よく飲み会の2次会でカラオケに行ったりすることありますよね。
盛り上がってるのに、歌いたいのに、声が枯れてしまって歌えないことはありませんか?
私はよくあります。
普通にカラオケに行くだけなら、それ程声が枯れることはないかもしれません。
でも飲み会の後だと、すでに居酒屋さんにいるうちに大声で喋っているので声がでない、なんてことあります。
自分でも気付かないうちに声を張り上げてお喋りしちゃってるんですね。
私はすでに飲んでいるうちに声が出ない!なんてことになることもしばしば…
そこで、声が出なくなってしまった時の原因から対処法までご紹介します。
目次
カラオケで声が出ない原因!
声が枯れてしまう主な原因は好きな曲だからと高いキーや声量を無理に声を出そうとして、自分の音域にあってない無理のある声の出し方で声帯に負担をかけることです。
そんな声の出し方を続けると、声帯に炎症が起きてしまい、炎症によって声帯が腫れてしまって、声が枯れるのです。
要は声の出し方を間違えてしまった結果です。
また、カラオケ店は室内が乾燥していて、空気も悪いのでさらに声が枯れやすいという特徴もありますね。
他にも声がかれてしまう原因は息の使い方に問題があるようです。
喉には声帯があります。
ゴムチューブのようなもので、この声帯を絞って音を出します。
声帯で空気が振動させることで音をだし、それが「声」となります。
そして、強く喉を絞りすぎると声が枯れてしまいます。
この喉を絞ると言うのがポイントなのですが、ちょっとイメージが湧きづらいですよね。
喉を絞らないようにすると言われても…って感じでしょう。
しかし、この喉を絞らないようにする簡単な方法があります。
それは息の量です。
息の量が多くすると絞る力が小さくなって、声は枯れにくくなります。
ここでポイントなのはゆっくり息を出すことです。
そこで歌を歌う時によく言われる「腹式呼吸」をうまく使えると理想的な声の出し方をしやすくしてくれます。
こちらの動画にて腹式呼吸の詳しいやり方が紹介してあるので、見てみましょう。
今までは声が出ていたのに急にでなくなったのは病気?
カラオケを歌っている途中で声が出なくなり、すぐに治るような場合はそれ程心配することはないと思います。
好きなアーティストの曲を歌いたい時は自分の出す音域じゃない曲だと思っても、ついつい頑張ってしまいます。
無理に声を出すため喉を締め付けるように歌ってしまい、途中で声が枯れてきただけなので、病気の心配はありません。
しかし、声枯れは深刻な病気の症状の場合もあります。
声枯れしている状態が2週間以上続く時は声帯ポリープや腫瘍ができている可能性があるので、一度耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。
カラオケで声が出ない時の対処法!
せっかくの楽しいカラオケも声が枯れている事でなかなか気持ちよく歌えない、つまらないなんてことでは非常に残念です。
ここではそんな声が枯れて上手く歌えないと言う場合の対処法をいくつかご紹介します。
常温の水を飲む
カラオケではつめたい飲み物やお酒を飲みながら、歌う場合が多いですが、声が枯れている場合は常温の水を飲むようにしてください。
本来は喉は温めた方がいいので白湯が一番効果的ですが、極力喉に負担のない飲みものを飲むといいと思います。
逆にアルコールは喉の水分奪ってしまうので喉によくありません。
よく酒焼けで声が出ないとか聞きますよね。
お酒は逆に声枯れを進める可能性もありますので、声が枯れる場合はやめておきましょう。
他にもウーロン茶は喉の油分を奪ってしまいますし、乳製品も喉に膜を作ってしまって水分補給できないので、カラオケをする時には避けたほうがいい飲み物です。
炭酸や冷たい飲み物も喉の粘膜にダメージを与えるので控えた方がいいとなると、やっぱり普通のお水しかないってことになりますね。
油っぽいものを食べる
油っぽいものを食べる事で喉に潤いを与え、声枯れの予防や回復につながります。
特に揚げ物や油が多く入っているようなスープを飲むと効果的です。
声がかれてしまったという場合はフライドポテトや唐揚げ、ラーメンなどを頼んでみてください。
まとめ
声が枯れないようにする方法としていくつか説明させて頂きましたが、基本は喉を乾燥させないことが大切です。
途中でマスクをしたりうがいをしたり、飴をなめたりするのもいいと思います。
そしてなにより高音を出さないで喉の調子が良くないなって思ったら、休憩をしながら歌うというのも効果的です。
カラオケは機械でキーの高さを調節することができるから、自分のキーの高さに調節して歌うのもいいかもしれません。
無理をしない自分なりの歌い方を身につければ、カラオケに行った後も楽しく過ごせると思います。
ちょっとした工夫をしながら、楽しい時間を過ごせたらいいですね。
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