ムーンフェイス対策!ステロイドによる影響や解消方法を解説!

ムーンフェイスという言葉を聞いたことはありますか?

ムーンフェイスを直訳すると「お月様の顔」ですが、その名の通り顔がまん丸に大きくなってしまう症状を指す言葉です。

ステロイドの副作用で起こることが多いと言われています。

今回はムーンフェイスにならないための対策方法や、ステロイドによる影響、ムーンフェイスの解消方法を解説します。

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ムーンフェイスって何?

ムーンフェイスとは、別名「満月様顔貌(まんげつようがんぼう)」とも呼ばれている中心性肥満の一種です。

難病の治療薬として処方されるステロイドを長期にわたって大量に服用することで起こる副作用として有名な症状です。

喘息の治療薬でもムーンフェイスの副作用が起こることがあります。

ムーンフェイスは外用薬の副作用で起こることはほとんどなく、内服薬のみでの副作用です。

ムーンフェイスになると、太っているわけではないのに顔だけに脂肪が沈着してしまいます。

中には、顔だけでなく体幹の中心部や肩回りにも脂肪が沈着することがあります。

中心部に脂肪が付くことで手足は細いのにお腹と顔がまん丸になってしまい、不自然なシルエットになります。

そして、ステロイドを服用・投与している人であれば、ほとんどの人がムーンフェイスになってしまうと言われています。

一般的には、ステロイドを20mg程度服用するとムーンフェイスになりやすいとされています。

なお、20mgとはステロイド4錠分に値します。

難病でステロイドを大量に投与する場合や、パルス療法で治療を行う場合には、1回で1000mgという大量のステロイドが投与されることもあります。

つまり、ステロイドを服用・投与している限り、ムーンフェイスは副作用として起こってしまう可能性が高いと考えられるのです。

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ムーンフェイスになる原因って?

ムーンフェイスになる原因はステロイドということですが、なぜステロイドを服用する事でムーンフェイスを発症してしまうのか詳しく解説していきます。

また、ステロイド以外にもムーンフェイスの原因となりやすいものも紹介します。

それでは見ていきましょう。

ステロイドの過剰服用・投与

ステロイドはSLE(全身性エリテマトーデス)などの難病治療に欠かせない薬です。

免疫疾患や神経疾患、アレルギー性疾患など様々な病気の治療薬としても処方されています。

ステロイドは体内の副腎(ふくじん)と呼ばれる臓器から分泌されている「コルチゾール」というホルモンと同様の働きをします。

コルチゾールは体内に必要不可欠なホルモンであり、生命維持に欠かせない重要な役割を担っています。

一方で、体内に必要以上に大量のステロイドがあると副作用が起こる可能性がぐっと高まります。

ステロイドの過剰服用・投与の副作用として起こりやすいのがムーンフェイスなのです。

脂質の代謝異常

ステロイドには様々な副作用が起こる可能性があると説明しましたが、副作用のひとつに脂質代謝異常があります。

代謝異常が起こると、脂肪分解が促進される一方で、体脂肪の分布が変わってしまいます。

体脂肪の分布が変わると、顔や肩、お腹周りに脂肪が沈着しやすくなり、その過程の中でムーンフェイスになってしまうと言われています。

なお、脂質代謝異常はLDLコレステロール140mgdl以上・中性脂肪150mgdl以上・HDLコレステロール40mgdl未満のどれかを満たすと「脂質異常症」と診断されます。

外的要因によるストレス

ステロイドを服用していなくても、コルチゾールが大量に分泌されることでムーンフェイスになる可能性があります。

コルチゾールは副腎皮質ホルモンの一種ですが、別名「ストレスホルモン」とも呼ばれています。

激しい運動や過度なダイエットを行うなど、外的要因なストレスが加わると副腎からコルチゾールが分泌されます。

分泌量が正常の範囲内であれば問題ありませんが、コルチゾールが大量に分泌されると血糖値やインシュリン値が大きく変動します。

そして、血糖値が急上昇したりインシュリン値が変動することで食欲が増します。

この状態で食事をすると、顔周りや体幹の中心部に脂肪が沈着しやすくなってしまい、ムーンフェイスになると考えられます。

ムーンフェイスにならないための予防方法3選

ムーンフェイスになってしまうとなかなか改善するのが大変になってきますので、まずはムーンフェイスにならないように予防する事が大切です。

ここではムーンフェイスの予防法を詳しく解説します。

食事量を調整すること

ムーンフェイスはステロイドの過剰摂取やコルチゾールの大量分泌によって起こりますが、同時に食欲増進の症状が見られます。

これは血糖値やインシュリン値が上昇することで食欲が増すためです。

食欲のままに食べ続けていると体重が増加するだけでなく、顔周りや肩、お腹にどんどん脂肪が沈着してしまいます。

一度沈着した脂肪を落とすのは大変です。

ムーンフェイスにならないためにも、食欲をコントロールしながら適切な食事量を保つことが大切です。

マッサージをすること

マッサージが面倒でなかなか続かないという人は小顔ローラーでも構いません。

下から上へ、上から下へゆっくりとマッサージをしましょう。

マッサージをすることで顔周りの脂肪が柔らかくなり、脂肪が沈着しにくくなります。

また、ムーンフェイスになっても脂肪が固まるのを防ぐことができるため、ムーンフェイスの解消にも役立ちます。

ステロイドを服用している人やコルチゾールの分泌量が多い人はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

ストレスをため込まないこと

体に過度に負担をかけてしまうとコルチゾールが大量に分泌される可能性があります。

外的要因のストレスがかからないように激しい運動は避けるようにしましょう。

ストレスを軽減することによってコルチゾールの分泌を抑制し、食欲を抑えることができます。

極端な体重増加の予防にもなりますので、同時にムーンフェイスの予防にもつながると考えられます。

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ムーンフェイスの解消方法3選

ここでは実際にムーンフェイスになってしまったという方のために、ムーンフェイスの解消法について解説します。

ムーンフェイスもしっかりと対策をしていけば解消するものですので、是非ムーンフェイス行っていきましょう!

表情筋を鍛えること

表情筋を鍛えるには、大げさな表情を作って口角や口周り、顎を動かすことが大切です。

普段の表情では、顔の表面しか動いておらず表情筋がほとんど使われていません。

口を限界まで大きく開けたり、前に突き出したり、ニコッと歯ぐきを見せて笑ったりと豊かな表情を作りましょう。

こうすることで表情筋が鍛えられ、顔周りに沈着した余分な脂肪が落ちやすくなります。

軽い運動を行うこと

ストレッチやスクワットなどの軽めの有酸素運動を行うことで新陳代謝が上がります。

代謝が上がると脂肪が燃焼されやすくなるため、ムーンフェイスの解消になります。

ただし、激しい運動は外的要因のストレスを加えてしまう可能性がありますのでNGです。

ストレッチやスクワットの他に、ヨガや腹筋などもおすすめです。

脂肪吸引

美容外科クリニックなどで行われている施術で、専用の機械で直接脂肪を吸引します。

費用はかかりますが確実に気になる部分の脂肪を落とすことが出来ます。

しかし、脂肪を吸引する部位によっては傷跡が目立ったり残る可能性もあります。

痛みや副作用があるのかなど、気になることはしっかりと専門医に相談してから行うようにしましょう。

まとめ

ステロイドを服用している人や、コルチゾールが大量に分泌されている人はムーンフェイスは避けて通れない症状ですよね。

周りの目や見た目の変化に気持ちが落ち込んでしまうかもしれませんが、ムーンフェイスはステロイドの服用が終われば次第に落ち着きます。

ムーンフェイスの予防方法や解消方法を試みながら、上手にムーンフェイスと付き合っていきましょう。

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