餅のカビについて

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餅のカビの種類は色で判断しよう!【白・黄・緑・黒・赤】

読了までの目安時間:約 11分

 

年末を迎えるとすぐにやってくるお正月。

 

お正月と言えば「お餅」ですよね。

 

お雑煮にしたり、焼いたりして一年で一番お餅を満喫できる次期ですよね。

 

でも、つい買いすぎたり作り過ぎてしまって、いつもお餅にカビが生えてしまう・・という人も多いのではないでしょうか?

 

お餅に生えるカビっていろんな色のものがありますよね。

 

色によって食べていい場合と、ダメな場合があるのでしょうか?

 

お餅のカビについて気になる疑問を詳しく調べてみました。

 

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そもそもなぜお餅にカビは生えやすいのか?

 

「ついこの前までキレイだったのに、いつの間に・・」このようにカビだらけのお餅を見て愕然としてしまう事ってありますよね。

 

何であんなにすぐにお餅ってカビが生えてしまうのでしょうか?

 

まず、カビの生えやすい状態というのは、「湿度」「栄養」「温度」の三拍子が揃った状態の時です。

 

お風呂場なんかまさにそういう環境なので、すぐにカビが生えちゃいますよね。

 

お餅は表面は乾いているように見えても、中には水分が残ったままです。

 

そして、たんぱく質や脂質、でんぷんなど、カビが好きな栄養素もたくさん含まれています。

 

さらに、最近では冬場の寒い時期でも暖房をかけている家が多いので、適度に温かい環境である事が多いですよね。

 

つまり、カビはお餅が大好物なんです。

 

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お餅にカビの生える期間は?

 

賞味期限とは別に実際のカビの進行具合も見ることが大切です。

 

それではお餅にはどのくらいの期間でカビが生えてしまうのでしょうか?

 

カビの種類にもよりますが、だいたいカビが繁殖しやすい状況が揃っていれば1週間で生えてしまいます。

 

しかし、それはあくまでも目で確認できる状態になるまでの期間なので、人間の目には見えないところで、すでにカビの菌が付着しているかもしれません。

 

菌が付着すると、早くて1~2日間ほどで発芽する場合もあります。

 

お餅にカビが生えていても食べられる?加熱してもダメ?

 

おじいちゃん、おばあちゃん世代の人は「餅のカビの部分をのければ食べれるんじゃ!捨てるなんてもったいない!」と言い切る人もいますね。

 

実際、今までにカビの生えたお餅を食べた事がある、という人もいるかもしれませんね。

 

昔は、今と比べてお餅はお正月にしか食べられないおめでたい食べ物でしたし、カビに対する知識もあまりなかったので、「カビの部分だけのければ大丈夫」という説も一般化していました。

 

しかーしっ!最近の研究で、実はカビには私達が思っている以上に危険な存在であるという事がわかってきたのです。

 

まず、お餅にカビが生えている時、表面のカビの部分を切ってのけるとしますよね?

 

一見、中のお餅は白くてきれいな状態のままですが、これを顕微鏡で見てみるとなんと中までカビの菌が入り込んでいるんです。

 

つまり、表面にカビが生えている場合は、もうすでに中までカビに汚染されている可能性が高いんです。

 

一説によると、表面にカビは生えている時は、お餅の中は3センチほどすでにカビの菌が入りこんでいる事もあるんだとか・・。

なんてこったい!

 

中まで入ったカビの菌は人間の目には見えないので、確認の仕様がありません。

 

なので、お餅にカビが生えていたら、「念のために食べずに捨てる」という方法しかないのです。

 

また、よく食中毒を引き起こす菌は、加熱殺菌すれば菌が死滅すると言いますよね。

 

しかし、カビの場合は話が別です。

 

カビの多くには耐熱性があるので、高温で熱しても菌は死なない事がほとんどです。

 

もし、死滅したとして繁殖は防げたとしても、すでに付着しているカビの毒素自体は消えないので加熱してもあまり意味がないのです。

 

カビの種類によって食べても大丈夫な場合がある?

「赤いカビはちょっとヤバそうだけど、青カビなら何とかいけそう・・・」という根拠のない期待をしている人もいるのでは?

 

青カビって、よくミカンなんかにもつくポピュラーなカビですから、何となくいけそうな気がする・・

 

でも、それは大きな間違い!色や種類は違えど、お餅に生えるカビは有害なものしかありません。

 

カビの生えたお餅を食べると、食中毒やアレルギー症状を引き起こす場合もあり、さらにはカビによっては発ガン性物質を含んでいる場合もあるんです。

 

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白、黄色、緑、黒、赤それぞれの色のカビの原因と毒性は?

 

それではそんな有害なカビですが、カビの種類によって毒素も変わってきます。

 

色の特徴から、カビの種類別の危険性を見ていきましょう。

 

白いカビ

よく見かけるのはこの白いカビ。

 

お餅と色が似ているので、一体化してわかりにくいのですが、よく見ると明らかに違うポツポツしたものがあります。

 

この白いカビは、「アフラトキシン」という強いカビ毒を作り、食べると最悪の場合、肝臓病になってしまう場合もあります。

 

黄色のカビ

白カビと同じく、「アブラトキシン」という強い毒性のカビ毒を作りだし、肝臓病を引き起こす場合があります。

 

緑のカビ

ペニシリウムと言われる食品によく生えるカビです。

 

アレルゲンの原因にもなると言われているカビです。

 

乾燥に強いので、乾いた場所でも生き延びる事ができるしぶといヤツです。

 

黒いカビ

「クラドスポリウム」と言われるカビで、こちらも発ガン性を含んでいるカビです。

 

もともとは、土壌のカビですが、風によって空気中に飛散して、お餅に付着して繁殖します。

 

赤いカビ

実は赤いカビは、カビの中でも一番危険だと言われています。

 

赤いカビは、「マイコトキシン」というとても毒性の高いカビ毒を作るので、これを食べてしまうと、嘔吐や下痢、ひどくなると、食中毒のような症状をもたらします。

 

さらマイコトキシンは、発がん性の高い成分とも言われているので要注意です。

 

お~こわっ!

 

カビが生えないための保存方法

 

つい常温で置いたままにしてしまいがちなお餅ですが、お正月の間にあきらかに食べきれない量のお餅が家にある時は、できるだけ早めにきちんとした方法で保存しましょう。

 

きちんと保存すれば、長期間おいしいお餅を楽しむ事ができますよ。

 

冷凍保存

一番てっとり早い方法は冷凍保存です。

 

大きなお餅は小さいサイズに切ってラップに包んで、チップロックに入れて保存しておけば、3ヶ月ほど保存できます。

 

なるべく酸素が触れないように空気を抜いて保存すると味も落ちません。

 

水餅にする

お餅が少量の場合は、水餅にして保存するのがおすすめです。

 

お餅をタッパーなどに入れ、その上からお餅が隠れるくらいのお水を入れて冷蔵庫で保存します。

 

水につける事で、酸素がお餅に触れないようにできるので、カビが繁殖しません。

 

気をつける点は、必ず冷蔵庫に入れる事とお水は毎日交換する事です。お水が腐ってしまうといけませんからね。

 

温度管理とお水の交換をきちんとやっていれば、一ヶ月近くは保存できます。

 

しっかり乾燥させる

お餅の中までしっかり乾燥させればカビは繁殖しません。

 

大きいサイズのお餅を中まで乾燥させるのは難しいので、1cmくらいの小さいサイズに切ります。

 

小さく切ったお餅を、風通しの良い場所で2~3日天日干しします。

 

乾いた後は常温での保存も大丈夫です。

 

食べる時は油で揚げて「おかき」にするとおいしく食べられます。

 

おかきを作る時のコツは、低温の油でじっくりと揚げる事です。

 

火が強すぎると、中が固いお餅のままになってしまうので、気をつけましょう。

 

まとめ

お餅にカビが生えるってお正月あるあるですよね。

 

でも、つい軽く考えて食べてしまうと、後々、思わぬ症状に苦しめられる危険があります。

 

もったいないですが、お餅にカビが生えていた時は潔く捨てましょう。

 

おじいちゃん、おばあちゃんが食べようとしていた時も「ちょっと待って!」と引き止めてあげましょう。

 

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