1日の疲れを癒やすためのお風呂ですが、実際は入浴にも体力が必要ですよね。
そのため、あまりに疲れてしまっていたり帰宅時間が遅過ぎたりしたときには、お風呂に入りたくないと感じることも多いと思います。
でも、やはりお風呂に入らないとなんだか翌日疲れが取れていないということも。
また、お風呂に入らなかったことで体の汚れもきになるところですよね。
特に女性はメイクを落とさないまま寝てしまうと、翌日とんでもないことになってしまいます。
そこで今回は、お風呂に入らなかったときでも最低限はやっておいた方が良いことを大きく分けて4つ、ご紹介します。
目次
メイクはきちんと落とすこと!
メイクをしていると肌の上からフタをしてしまっているような状態なので、それだけで肌に負担がかかってしまいます。
寝ている間というのは、肌のターンオーバーといって新しい皮膚に生まれ変わるための新陳代謝が活発になります。
そこでメイクによってガッツリと皮膚にフタをされていると、このターンオーバーがうまくおこなわれなくなってしまうのです。
また毛穴にメイク汚れが詰まってしまい、そこから酸化をして雑菌が繁殖してきて吹き出物の原因となってしまいます。
メイクを一晩落とさずに寝ると、老化が促進されると言われています。
今日は疲れていてお風呂に入りたくないから、一晩くらいは大丈夫かな…と、ついつい軽く考えてしまいがちです。
しかし、一晩メイクを落とさなかったことでその後数日肌の調子が優れなくなるということが出てきます。
もしお風呂に入りたくないときには、メイク落としシートなどを使って手軽に拭き取っていくと面倒くさくなくて良いですね。
余力があれば、レンジでホットタオルを作って顔を温めれば毛穴が開いて汚れが落ちやすくなります。
女性は、お風呂に入らなくてもメイクだけはしっかり落とすようにしてくださいね。
制汗シートなどで体を拭くこと!
今日は汗もあまりかいていないし、別にお風呂に入らなくてもいいかな…と、つい何もせずに放っておいてしまいがちです。
しかし、冬場だったとしても実は汗をかなりかいていることが多いのです。
特に脇は気温に関係なく汗をかきやすい上に1日でも放置すると、ニオイが出やすくなってしまいます。
また微量の汗でもベタベタしてしまうこともあり、気持ちよく寝付けない場合もあります。
そのため、お風呂に入れなかった場合には制汗シートなどを使って首筋や脇、関節部分など汗が溜まりやすい部分を拭き取ってサラサラにしてから寝ると良いですよ!
わたしは肌が弱いので、1日でもお風呂に入らないとあせもができてしまいます。
そこで制汗シートできちんと拭き取ることで、気になるニオイだけではなくあせもなどの皮膚トラブルも防ぐことができます。
香りが苦手な人も無香タイプなど様々なものが売られているので、自分の好みに合わせて選ぶと良いですね。
足湯などで寝る前の疲れ取りを!
お風呂に入らなかったときは、やはり足の疲れなどだるさを取るのは難しいですよね。
そこで、ほんの少しの手間をかけるだけでお風呂に入ったように疲れが取れてくる方法があります。
それは、どこでも手軽にできる足湯です。
大きめの洗面桶に、少量の入浴剤を入れてお湯を張ります。
足をくるぶしくらいまで浸からせて、15分ほどしてくるとじんわりと体が温かくなってきます。
これは、足を温めることで全身に温かい血液が行き渡るようになるためで、お風呂に入ったようなポカポカした感じがするのです。
また隣に熱めのお湯を置いておくことで、お湯の温度が冷めても熱いお湯を追加することができますので便利です。
お気に入りの入浴剤を少しだけ入れて足湯をすると、気分はもう入浴しているのと同じくらいリラックスモードに!
特に冬場の寝る前におこなうことで、全身の冷えがおさまって眠りにつきやすくなります。
わたしも風邪などで具合が悪くてお風呂に入れなかったときや、疲れが取れないときなどに足湯をしてリラックスするようにしています。
お風呂に入らなかった場合の足湯は、かなりオススメですよ!
翌朝早く起きてシャワーを浴びる!
その日のうちにお風呂に入らなかった場合には、寝ている間に体の汚れがますます浮き出してきてしまいます。
そんなときには翌朝30分だけ早く起きて、シャワーを浴びるとスッキリ清潔な状態で出かけることができます。
夜にお風呂に入らずそのまま朝も体を洗わずに外出するなんて、ちょっと考えられませんよね。
髪の毛も自分で気づかないだけで皮脂のニオイもしますし、脇などのデリケートエリアもニオイが出やすくなっています。
朝にシャワーを浴びることで目も覚めるので、気持ちよく1日をスタートさせることができます。
わたしも夜遅くなってしまったり、疲れ過ぎていてお風呂に入る気力がなかったりしたときには、翌朝シャワーを浴びるようにしています。
これで、お風呂上がりのいい香りを漂わせながら気持ちよく外出ができますね!
夜にお風呂に入らなかったということを微塵にも感じさせないために、しっかりフォローをしていきましょう。
コメントを残す