痰が絡む

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常に痰が喉に絡むのは病気?原因は何?

読了までの目安時間:約 8分

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喉の奥の方に何かがつかえているような、常に喉の奥の方が落ち着かない感覚で困ったことがあるという方は結構多いのではないでしょうか?

 

風邪をひいて痰がたまっているときなどにそのような感覚を味わったことがある方も多いかもしれませんね。

 

しかし、風邪でもなにのにそういった症状がずっと続いているとなると病気の可能性もでてきます。

 

この記事では痰がつまったような感覚で発見される病気について紹介します。

 

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痰ってそもそも何?どんなときに出てくるの?

気道や肺は呼吸のためにとても重要な部分ですが、それは空気を取り入れるために常に外にさらされているということでもあります。

 

そのため、空気中に浮かんでいるウイルス、ホコリ、アレルゲン、菌などの様々な物質は肺に自由に取り込まれることになります。

 

それがそのまま体の中に入ったり、肺にとどまったままになるのを防ぐのが「痰」です。

 

 

痰はそのネバネバした性質から細かなホコリなどを絡めとりまとめる働きをします。

 

まとめられた働きは肺にある繊毛という細かい毛によって入り口の方へとかき出され、咳などによって体の外へと排出されていきます。

 

また、痰はウイルスなどの病原体も絡めとり感染して体の中に入っていくのを防いだり、痰によって病原体の濃度を薄めることで細胞へのダメージを和らげる働きもします。

 

ですので痰は体を防御するのに大切な役割をしていると言えます。

 

逆に考えると、痰が常に絡む場合には何かに反応して常に痰が分泌されていることになります。

 

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痰が止まらないのはアレルギーのせい?

 

アレルギーとは本来は体に害をなさないはずの物質に対して過剰に体が反応してしまう病気です。

 

特に有名なのが花粉やハウスダストに対するアレルギーです。

 

これらの物質が入ってくると肺からは痰が大量に生産されアレルギー物質を薄めて体を守ろうとします。

 

症状としては咳、くしゃみ、目の痒みなどで、花粉などのアレルギーの場合には一ヶ月ほど、ハウスダストなどのアレルギーは長期間続きます。

 

これは花粉は植物から出るものなので一月ほどしか続かないのに対し、ハウスダストは家に潜むダニの糞などに反応しているため家からダニが駆除されない限り常にアレルギーが起こり続けるためです。

 

 

また、痰としてはアレルギー反応が起こっているだけで白血球の死骸などがあまり含まれないため透明や白い色の痰が出ます。

 

治療としてはアレルゲンを特定して、アレルゲンが体に入らないように気をつけることや抗アレルギー薬を服用することがあげられます。

 

アレルゲンの特定は病院でできるので内科や呼吸器内科、耳鼻科を受診するとよいでしょう。

 

痰が止まらないのは感染症のせい?

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わたしたちの体には免疫があり、免疫細胞たちが体に入ってきた病原体を排除することで健康を保っています。

 

しかし、その免疫機能が一歩及ばず肺に常にウイルスや菌が感染した状態になってしまう病気があります。

 

この病気には慢性細気管支炎や慢性気管支拡張症があたります。

 

多くは加齢によって免疫機能が低下していたり、他の持病があったりなどの何かしらの原因が下地にある場合に起こります。

 

症状としては咳、痰、喀血、発熱などが見られます。

 

痰としては、感染が起こっており免疫細胞が絶えず戦っているのでその死骸が混じり黄色っぽい固い痰が出ます。

 

 

また、細菌の種類によっては緑がかった痰や錆のような色をした痰などが出ます。

 

この治療としては、感染している菌の種類を特定してそれに効く抗生物質を投与してしっかりと菌を退治することが基本になります。

 

呼吸器内科にかかるとよいでしょう。

 

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痰が止まらないけど、肺ではなくて心臓のせい?

 

痰がいつも出るけれどもそれは肺ではなくて心臓に原因がある場合があります。

 

それが「心不全」と呼ばれるもので、心臓のポンプ機能が低下してしまうことが原因で起こる病気です。

 

このとき、心臓に血液がだぶついてしまうため、肺から心臓に戻っていくはずの血液が心臓に戻れなくなり肺の中にたまったままになってしまいます。

 

このために肺に水がたまったしまうことを「肺水腫」と言うのですが、この状態になると咳をしただけでこの肺にたまった水分が出てくるようになりこれが痰とよく間違われます。

 

この痰はとてもサラサラしていて、泡立ったような見た目をしています。

 

また、痰だけでなく、ちょっと歩くと息切れする、体がむくむ、横になると呼吸が苦しくなったり胸が重苦しくなったりするなどの症状を伴います。

 

これらの症状があるときには循環器内科を速やかに受診するようにしましょう。

 

 

心臓は体中に血液を送る臓器なので、心不全はとても恐ろしい病気です。

 

心不全の症状は徐々に進行していくため体がなんとか異常に対応しようと頑張るのですが、それでも足りなくなってから様々な症状が出てきます。

 

そのため症状が出てきたときには既に崖っぷちに立たされているような状況であり、速やかに対処することが必要になります。

 

治療としては、利尿薬、心臓の機能を助ける薬に合わせて生活習慣を改善するのが基本となります。

 

 

痰が絡む病気はいろいろありますが、ただの風邪以外にはこれらが頻度の高い病気としてあげられます。

 

是非参考にして、不安があるときにはすぐに病院にかかるようにしましょう。

 

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