朝食 食べないほうがいい? 食べたほうがいい?

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朝食は食べないほうがいい?食べたほうがいい?

読了までの目安時間:約 8分

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「毎日三食きちんと食べなさい」と小さい頃からよく言われてきましたね。

 

でも最近ではテレビでも朝食は抜いた方が体にいいという医者や学者がいたり、逆に内閣ではしっかり朝ご飯を食べるキャンペーンが行われたりと、どちらがいいのかはっきりしない状態が続いています。

 

実際これはどっちが正しいの?

 

ということでこの記事では朝食は食べたほうがいいのか、食べないほうがいいのか、どちらがいいのか、双方の意見を詳しく解析します

 

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朝食を食べない方がいいのはなんで?

朝食を食べない方がいいと主張する方の根拠の一つは一日のカロリーが減るというものです。

 

一食で600キロカロリー摂取すると仮定すると、三食きちんと食べると一日1800キロカロリーのところが一日二食だと1200キロカロリーになります。

 

現代社会で問題になっている病気である、糖尿病、高血圧症やそれが原因となって起こる心臓病、脳梗塞、腎臓病などはカロリーの取り過ぎが大きな原因となっています。

 

そのため、一日二食にすることでカロリー摂取を抑えることで健康に生きようというのが朝食を食べない派の主張です。

 

また、食事摂取量を減少させることで長寿になるという研究結果が出たことから、ある程度飢餓状態が続くことは体にいいと主張する人もいます。

 

 

日本人は昔は一日二食が主流で三食を食べるようになったのは産業革命以降の労働時間が長くなってからだと言われています。

 

そのため、一日二食がより自然だという意見もあるようです。

 

 

他にも朝はまだ消化機能がしっかり動いていないのでそこに無理に朝食を詰め込むと脳の働きを低下させたり、消化機能に無理をさせるのでダメージを与えてしまうという意見もあります。

 

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朝食を食べた方がいいのはなんで?

 

朝食を食べた方が体にいいと主張する方の根拠は、一日の始まりにしっかりエネルギーを与えるということがあるようです。

 

夜7時に晩ご飯を食べたとすると、体は次の朝食をとるまで10時間程度も何も食べていない状態になるわけです。

 

寝ている間はエネルギーがそこまで必要ではないので深刻な空腹感を感じませんが、それでも体はずっと機能し続けているのでエネルギーが不足した状態になっています。

 

ですのでエネルギーが不足した体に朝食でしっかりエネルギーを取るのは当然体にいいと言えます。

 

 

また、朝食を取る事で体の自律神経が切り替わり、一日を元気にスタートすることができるようになることや、よく噛んで食べることで脳に刺激がいき脳が目覚めるということもあるようです。

 

そのためか、研究結果では小学生のうち朝ご飯を食べるグループは食べないグループよりも成績がいいという研究結果も出ています。

 

 

双方の意見を見てみるとどちらの言うことも一理あるようでなかなかどちらがいいかわかりません。

最近の研究ではどちらがいいと言われているのか見てみましょう。

 

最新の研究では朝食は食べた方がいい?どうして?

ご飯の朝食

まず、朝食を食べない派の意見で一日のカロリーが減るという意見がありましたが、これはどうなのでしょうか。

 

実は最近の研究では朝食を食べない人の方がかえって摂取カロリーが高くなりがちであることがわかってきました。

 

これは朝食を食べない人は朝食と昼食の間に空腹感から間食をしがちであり、また朝食を食べてないから昼食や夕食を多く食べる傾向があるからのようです。

 

また朝食を食べずに間食をする人たちは栄養バランスも悪い傾向にあり、朝食を食べない事でカロリーを減らしてというのは理屈ではうまくいくのですが、実際には難しいようです。

 

 

食事摂取量と長寿の関係ですが、これは「線虫」というとても単純なつくりをした動物で明らかになったものです。

 

このことからネズミ、サルなどでも同じように摂取カロリーを60%程度に制限した研究が行われており、ネズミでは免疫機能も高まり長寿になるという研究結果が出ているのですが、残念な事にサルでは全くそのような効果が確認できないことが最近明らかになっています。

 

そのため現在ではカロリーを制限しても寿命、免疫機構には大した効果は得られないと考えられています。

 

もちろん食べ過ぎは体に悪いようです。

 

 

新たに明らかになっているのが、朝食を食べないと健康に様々な影響がでることが明らかになってきました。

 

朝食を食べない人は糖尿病になりやすい、高血圧になりやすい、脳出血が起こりやすいということが最近続々と明らかになっています。

 

これは、朝起きてすぐは体のなかのエネルギーが無くなっているため、アドレナリンという物質が出て筋肉を分解してエネルギーに変えることで体を動かしているのですが、この物質は同時に血圧をあげる働きも持っています。

 

その後、食事を取ってエネルギーが補給されることでアドレナリンの分泌はおさまり筋肉の分解や血圧の上昇はおさまるのですが、朝食を食べないとその分血圧が高い時間が続くことになります。

 

これは結果として高血圧症や脳出血のリスクをあげてしまいます。

 

 

また、我々の体には「倹約遺伝子」という飢餓状態のときに活発に働く遺伝子たちがあります。

 

これらの遺伝子の働きは体のエネルギー消費を抑え、入ってきたエネルギーを効率よく吸収することです。

 

そのため朝食を取らずに飢餓状態が続くと倹約遺伝子が活発になり、体のエネルギー消費が少なくなり入ってきた糖分などを効率よく体に吸収して溜め込むようになります。

 

そのため糖尿病になりやすくなってしまいます。

 

これらの研究結果から、現在は朝食を食べることが体にいいと考えられているようです。

もちろん、昼食や夕食を規則正しく食べることも大事なので気をつけてくださいね。

 

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