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風邪で痰に血が混じる!原因は何かの病気?

読了までの目安時間:約 8分

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風邪で何度も咳き込んでいるうちに、痰に血が混じってくることがあります。

 

血痰(けったん)と呼ばれますが、血が混じってくるとなると本当に単なる風邪なのか不安になりますよね。

 

なんか重大な病気なのではないか?なんで血が混じるのか?とにかく気になると思います。

 

ということで今回はこの記事では血痰の原因や病気の可能性について紹介します。

 

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血痰はどうして起こるの?風邪でも血痰は出るの?

血痰とはその名前の通り、痰の中に血液が混じってしまうことです。

 

風邪の場合の痰は、多くの人は血液の混じっていない白色から黄色の痰を想像するので、いざ血が混じるとびっくりしてしまうことが多いようです。

 

しかし、風邪で血痰がでるのは決して珍しいことではなく、アメリカの病院の調査では血痰がでたということで病院を受診した人の40%がただの風邪だったとの報告もあります。

 

風邪の場合は何回も咳き込むうちに、気道や肺の粘膜が刺激で少し切れて出血してしまい血痰ができると考えられています。

 

ですので風邪で血痰が出ても慌てる必要はないのですが、このときの血痰は粘膜が少し切れているだけなので血の量が少ないのが普通です。

 

血の量が多い場合などには風邪以外の可能性もあるので念のため病院にかかった方がいいでしょう。

 

それでは風邪以外で、血痰が出る病気はどのようなものがあるのでしょうか。

 

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風邪かと思ったら結核?結核はどんな病気?

 

結核は一昔前の病気のイメージが強いですが、最近でも結核に感染している人が治療を行わないまま働き続けたことで会社中に感染が広がり10名以上が新たに感染してしまったというニュースがあるように、現在でも年間2万人以上の方が新たに感染する病気です。

 

結核にかかると最初は熱、咳、倦怠感などの風邪のような症状がでます。

 

風邪と大きく異なる点は、普通の風邪とは異なり症状がずっと継続し次第に悪化していきます。

 

結核の中でも有名な症状が血痰、喀血でこれは結核菌が肺を破壊していくことで起こります。

 

結核は自然に治る病気ではないのでしっかり病院を受診するようにしましょう。

 

肺のレントゲンの検査や、大きな病院であれば血液検査で診断することができます。

 

たとえ診断がついて治療が始まったとしても、治療には6ヶ月という長い期間に渡って根気づよく3〜4種類の薬を飲み続ける必要があります。

 

肺がんでも血痰が出る?

 

肺がんは肺の細胞が癌化する病気です。

 

癌が大きくなってくると常に肺に違和感が生じてくるので咳が出たりしますが、癌が大きくなって肺の組織を壊し始めると血痰が出て来始めます。

 

肺がんは特有の症状がないので、自覚症状から早期に発見することは難しいのですが長引く咳、血痰の症状が出てきたら病院にかかるようにしましょう。

 

また、肺がんは肺のレントゲン写真でも見つけることができるものなので、健康診断はしっかり受けるようにしましょう。

 

中には、肺がんと言われるのが怖くて尿員を受診できないという方もいるようですが、早期であれば手術で完治させることも可能なので勇気を出して病院にかかってください。

 

気管支拡張症でも血痰が出る?どんな病気?

 

気管支拡張症とは、気管支が広がってしまう病気です。

 

生まれつきの場合や、過去に細菌に感染したことが原因で気管支がダメージを受けて拡張してしまう場合があります。

 

ただ拡張するだけであればいいのですが、気管支が拡張すると細菌を排除するのが困難になり細菌に感染しやすくなってしまいます。

 

するとまた感染によりダメージを受けて気管支が拡張し、さらに細菌に感染しやすくなるという悪循環に陥ってしまいます。

 

気管支拡張症の場合には症状としては咳、呼吸困難などの症状が出て、感染もおこってくると38℃を超えるような発熱が起こってきます。

 

また、気管支には血管も豊富に通っているのですが、気管支が拡張することでこの血管が切れてしまい血痰や大量の喀血の原因になります。

 

治療法としては抗菌薬を長期間飲むことで感染のもとになっている細菌をなくしたり、痰が出やすくなる薬を飲むことで痰を出しやすくするなどの治療を行います。

 

【それは本当に血痰?吐血の場合も!】

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痰は口から出てきますが、口の奥は気道と食道に別れているため、気道から出てくる血痰も、胃や食道から出てくる血液も同じように口から出てくるため判断が難しい場合があります。

 

一般的には、肺からの血液と胃や食道からの血液は色で見分けられます。

 

肺からでてくる血液は、酸素が豊富なため鮮やかな赤色に見えます。

一方で、食道や胃からの血液の場合には酸素が少ないために暗い赤色に見えます。

 

ですので、血痰や喀血だと思ったのに、血液の色が暗い赤い色をしている場合には肺ではなく食道や胃から血液が出てきていることが予想されます。

 

吐血は胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんの場合や、急性胃炎、食道がん、食道の静脈瘤など様々な原因で起こります。

 

血痰と違って吐血の場合には風邪などとは異なり重い病気の可能性が高いので、病院にすぐにかかるようにしましょう。

 

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