脅威の感染力を誇るインフルエンザですが、正しい対策方法や予防法を知っていますか?
また、自分は気を付けていたとしても、周りにインフルエンザの感染者がいるとあっという間にうつってしまうことも珍しくありません。
今回はインフルエンザの対策や予防法、電車や公共交通機関での感染を最小限に抑える方法を紹介します。
正しい知識を学んでインフルエンザから身を守りましょう!
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インフルエンザはどんな症状が表れる?
インフルエンザは全身症状が表れるのが特徴で、いきなり38度以上の高熱が出ます。
さらに、寒気や全身のだるさ、関節痛、頭痛など多くの症状が現れます。
なお、インフルエンザの潜伏期間は約1日~3日で、発症すると上記のような症状が現れます。
インフルエンザは長引くことも多く、症状が改善するまで1週間かかることも珍しくありません。
発症中は咳や鼻水などの呼吸器の症状も現れるほか、温かい場所にいても体を温めても寒気を強く感じます。
通常の風邪は「デノウィルス」や「ヒトメタニューモウィルス」などが原因ですが、インフルエンザは「A型」「B型」「C型」のウィルスが原因で発症します。
主な感染経路は飛沫感染やインフルエンザ患者との接触です。
インフルエンザを発症したときには、ほかの人にうつらないように隔離した部屋で過ごすようにしましょう。
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電車など公共交通機関を利用するときのポイント
インフルエンザは人から感染することがほとんどです。
もちろん学校や会社などで貰ってしまう事もありますが、どちらかと言うといろんな人が乗っている電車通勤、通学中に知らない間に感染することが圧倒的に多いんですよね。
そんな電車での感染を防ぐための対策と予防法をご紹介します。
ドアの近くに座ること
扉が開くたびに風が入ってきますので寒さを感じますが、同時に新鮮な空気を吸うことができます。
電車の中はどうしても空気がこもりやすく、ウィルスが充満しやくなってしまいます。
窓を開けることができれば一番良いのですが、運転中に窓を開けられる電車はそうそうありませんよね。
少しでも外の空気を吸うため、ドアの近くに座ることを意識してみると良いでしょう。
満員電車や人の多い時間は避ける
満員電車や人の多いホーム時間帯に遭遇すると、インフルエンザに感染しているにも関わらず外出をしている人や、風邪を引いている人と遭遇する確率が高くなります。
なお、人混みはウィルスに感染する危険性も高まってしまいます。
インフルエンザが流行している時期は出来るだけ満員電車に乗らないようにいつもより早い時間に乗るなどして、人混みの多い時間には近寄らないようにしましょう。
家族の誰かひとりでも感染するとあっという間にウィルスが広まってしまいますので注意しましょう。
マスクを着用すること
「単なる気休めでしょ?」と思う人もいるかもしれませんが、マスクを着用することによって、ウィルス感染の対策ができます。
最近では機能性の高いマスクも多く販売されていますので、通勤や通学でよく公共交通機関を利用するという人は準備しておきましょう。
常識中の常識ですが、簡単かつ一番効果が高い対策といっても過言ではありませんからね。
つり革や手すりを持ったあとは消毒をすること
つり革や手すりは多くの人が触れますので、どうしても菌が付着してしまいます。
もしもインフルエンザを発症している人がつり革や手すりに触れていたとしたら、感染する可能性が高くなってしまいます。
携帯用のアルコール消毒スプレーも販売されていますので、鞄に常備しておくと安心です。
あとはこんな商品を持っておくのも良いですね。
携帯できる紙せっけんです。
1枚ずつの使い切りタイプで、電車内はもちろん、外出先や会社・学校などいつでも清潔な手を維持することができます。
乾いた手で1枚取り出し、水を加えると通常のせっけんのように泡立ちます。
あとはいつものように洗うだけです。
香りは「ストロベリー」「アップル」「レモン」「ラベンダー」「ローズ」「ミント」の6種類あり、好みの香りを選ぶことができますよ。
大きさもコンパクトで持ち運ぶときも荷物になりませんので、1つ持っておくと便利です。
手ごろな価格で購入することができ、感染も防いでくれますよ。
空気中のウィルスを除去・除菌グッズを携帯する
こちらは「ウイルスブロッカープラス」といって、身に着けるだけでマスクの代わりになる優れものです。
使い方はとっても簡単です。
ストラップに取り付けて首からかけたり、ポケットや鞄に入れておくだけです。
ウィルスの除去・除菌はもちろん、花粉やカビ、タバコの臭いまで消臭してくれます。
二酸化塩素を使用していますが、独自の技術により二酸化塩素の臭いもほとんど気になりません。
さらに、水に塗れても発熱することはありませんので雨の日でも安心です。
マスクを着用すると女性であればメイク崩れが気になったり、耳が痛くなるという人もいますが、その心配も皆無です。
なお、効果は約1か月間持続します。
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電車の中以外にも基本的な対策と予防を怠らない事も大事!
いくら電車での感染予防を万全にしていたとしても基本の予防や対策ができていなかったら何の意味もありません。
通勤、通学から帰ってきたらやるべきこと、普段から気をつけることが非常に大事になってきます。
ここでは基本的な対策、予防法をご紹介していきます!
正しい手洗い
基本中の基本ですが、帰ってきたら手洗いはしっかりしましょう!
電車の中のつり革や手すり以外にもどこにインフルエンザウイルスが潜んでいるか分かりません。
それに一番の感染経路は手っていいますしね。
手を洗うときには必ずアクセサリーや腕時計は外し、爪は短く切っておきましょう。
手洗いは、手のひらだけでなく手の甲や手首、指先、爪の間までしっかりと洗います。
さっと洗うのではなく、各部分をしっかりと念入りに洗うことが大切です。
健康管理
十分な睡眠をとり、栄養バランスの整った食事を摂ることを心掛けましょう。
インフルエンザの感染力は非常に強く、睡眠不足や栄養不足で免疫力が低下するとすぐに感染してしまいます。
電車の中での感染もここが出来てないために起こりやすいです。
健康管理をしっかりとし、免疫力を高めてインフルエンザから身を守りましょう。
予防接種を受ける
インフルエンザの予防になる他、もしインフルエンザを発症しても重症化を防ぐことができます。
なお、ワクチンには効果が持続する期間が定められており、約5か月で効果が切れてしまいます。
そのため、インフルエンザの流行前に接種することをおすすめします。
インフルエンザはどの季節にも発症する可能性はありますが、流行するのは主に12月~3月までと言われています。
なお、インフルエンザの流行のピークは1月から2月中旬辺りで、学校では学級閉鎖や学校閉鎖になることもしばしば。
特に学校に通っている子どものいる家庭はインフルエンザウィルスをもらってくる危険性も高いため、流行する時期の前、特に11月くらいにはしっかりと予防接種しましょう!
ただし、ワクチンを接種したからと言って100%発症しないという訳ではありません。
A型のインフルエンザワクチンを接種し、B型のインフルエンザに感染するということもあります。
また、インフルエンザの流行するウィルスは毎年異なりますので、流行する可能性の高い型のワクチンを接種するのが望ましいと考えられます。
まとめ
インフルエンザの感染力は非常に高く、公共交通機関を利用するときには細心の注意が必要です。
可能な限り人混みは避けるようにしましょう。
なお、予防接種を受けたりインフルエンザ対策グッズを使用するなどして、感染を最小限に抑えるよう心掛けることが大切です。
インフルエンザと診断されたときには、ウィルス反応がなくなるまで登校、通勤禁止になります。
熱が下がっても外出せず、家で安静に過ごしましょう。
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