喉 異物感

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喉の異物感にはどんな病気がある?症状別に紹介!

読了までの目安時間:約 8分

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喉や首回りは頭と体をつなぐ大切な部分のため、とても複雑な構造をしています。

 

特に喉については空気や食べ物が通るところでもあるので、何かあったときには異物感を感じやすいですし、それが原因で日常生活にも支障が出てきます。

 

異物感を感じやすいとは言え、そういった症状が表れる背景には何があるのでしょうか。

 

この記事では喉の異物感があるときに考えられる病気について紹介します。

 

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喉の異物感は一体なに?体の構造、部位によって違う!

喉の異物感を感じると言っても、一口に喉といっても部位がいくつか存在します。

 

一般的に喉と呼ばれる部分は、咽頭(いんとう)・喉頭(こうとう)・食道の三つの総称を指しています。

 

口を開くと見える扁桃、いわゆるノドチンコの奥から咽頭は始まり下へと降りていきます。

 

咽頭は最初の入り口として口からの食べ物と空気の両方が通りますが、その後は空気を通る道の喉頭・気道、食べ物を通る道である食道に分かれます。

 

咽頭、喉頭、食道を感覚で感じ分けるのは難しいので、どこに問題があるかはなかなかわからない場合が多く、病院でCT・MRIなどの画像を撮ったり、内視鏡を口から入れてスコープで観察しないといけないこともよくあります。

 

喉の異物感は風邪で喉が荒れているせい?

喉のイガイガする感じと言えばみなさん、まず風邪を真っ先に思いつきますよね。

 

喉の異物感の原因の多くは風邪などの感染症で、医学的には急性上気道炎という名前が付いています。

 

その名前の通り、喉・気管などが炎症を起こして荒れてしまうため、イガイガした感じ、唾を飲み込んだとき、ご飯を食べたときに喉が痛むなどの症状が出てきます。

 

また、これ以外にも発熱などの症状が出たりしますし、口を開いて喉の奥を見ると真っ赤に腫れ上がっています。

 

そのため風邪は私たちでも判断しやすく、そんなに問題になることはないでしょう。

 

治療は栄養と休息をしっかりとることが第一になりますが、病院にかかると解熱剤や、炎症のせいで活性化して増殖してしまった細菌が悪影響を与えるのを防ぐために抗生物質などがもらえます。

 

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喉は痛くないのにずっと咳が出て気持ち悪い!これは何?

どうやらただの風邪では無さそう...

 

ずっと喉に違和感があり、咳をしても一時的に良くなるだけで、いつも喉が気になるという症状で困っているという方もいるのでしょう。

 

慢性的に咳が止まらないものとして有名な病気を3つ紹介します。

 

1つは咳喘息と呼ばれるものです。

 

これはただの風邪を引いた後に、ウイルスは体からいなくなり症状は治まったのにずっと咳だけが残ってしまうというものです。

 

このとき、気道では炎症が起こっているわけではなく、ちょっとしたことにも敏感に反応して咳を出すようになっています。

 

そのため少し強めに息を吸ったり、話し始めたりといった空気の摩擦だけでも激しい咳が出てなかなかとまらないという症状が出てしまいます。

 

この症状は2−3か月ほど続くことが多いようですが、人によってはそれよりも長期にわたってこの症状が出てしまうこともあるようです。

 

この病気は喘息と同じように治療し、気道が落ち着くのを助けてあげれば速やかに治るようです。

 

2つ目が後鼻漏(こうびろう)と呼ばれるものです。

 

これは慢性鼻炎や蓄膿症の方などに発生するもので、鼻が常にぐずぐずしているせいで喉の奥にも鼻水が垂れこんでしまいます。

 

この喉の奥に鼻水が垂れこんでしまうこと症状について後鼻漏と言います。

 

後鼻漏のうち大部分は食道を伝わって胃に落ちていくのですが、一部は喉頭・気道へと流れ込み慢性的に炎症を起こしてしまいます。

 

すると、後鼻漏のせいで炎症が起こりイガイガする感じが出てきたり、気道が反応して痰を作り出したりするので咳が出てきます。

 

この治療は、元になっている鼻の病気を治すことが一番なので耳鼻咽喉科などでしっかり診てもらいましょう。

 

3つ目が逆流性食道炎です。

 

これは胃と食道の間にあり胃から食道への逆流を防ぐ筋肉の力が弱まってしまうために起こるもので、食後や寝ているときに胃酸が喉の方へと逆流してしまう病気です。

 

これは食道だけではなく、ひどくなると喉頭・気道の方にまで逆流してきます。

 

胃には胃酸から胃そのものを守る機能が備わっているのですが食道や喉頭・気道はそのような機能がないため胃酸からのダメージを受けてしまいます。

 

すると、喉頭・気道では炎症が起こり喉のイガイガ、気道からの痰の分泌などが起こり、常に喉に違和感が付きまとい、咳が出てしまうようになります。

 

治療としては、腹8分目以下の食事量に抑えること、食事の後すぐに横にならないようにすることなどの生活改善から始まりますが、それでも改善しない場合には胃酸の分泌を抑える薬を使います。

 

喉の違和感はもしかして癌?

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咽頭、喉頭、気道、食道にも癌は発生しますが、もしかすると喉の違和感はこれのせいの可能性もあります。

 

これらの癌はなかなか症状が出ないことで知られていますが、症状としては

 

・食べ物を食べたときにつかえる感じがする

・喉頭の癌では声がしゃがれてしまう

・息を吸うときに変な音がするようになる

・息がうまく吸えなくなる

 

このような症状が出てきます。

 

これらの症状があったらすぐに病院にかかるようにしましょう。

 

また、首の周りのリンパ節が腫れるため、首にしこりができたということで気付く方も多いようです。

 

治療は通常、手術による摘出、抗がん剤などがあります。

 

 

いかがだったでしょうか?

 

喉の違和感といっても通常の風邪から、大きな病気まで様々なものがあります。

 

特に最後にご紹介した癌による可能性を感じた場合には早急に病院にいき検査をするべきです。

 

癌に関しては早めの治療が非常に大切になってきますからね。

 

喉に異物感、違和感を感じるという人はこの記事の内容を是非参考にしてみて下さいね。

 

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