朝の時間のない時に、目玉焼きと一緒にハム。
夜のお酒のお供にハム。
さっと焼いただけで食べれて、しかもちゃんしたとおかずにもおつまみにもなる。
使い勝手の良いハムはお歳暮で贈られる事も多く、常備しているご家庭も多いのでは?と思います。
でも、ちょっと困るのは保存方法ですよね。
まとめてもらったハムって場所をとるから冷蔵庫には全部入らないし・・かと言って常温で保存しておいても大丈夫なのかな?
ちょっと気になりますよね。
今回はハムの保存方法などを詳しくご紹介致します。
ス-パーで買ったハムの保存方法は?
一言で「ハム」と言ってもいろんな種類がありますよね。
ブロックのままで売られているのものや、切った状態のペラペラなもの。
どの種類でも、スーパーで売られているハムが置かれている場所は、だいたい冷蔵設備のある場所ですよね。
と、いう事は・・買ってきたらやっぱり常温じゃなくて、冷蔵しないといけないのでしょうか?
そんな時は普通に商品に書いてある保存方法を確認してみる!
普段、何気に買っているものっていちいち表示やら保存方法って確認したりしない、という人もいると思います。
でも、ちょっとだけ意識して見てみて下さい。
実はスーパーで売られているハムのほとんどには「要冷蔵」と書かれているんです。
なので、スーパーで買ってきたハムは冷蔵庫で保存するのが正しい保存方法なんですね。
お歳暮でもらったハムの保存方法は?
スーパーで売っているハムはすでに冷蔵されているので、買ってきた後も冷蔵庫で保存しているという人は多いでしょう。
でもお歳暮でもらったハムって箱とかに入ってあって、そのまま常温の状態で届いたりしますよね。
「常温のままで届くんだから、しばらくはこのままで置いておいても大丈夫よね」とつい思ってしまうもの。
お歳暮がひっきりなしに届くお宅では、箱に入れたまま1週間放置・・なんて事もあるのではないでしょうか。
でも、実はお歳暮のハムもほとんどが「要冷蔵」なんです。
なので、そのまま常温の状態で放置しておくのはあまりおすすめしません。
冷蔵できないお歳暮のハムの保存方法は?
「冷蔵しろって言ったって、全部冷蔵庫には入らないわよ!」と文句を言いたく人もいるでしょう。
落ち着いて下さい。
冷蔵庫に入らない場合でも、常温保存しておいても良い場合があります。
お歳暮をもらうのって冬の寒い次期ですよね。なので、常温で置いておいても短期間なら大丈夫なんです。
「要冷蔵」の温度が10℃以下なので、要はそれくらいの温度か、それに近い温度の場所に置いておけば大丈夫です。
ただ、置く場所にはちょっと気をつけるようにしましょう。
冬場は寒いので、エアコンやストーブなど一日中つけているご家的も多いと思います。
ずっと暖房をつけっぱなしにしていると、やはり食材は痛みやすくなってしまうので、暖房が効いた部屋での保存は辞めておきましょう。
おすすめは玄関です。
大抵の家の作りでは、玄関ってエアコンがない常に寒い場所になっていると思うので、ちょっと見た目はよろしくないですが、お歳暮でもらった箱ごと隅っこに置いておきましょう。
賞味期限内であれば、だいたい2週間~1ヶ月ほど大丈夫です。
ただし、うっかりそのまま忘れてしまわないように気をつけて下さいね。
賞味期限の切れたハムはいつまで食べれるの?
ハムの賞味期限って、だいたい2週間から3ヶ月くらいのものが多いですよね。
「ハムは賞味期限が長いから・・」と安心してつい食べるのを後回しにしてしまって、気がついたら賞味期限が切れてた!なんて事も・・。
ハムってちょっとした高級品なので、なかなか簡単には捨てられないんですよね~。
期限の切れたハム、どれくらいまでなら食べても大丈夫なのでしょうか?
賞味期限は「おいしく食べられる期限」
実はハムに限らず、「賞味期限」というのは、メーカーがおいしさを保障している期限の事なんです。
この期限の間なら、おいしいままで食べられますよ~、というものなので、期限が切れたからと言ってすぐに食べられなくなる訳ではありません。
特にハムの場合は、元々保存食で塩分の濃い食材ですし、きちんと密閉されているので、開封前なら1週間ほどは過ぎても問題ないでしょう。
人によっては1ヶ月過ぎていても大丈夫!問題ナッシング!という人もいます。
ただ、賞味期限の切れたものを食べる場合は、すべて自己責任になりますので、そこのところはご理解下さいませ。
開封した後のハムはいつまで食べられる?
開封前なら、少しくらい期限が切れていてもまず大丈夫です。
ただ、開封してしまったものは3~4日の間に食べるようにしましょう。
ちなみに賞味期限は開封前の状態の事を指しているので、開封した後は関係ありません。
開封してしまうと、空気に触れてしまうため、そこからどんどん酸化して痛んでいってしまいます。
ハムは魚や生肉と違って痛んでいてもあまりわかりにくいので「大丈夫」と思ってしまいがちですが、見た目にはあまり変化はなくても、食べた時に固かったり、パサパサしていたりするので、こうなっていた時は、潔くあきらめて処分しましょう。
開封したハムの正しい保存の仕方
ブロックのハムなど、大きいものってなかなかすぐには食べきれないですよね。
開封した後もしばらく冷蔵庫の中で保存している人も多いと思います。
開封後の保存方法に気をつければ、次の日以降でもおいしい状態のままで食べる事ができますよ。
ブロックはそのままの状態で保存する。
ブロックのハムを、使いやすいようにまとめて切ってから保存しておく人もいますが、切って空気に触れてしまうと酸化しやすくなるので、できればブロックのままで保存するようにしましょう。
ラップできっちりと来るんで、さらにチップロックに入れて保存します。
切ったハムはなるべく空気に触れさせない。
切った状態のハムはラップで来るんだ後に、中の空気をできるだけ抜いてからチップロックに入れて保存します。
また、「当分、食べきれそうにない」という場合は冷凍保存も一つの手です。
ただ、一度冷蔵してしまうと、解凍した時にハムの水分と一緒に旨みも出てしまうため、味は落ちてしまいます。
解凍する時は、できるだけ水分が出るのを防ぐために、冷蔵庫の中で時間をかけてゆっくりと溶かすようにしましょう。
生ハムの保存方法は?
ハムでも「生」という文字がついていると、他のハムよりは日持ちしないのかな?と心配になってしまう生ハム。
実は一言で生ハムと言っても2種類に分けられ、燻製しているけど加熱はしていないタイプと、燻製してなくて乾燥だけしているタイプがあります。
乾燥タイプの生ハムは冷蔵で保存できますが、非加熱な生ハムは冷凍庫で保存しなければいけません。
生ハムでもきちんと保存すれば開封前なら2~3ヶ月ほど保存する事ができます。
ただ、開封してしまった場合は、1~2日の間に食べるようにしましょう。
生ハムは他のハムに比べて乾燥に弱いです。
きちんとラップなどでキレイに保存していないと、すぐに乾燥して固くなってしまい、本来のおいしさが味わえなくなってしまうので、できれば開封したその日に食べる事をおすすめします。
保存方法さえ気をつけていれば、他の食材よりも長く楽しむ事ができるハム。
今年もお歳暮の時期を楽しみにハムが我が家にやってくるのを楽しみに待ちましょう!
コメントを残す