところから報告され始め、予防接種が再び広がり始めると、感染者の割合や死亡者数の割合は減少して現在にいたるという歴史があります。

 

 

効果がないとする方の根拠は、古い意見を取り入れているものであったり、報告の中でされている解釈を間違えていたり、信憑性の低いものを根拠にしていたりということがあるため、現在様々な方から反論されているようです。

 

 

現在、インフルエンザワクチンの効果は様々な研究で確認されているので効果には十分期待できそうです。

 

妊娠中の予防接種はどうすればいい?

 

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予防接種についてはもちろん妊娠する以前に受けておくのが望ましいですが、子供は授かり物ですし必ずしも思うようにいかないですよね。

 

 

インフルエンザワクチンに関しては妊娠を希望する女性でも、妊娠中の女性でも重大な副作用を起こすことは世界中で今まで1例も報告されていないので安心していいでしょう。

 

 

また、ワクチンが胎児に与える影響もインフルエンザワクチンでは報告されていないので安心できそうです。

ただ、ワクチンを作るときに卵を使っているので、卵アレルギーの方は摂取できないので気をつけてくださいね。

 

 

また、防腐剤が妊婦さんやお腹の赤ちゃんに与える影響はまだ明らかになっていないのですが、防腐剤を含まないタイプのインフルエンザワクチンもあるので、気になる方は予防接種先の医療機関に問い合わせてみましょう。

 

万一インフルエンザにかかってしまったら?

 

インフルエンザワクチンを予防接種していたとしてもインフルエンザにかかってしまうことがあります。

このときは落ち着いてかかりつけの病院にまず電話で連絡して指示を仰ぎましょう。

 

 

また、電話することで病院側もあらかじめ隔離された待合室を用意するなど、他の人に移してしまわないように対策することができます。

このときに妊娠中だからといって産婦人科にかかるのは他の妊婦さんに移してしまう危険性があるので、産婦人科ではなく普通の内科などにかかりましょう。

 

 

病院には妊娠中であることや、家族や最近あった知人にもインフルエンザの人がいて感染のリスクが高かったかどうかなどを告げるようにしましょう。

 

 

厚生労働省では、妊娠しているときにインフルエンザに感染したときは速やかにタミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬を服用することが勧められています。

また、陰性でもインフルエンザの感染の可能性が高い場合や、病気ではないが家族でインフルエンザの人がいてリスクが高い場合にも抗インフルエンザ薬を服用することが推奨されています。

 

 

タミフルなどの抗インフルエンザ薬が胎児に重大な影響を与えることはないことが分かっているので安心してください。

また、一時期タミフル服用後の異常行動が問題になったことがありましたが、これはタミフルが原因ではなくインフルエンザ感染が原因であることがわかっているのでこちらも安心してください。

 

 

いかがだったでしょうか?

妊娠中の予防接種は問題ないとされていますが、妊娠中というのは非常にデリケートです。

基本的にはかかりつけの医師の指示に従いましょう。

 

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