最近、女優の石原さとみさんの影響か、ぷっくりとした唇に魅力を感じるという方が増えていますが、まだまだ厚ぼったいたらこ唇にコンプレックスに感じている人も多いようです。
確かに生まれつきたらこ唇という人は気になると思いますし、そうそう治せるものでもないので、整形しない限り治らないとあきらめがちかもしれません。
しかし、たらこ唇は意外にも日々の意識やトレーニングで改善されることもあるそうです!
ここではそんなたらこ唇を薄くする方法について、詳しくお伝えしていきますね。
目次
たらこ唇になる理由
そもそもなぜたらこ唇になるのでしょうか。
たらこ唇になってしまう原因をいくつか挙げてみましょう。
遺伝
これは説明いらずですね。
やはり両親の唇が厚かったりすると同じ遺伝子を受け継いでいるので、厚くなる可能性は高くなります。
歯並び
歯並びが悪い人もたらこ唇になりやすいです。
特に出っ歯だったりすると、無意識に口が開いたままになりやすいので、唇がゆるんでしまいたらこ唇になりやすくなります。
呼吸法
こちらも鼻呼吸ではなく、口呼吸をしがちな人によく起こります。
口が開いたままになってしまうので、口がゆるんでたらこ唇になりやすいのです。
顔のむくみ
顔だってお腹や足のように過剰すぎる栄養素や脂肪分を多く摂取すると太ってしまいます。
その脂肪が唇にいってしまうなんてことももちろんありますね。
普段の表情
例えばあまり笑わず、表情が硬い人だったりすると口角が上がらず、口元がむくんでしまいますよね。
その結果、唇がしまらずたらこになりやすかったりします。
これらがたらこ唇になる主な原因です。
意外に遺伝以外の問題も多くあり、生活習慣の中でたらこ唇になっていくというものもあるようです。
それらが原因だった場合は改善する事も十分可能ですよね。
たらこ唇を改善する方法
先ほどの言ったとおり、たらこ唇は改善する事ができます。
自分がたらこ唇になっている原因を見つめて、しっかりとした対処法を行なっていきましょう。
ここからは自分でもできる唇を薄くする方法についてご紹介していきますね。
歯並びを良くする
歯並びが悪く、口が開いたままになりがちという人は、歯の矯正をすることをおすすめします。
矯正器具が目立つのが嫌でなかなか踏み出せない・・・という方、最近では透明な矯正器具なども出てきています。
自分に合った方法で、時間や負担をかけずに歯並びをきれいにしていく方法をまずは探してみましょう。
呼吸法を改める
口呼吸で生活していると口の筋肉が緩んでしまうだけではなく、喘息、アトピー、睡眠時無呼吸症候群、口臭、免疫機能の低下など様々な弊害を引き起こします。
鼻呼吸に戻すには、上記のような症状には陥りたくない!という強い意識の改革がまず必要です。
できるだけ鼻呼吸をするように心がけていきましょう。
また口呼吸になってしまう原因として、肥満気味だからというのもあります。
肥満になってしまうと首のまわりの脂肪が厚くなり、気道をふさいでしまうんです。
そういう方はまずダイエットしてみるのが良いかもしれません。
他にも寝ている時に口呼吸になってしまっている人は、枕の高さが合っていないなどの理由が考えられるので、自分がどういうときに口呼吸をしているのかも考えながら改善方法を考えると良いと思います。
表情を意識する
普段あまり笑わずにいると、口元が下がって、唇もぼってりしがちです。
そういう人は、できるだけ笑顔でいるように心がけましょう。
笑顔になると、自然と口角も上に上がるので、そうすることで口元の筋肉が鍛えられ、唇が薄くなります。
鏡で毎朝自分の表情を確認するなどして、普段から自分の表情を意識する訓練をしていきましょう。
唇を薄くするトレーニングをする
①口を軽く閉じた状態で上唇と下唇を口の中に「軽く」巻き込みます。巻き込む目安は唇の1/4~半分程度まで。
②巻き込んだ唇を「軽く」挟みます。挟めない場合は上の歯あるいは下の歯を、巻き込んだ部分に「軽く」のせる感じにします。
③両の頬に手のひらを充て、口角を「軽く」持ち上げる感じで手のひらを斜め上にずらします。
④そのまま「軽く」ニッコリ笑います。
メイクの不法を研究する
ここまでたらこ唇を薄くする方法について書いてきましたが、たらこ唇=気持ち悪いというわけではありません。
現に芸能人の中には、ぽってりした唇がセクシーだと、あえて唇の厚みをチャームポイントとしている人がたくさんいます。
まずは自分のありのままの顔を見つめ直し、厚みのある唇を魅力に変えるような見せ方を研究してみてはどうでしょうか。
また、そうすることによって、自然と自分の顔に自信が持てるようになると、顔の表情が明るくなるので、口元のゆるんだ筋肉が改善される、というふうに、良い循環が生まれますよ。
いかがだったでしょうか。
たらこ唇と一口に言ってもその状態や原因は人それぞれです。
しっかりと原因を見つめなおし、自分に合った改善方や素敵に見える方法を研究して試してみてくださいね。
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