今でこそスーパーなどでよく見かけるようになった「アメリカンチェリー」。
なんともいえない絶妙な甘酸っぽさが人気で非常に美味しいですよね。
名前にアメリカと付いておりますが、ヨーロッパから16世紀~17世紀にアメリカ大陸へ導入されたと言われています。
さらに1992年に貿易の全面自由化になったのを機に日本に大量に入ってきました。
そんなアメリカンチェリーですが、今回は旬な時期やアメリカンチェリーにまつわることを色々とご紹介したいと思います。
目次
アメリカンチェリーの旬の時期・収穫時期
今では基本的に食べようと思えばいつでも食べられるのですが、アメリカンチェリーが最もおいしいのは日差しが強いところで育ったカリフォルニア産です。
そのカリフォルニア産の収穫は5月初頭~6月下旬ぐらいです。
収穫後、大体2~3日船で運ばれ日本の市場へと運ばれます。
ですので、旬の時期は5月~6月となります。
アメリカンチェリーの品種
有名なものでいえば4種類品種があります。
ビング種
一番ポプュラーなのはビング種をイメージする人が多いと思います。
収穫量が最も多く主流品種です。
果実全体の色から「ダークチェリー」とも呼ばれています。
洋菓子、ケーキなどに使われることが多いです。
輸送に耐えることから市場に出回る量も多いそうです。
レイニア種
こちらは上品さがただよう人気品種です。
高級贈答用として人気ですね。
ブルックス種
レイニア種からの交配により誕生した「ブラッシュ・タイプ(ロゼタイプ)」の早生品種です。
品質の高いチェリーとして市場に一番早く出回ります。
チュラーレ種
ビング種から交配された新しい「ビングタイプ」の早生品種です。
形は若干のハート形で果皮はくっきりした赤色の可愛い感じ。
熟した際には真っ赤になるのが特長です。
現在は、バイオテクノロジーが発展し、こうして新しい品種が誕生していることが分かりました。
ちなみにアメリカンチェリーとさくらんぼの違いについてですが、『さくらんぼ』や『アメリカンチェリー』はおうとう(桜桃)という木からなる実です。
さくらんぼは総称でブランドで言えば、佐藤錦や高砂などが有名でピンク色で丸みを帯びた実が特徴ですね。
そして『アメリカンチェリー』はそんな桜桃の中の“アメリカンチェリー”という品種だそうです。
アメリカンチェリー楽しみ方
さくらんぼやアメリカンチェリーを使ったお菓子って可愛くて見ているだけでもうっとりするものが多いですよね。
そこで私がおススメするのがチェリージャムです。
意外と簡単に作れておいしいですしおススメです。
イチゴ味やママレード味はよくお店で見かけますが、中々チェリージャムって見ませんよね。
トーストの上にのせたり、アイスにのせたりと食べ方は様々です。
一番お勧めは贈答ようとしてプレゼントすることです。
見た目も可愛らしく安価で気軽にプレゼントできるので喜ばれますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はアメリカンチェリーについて色々とご紹介させていただきました。
おいしさについてはもちろんですが、アメリカンチェリーについて調べれば調べるほど“かわいい”につきます(私だけ?)
でも女性の方でチェリーを嫌いな人はいないと思います。
そんな女性の大好きなチェリーを今回はより、深く知っていただけたのではないでしょうか。
これで女子力アップ間違い無しですね。
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