「普段使っている保湿クリームが切れてしまった!」「旅行先で、保湿クリームを持ってくるのを忘れた!」なんていう瞬間、誰しも経験したことがあるはず…
そんな時、実は代用できるのが「ハンドクリーム」なんです。
ハンドクリームは保湿力も高く、正しく使えば保湿クリームと同等の作用が期待できます。
でも、正しい使い方って一体どんなの?肌荒れしないの?どんなハンドクリームを使えばいいの?などなど、不安はありますよね。
ここでは気になるハンドクリームをお顔に使うときの注意点について、お伝えしますね。
目次
ハンドクリームを顔に塗る時の塗り方
通常、手に塗るときよりも少量を手に取り、薄く伸ばしてパタパタと肌につけていきます。
コットンなどを使用するものよいですが、手のひらでも可。
通常の化粧水などを塗るようにひと肌温度に温めてから使用するのがポイントです。
また、使用タイミングは保湿クリームを使用するときと同じです。
ポイントなのは使用する量ですね。ハンドクリームは保湿クリームに比べ、油分がたっぷり入っています。
なので、使いすぎると人によってはニキビなどの肌トラブルを引き起こす原因となってしまうかも!
くれぐれも厚塗りだけは避けてください。
またハンドクリームによってお肌に合う合わないはあると思いますので、普段の自分の肌質を考えて選ぶといいかもしれませんね。
「尿素」が入っているハンドクリームには注意!
古い角質をはぎ落してくれる効果のある「尿素」。
ハンドクリームに含まれていることが多々ありますが、この尿素は肌の角質層をはがす力が強く、敏感肌の人には特に、使用することによって肌が荒れてしまうなどのトラブルの元となるかもしれません。
例えばかかとのガサガサなど、ダメージが大きく、一度はがして再生の必要がある箇所には尿素は効果的に働くのですが、肌などの皮膚が薄く、敏感な部分につけると過剰反応をおこしてしまう危険があるのです。
ハンドクリームを保湿クリーム代わりに使用する際には、ぜひこの尿素が含まれていないものであることを確認してから使うようにしてくださいね。
保湿クリーム代わりとしておすすめなハンドクリーム
続いて、お顔につけるのにおすすめなハンドクリームを紹介します。
ユースキン
一時期、くすみが抜けて透明感のある肌になれる!ということでパック使用が大ブームとなった、ユースキン。
ビタミンCによる美白効果だけでなく、血流を改善してくれるビタミンEも含まれているので、血行を良くしてくれて、老廃物の排出を促しリンパの巡りを良くしてくれます。
一本でかなり多くの効果が期待できる非常に優秀なクリーム。
ニベア
一家に一台ニベアの青缶があるというご家庭、多いのではないのでしょうか。
昔から効果の高さから親しまれ、テレビでも「顔にも塗れる!」と紹介されている商品。
保湿力が高いので、パックのように放置して使うことも可能です。
海外の有名クリームとも成分が似ている、優秀かつコスパも良い商品。
ロクシンタン
成分が肌に優しい物で作られていて、ブランド力もあり大人気!こちらもすでに「顔にも塗れる!」と話題になったハンドクリームです。
アロマの香りが高い商品でもあるので、香りによって副交感神経を癒し、リラックスしたい!という方にもおすすめします。
保湿クリーム代わり以外の目的でも使用する方法
顔に保湿クリームとして使う以外にもまだまだ使用できるところがたくさんあります。
クレンジングとして使う
やり方はコットンにハンドクリームをなじませ、こすらないようにして肌に塗りあげます。
メイクとハンドクリームがなじむまでしばらく置き、ティッシュでふきとります。あとはお風呂で洗顔料で洗うだけ。
季節の境目で大量にハンドクリームが残った!なんて場合にもおすすめの使用法です。
シェービングとして使う
シェービングクリームに混ぜて保湿を肌へ多くの負担を及ぼすシェービング。
保湿クリームを混ぜて行うことで、肌が傷つきにくくなります。
また保湿成分も同時に補給できるので一石二鳥ですね!
ヘアトリートメントとして使う
薄く伸ばして髪の毛につけることによって、洗い流さないトリートメントのように使用することもできます。
のびっとしているタイプのものが向いており、べたっとした油分の多いものは不向きです。
また、毛先につけるように使用することがポイント。
頭皮に直接つけると、毛穴づまりの原因となってしまいます。
いかがだったでしょうか。
手の保湿のために、常に鞄にしのばせているハンドクリーム。
使い方次第で、いろんな箇所への使用ができそうですね。ぜひ試してみてください。
コメントを残す