インフルエンザ中にタバコは吸ってもいいのか?

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インフルエンザ中にタバコは吸ってもいい?悪化や肺炎の危険性は?

読了までの目安時間:約 11分

 

「タバコは百害あって一利なし」と言われますが、体に悪いとわかっていてもなかなか辞められないものなんですよね。

 

普段タバコを吸う人は、インフルエンザの時でもタバコが吸いたい衝動にかられる事もあると思います。

 

「インフルエンザの時ってやっぱ吸わない方がいいよなぁ・・、でもちょっとくらいならいいかな・・それに我慢するストレスも体に良くないし!」と、タバコに手を伸ばそうかどうしようか迷っている人のために、実際のところはどうなのか詳しく調べてみました!

 

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具体的なタバコの害

 

まずは健康な体の場合、タバコを吸う事によってどんな影響があるのかを書いていきます。

 

タバコは体に悪い、健康が害される、それはわかっているけど、具体的には体にどんな影響があるのか意外に知らない人もいるんです。

 

肺の病気になりやすい

 

タバコのリスクで一般的によく知られているのは、肺がんや肺炎など「肺」に関係する疾患です。

 

タバコを20年間吸い続けた喫煙者の肺は、びっくりするほど真っ黒になります。

 

タバコに含まれるニコチンやタールには発がん性物質が含まれているので、喫煙者の肺がんになるリスクは、吸わない人の3倍にもなると言われています。

 

その他の病気になるリスクも高くなる

 

タバコには200以上もの有害物質が含まれています。

 

その代表的な有害物質の名前は、ご存知のタール、ニコチン。このキャスティングは悪役として有名な顔ぶれですね。

 

でも、実はもうひとつ隠れ悪役がいるのです。

 

そいつの名前は「一酸化炭素」

 

実はこの一酸化炭素は、ニコチンやタールよりも体に悪影響を及ぼすと言われているのです。

 

まさに主役を食う名わき役!・・違うか!

 

なぜそこまで一酸化炭素が悪いのかと言うと、それは体の酸素を薄くしてしまうからなんです。

 

体が酸欠状態になってしまうので、息切れがしたり、めまいを引き起こす可能性があるのです。

 

ひどくなると意識障害を引き起こす事もあるので恐ろしい物質なのです。

 

タバコに含まれる一酸化炭素は1~3%ほどですが、毎日体の中に入れると脳卒中や心筋梗塞、高血圧、喘息、などのリスクも高くなるのです。

 

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インフルエンザの時にタバコを吸うとどうなる?

 

インフルエンザの時にタバコを吸った瞬間にぶっ倒れる、という事はあまりないと思います。

 

自分で起きられないほど体が衰弱しきっている時って、タバコを吸う余裕もないですよね。

 

だいたい吸いたくなるのは、ちょっと回復してきた時ではないでしょうか?

 

でも、少し良くなったとは言え、体に中ではまだ免疫力とウイルスが戦っている状態です。

 

特に咳が出て止まらない、という場合はまさに戦闘真っ只中です。

 

昔の若かりし頃・・そう、興味本位でタバコを吸ったあの時、咳き込んだ経験はありませんか?

 

慣れてきてもたまに咳こむ事がありますよね。

 

ただ空気を一緒に吸い込みすぎてしまったという理由もありますが、それだけではありません。

 

咳き込むのは、タバコに含まれる化学物質に体が反応して、外に追い出そうとするために起こります。

 

体は有害物質に敏感ですから、本当は体の中に入れたくないのです。

 

でも咳き込んでも気にせずスパスパ吸っていると、「これじゃあ、いくら咳で追い出しても意味がないな~。もう意味ないから何もしなくていいや、やーめた!」と咳を出さなくなります。

 

そして、インフルエンザの症状でも、よく痰や咳が出ますがこれはタバコの時と同じように、体の中に入ったウイルスを外に出そうとするために起こります。

 

体はウイルスを追い出そうとして必死です。

 

そんな時にタバコを吸ってしまうと、体はウイルスの他にもタバコの有害物質にも反応して追い出そうとするので、それまで以上に働かなければいけなくなります。

 

「もっと咳を出して追い出せ~!!」と一心不乱に働きます。

 

そして今まで以上に余計に咳がひどくなってしまいます。咳がひどくなると苦しい上に喉も痛くなり、体力を必要以上に消耗してしまいます。

 

インフルエンザの時にタバコを吸うと、症状がさらにひどくなってしまう可能性があるのです。

 

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ひどくなると肺炎になる?

 

タバコを吸わない人でも、咳がひどくなると肺炎になる可能性が高くなります。

 

インフルエンザの時は免疫力が衰えているので、いくら体が咳を出して働いても、ウイルスに負けてします場合があるからです。

 

特に小さな子供や、高齢者はウイルスによって肺炎を引き起こしやすく、重症になりやすいで注意が必要です。

 

では、インフルエンザの時にタバコを吸うと肺炎になるリスクは高くなるのでしょうか?

 

タバコを吸う事で、咳の回数が増えると書きましたが、咳が増えたからと言って、ウイルスを外に出す力が強くなる訳ではありません。

 

むしろ息ができないほど咳がたくさん出ている状態は、体の本来のガード力を超えて、いっぱいいっぱいの状態で、ウイルスなどの外的に対処しきれなくなってしまいます。

 

タバコを吸わない人でも、ウイルスを追い出せずに肺炎になってしまう人もいるのですから、タバコを吸うと、そのリスクはさらに高くなると言えるでしょう。

 

インフルエンザで肺炎になってしまったら?

 

病院のレントゲン検査で肺炎の診断が出たら、一般的に細菌を殺す抗生剤を投入する治療が必要になります。

 

それ以外にも症状に応じて薬が処方されます。

 

咳が止まらない場合は、咳止めの薬や、高熱が続く場合は解熱剤が処方されます。

 

重症になってくると、呼吸困難になる場合もあるので、その場合は、気管支拡張剤が処方される事もあります。

 

もっと症状が重い場合は、入院して点滴を受けなくてはいけない場合もあるので、咳が続く場合、早めに受診する事をお勧めします。

 

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タバコを吸っているとインフルエンザになりやすくなる?

 

インフルエンザにかかってしまった時は、タバコは吸わない方がいい、という事は説明しましたが、実は、普段からタバコを吸っている人はインフルエンザにかかるリスクが高くなるというデータがあるんです。

 

タバコを吸う人が、吸わない人よりもインフルエンザにかかるリスクはなんと2倍以上と言われているんです。

 

さらにインフルエンザになってしまった場合は、吸わない人よりも肺炎などを併発しやすく重症化しやすいと言われています。

 

原因はタバコの煙に含まれる有害物質が喉や気道の粘膜を傷つけてしますからです。

 

例え、若くて健康な人でも毎日タバコを吸っていると体の中には目に見えない傷や炎症ができてしまう恐れがあるのです。

 

ちなみにい1日で20本以上吸うと、リスクが高くなると言われています。

 

タバコを吸わない人でも、タバコの影響を受けている?

 

「うちの主人はタバコ吸っているけど、私は吸わないから大丈夫。主人がタバコ吸う時は外で吸ってもらってるし」と安心している人もいると思いますが、タバコの力を甘くみてはいけません。

 

よく、タバコを自分が吸うよりも、副流煙の方が体に悪いという事は聞いた事があると思います。

 

それで、家族に迷惑がかからないように家の外やベランダで吸う人がいるのですが、家に入ってきた時、ご主人さんの口や体からタバコの臭いがしませんか?

 

「するする!」と思った人は、あなたはすでに副流煙を吸っているのです!

 

臭いがした時点でタバコの成分は、体の中で入ってきてしまうので、100%防ぐ事はできないのです。

 

家族に喫煙者がいる人は少なからずタバコの影響を受けているのです。

 

体に悪いと思っていても、自分の意思だけではなかなか辞められないタバコ。

 

最近では、病院でも治療する事ができるので、自分や家族の体の健康を考えて、できるだけ早めに禁煙するようにしましょう。

 

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