誰もが憧れる小顔!
でもエラが張っていてどうしても顔が大きく見えてしまう・・・というコンプレックス、抱えている方多いですよね。
エラが張っているのは遺伝により生まれつきの骨格なのでどうしようもないと思われがちですが、実はエラ張りの原因のほとんどは噛む筋肉である咬筋(こうきん)が発達していることに由来しているのです。
噛む力は当然あった方が健康にもよいので咬筋力はある程度必要なのですが、過剰すぎるとエラ張りの原因になってしまいます。
「でも一体どうしたら咬筋ってなくせるの?」って思いますよね。
今回はそんな疑問にお答えしていきます!
目次
どうしてエラの筋肉って必要以上についちゃうの?
まず、咬筋が発達する要因は何か?についてですが、主に以下の要因が考えられます。
・舌先の位置が正しいところに収まっておらず、食事中や日常生活で必要以上に咬筋を酷使している。
・寝ている時に歯ぎしりなどをしていて顎を休められていない。
顎ラインのリンパの流れが正常ではなく、筋肉が張りつめているエラが張っていると思い悩む方、思い当たる節はありませんか?
全部当てはまる方はかなりの重症かもしれません。
歯ぎしりなど、症状がひどい場合は一度お医者さんに診てもらった方が良いかもしれませんが、自分で解消できる部分もあるので、説明していきますね。
エラをすっきりさせる方法
エラ張りの要因はわかってきましたが、それでは逆にエラをすっきりさせていく方法について学んでいきましょう!
まず大前提として顎ラインのリンパの流れを良くする事が大切です。
リンパの流れが滞っていると、老廃物が溜まってしまいむくみや筋肉硬直の原因となってしまいます。
最初は顎ラインをマッサージすることからはじめていきましょう!
そして、それらマッサージとともに筋肉をほぐすストレッチ法を取り入れてあげましょう。
顎の関節まわりくるくるほぐしマッサージ
1.顎の関節部分に3本(人差し指、中指、薬指)の指の腹を当てます。
2.顎の関節から耳の付け根あたりにむかって、くるくると円を描くようにマッサージ。
少し力を入れながら関節まわりの筋肉をほぐしていきます。
これを20回程度繰り返します。
フェイス周りをすっきりさせるマッサージ
1.下あごを前に出します。
2.口角を横に開きます。アイーンの口元になればOK。
3.両手を鎖骨の上に重ねて置きます。
4.デコルテの皮膚を下に少しひっぱるようにしつつ、この状態で顔の上げ下げをします。
これを20回ほど繰り返していきます。
声を出して筋肉をほぐすマッサージ
1.顎の関節部分に3本(人差し指、中指、薬指)の指の腹を当てます。
2.口を大きく開けながら、「アエイウエオアオ」と発音します。
これを10回程度繰り返します。
舌の位置が正しい場所にあるか確かめる
舌の先が奥にありすぎると、エラに力が入ってしまう原因にもなります。
逆に前に出すぎていると顎の筋肉が締まらず、むくみの原因にもなります。
またそれだけではなく、舌の位置が悪いと虫歯などの原因ともなり得ますので気を付けてくださいね。
舌先の位置が正しいかどうかは前歯の少し後ろあたりにある「スポット」と呼ばれるくぼみに、舌を使っていない時収まっているかどうかで確認できます。
ぜひ一度確認し、改善してみてくださいね。
正しい姿勢で寝るようにする
咬筋は寝ている時にも酷使してしまうことがあります。
要因としては正しい姿勢で寝ていなかったり、ストレスが溜まっていると歯ぎしりをしてしまうので、それにより筋肉が必要以上についてしまうのです。
正しい姿勢で寝るコツとしては枕の高さや位置を調整することが最も大事です!
しかし、自分に合った高機能枕ってなかなかお値段しますよね。
そんな時おすすめなのが「タオル枕」!
作り方もとっても簡単ですよ。
【作り方】
①バスタオルを縦半分に畳む。
②長さが短い側のうち、片方を持ち、くるくると巻いていく。
③両端をゴムなどで固定する。
これを頭~首の下に敷いてみて、しっくりくるなと感じる位置に置いて寝ることで正しい姿勢になります。
また、敷布団がやわらかすぎると腰が沈んでしまい姿勢が悪くなるので、なるべく堅めの布団やマットレスを敷いて寝るといいですよ。
ストレスを解消する
歯ぎしりが原因の場合は姿勢だけではなく、日頃抱えるストレスにもあったりします。
なかなか難しい場合もあるかもしれませんが、なるべく寝る前にストレスを発散してから寝るようにしましょう。
自分に合ったストレス解消法やストレス環境に身を置かない工夫などをしていくことが重要ですね。
いかがだったでしょうか。
遺伝だからどうしようもないとあきらめていたエラ張り。
日々の癖の見直しやマッサージによって改善できるかもしれません。
悩んでいる方はぜひ試してみてください。
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