夏になると麦茶が美味しい季節になりますね。
冷蔵庫の中に常に常備しているご家庭も多いのはではないでしょうか?
そんな夏に美味しい麦茶ですが、暑い夏には麦茶パックの安売りがつきものです。
一気に消費してしまうだろうと大きな袋の物を買ってしまいがちですが、意外とそれほど飲まれず、多く残ってしまうことがあります。
実際は涼しい日があったりすると飲まない時もあるので、思いのほか捨ててしまうことが多かったり…
そこで今回は麦茶パックの賞味期限と保存方法について説明しようと思います。
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麦茶パックに賞味期限はあるの?
ところで麦茶パックの賞味期限は通常袋に書いてあると思いますが、よく見ていなかったりしていますよね。
賞味期限は大体12ヶ月の物が多いのですが、中には二年と長い物もありますので買ったらすぐにメモしておくか、袋をそのまま保存しておくといいでしょう。
お得用パックを買ってきても、一度開封したらこの夏のシーズン中はまったく問題なく美味しい麦茶を入れることが出来ます。
この麦茶は一年を通して楽しむ事が出来ます。
ちなみに麦茶パックは乾燥されたパックですし、次の夏も使えるんじゃないかな?と思うかもしれません。
しかし、期限切れのパックは麦に含まれる油分が酸化して酸化臭が出てきたり、保存方法によっては風味が劣化したりします。
場合によってはお腹を壊す原因にもなるので期限は守ったほうが無難でしょう。
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保存の仕方はどうすればいいの?
それでは麦茶パックの保存方法について紹介します。
基本的には袋のままでもいいですが、密閉出来るフタつきのタッパーなどに入れておくのがおすすめです。
食品用の乾燥剤を一緒に入れておくことで、さらに長持ちしますし、よりいっそう美味しく飲むことができるでしょう。
直射日光の当たらない涼しい所に置いておくようにして下さいね。
ちなみに作った麦茶は日持ちがしない飲み物なので、作ったその日のうちに飲み切ることが望ましいですが、無理なら2~3日で飲み切るようにしたほうがいいですね。
おいしい麦茶の入れ方は?
パックの物は焙煎した麦の粒が砕いててあるために早くたしやすいですが、欠点は麦の粒の物よりも若干香りや風味が落ちる事です。
でも時間をかけずに手早くできる利点があります。
パックの麦茶をより美味しく作る方法をご紹介します。
水出しの場合
①麦茶1パックにひたひたになるくらいお湯をかけ1分待つ
②1リットルの水に1パック入れて冷蔵庫に入れる。
1時間くらいにて出来あがります。濃い目の好きな人は最長2時間くらいまでにする。
③箸などでかきまぜてからパックを取り出す。
④なるべく早く翌日くらいまでには飲みきりましょう。
●煮出しの場合は
①やかんにお湯を1~1.5リットル沸騰させ火を止めて1パック入れる。
②大き目の容器に(鍋や桶)に入れ、そこにやかんを入れて保存用のポットに入れ冷やす。
こうすると痛みにくくなります。とにかく早く冷やす事がベストです。冷やす時に保冷材や氷を入れておくこともよいてしょう。
➂麦茶パック は10分くらいしたら箸などでかき混ぜて取り出す。
④常温まで冷めたらたら冷蔵庫に入れてください。
その際、熱いまま冷蔵庫に入れることは絶対にダメです。庫内の温度が上がり他の食品にも悪影響を及ぼし、そのうえ電気代もかかります。
この方法は面倒くさいですが、美味しく麦茶が飲みたい人は時間のある時にぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回は麦茶の保存方法から美味しい飲み方をご紹介しました。
大麦は体を冷やす働きがあり、ほてった体を癒すにはピッタリの飲み物です。
そして胃腸の働きを整える作用・利尿作用があり夏バテ・むくみ・膀胱炎(膀胱炎)などの改善に役立ちますし、また、ノンカフェインなので妊婦や乳幼児にも糖分の取り過ぎなども気にせず水分の補給に使えます。
ことしも大量の汗をかく暑い夏になりそうです。
安心してこまめに美味しい麦茶を飲んで、脱水症状にならないように気をつけて暑い夏を元気に乗り切りましょう。
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