あなたの周りに少しイラッとさせるぶりっこっていませんか。
バラエティ番組などに出てくるぶりっこキャラは決まって一人称が名前です。
こういう人って、同性から見ると腹が立ったりすることもありますね。
今回は一人称が名前の女の心理と理由についてを考えてみましょう。
目次
どうして一人称が名前なの?
単刀直入にどうして一人称が名前なのでしょうか。
それは単純に一人称を名前にするとかわいらしいからです。
実際、思い浮かべてみると一人称が「わたし」や「あたし」の人が多い中、時折一人称を名前にしている人がいると一見かわいく思えます。
これは方言などのかわいさにも似ています。
京都弁などで、自分のことを「うち」などと言っているのを見かけると、妙にかわいくセクシーな印象を抱きませんか?
では一人称を名前にすることでかわいらしさを演出するということはどういう思惑があるのでしょうか。
それは「モテたいから」に他ないでしょう。
しかし、一人称を名前にするなどというわかりやすいぶりっこで男性にモテるものなのでしょうか。
もしそれだけでモテるというのなら、なんだか普通に恋愛することに対して匙を投げたくなりませんか。
実際、一人称を名前にしている女性は表面的にはちやほやされている印象はあります。
ですが、それでは一概にモテているとは言えないでしょう。
そういう女性は男性から見ても、本音の部分では多少なりとも鬱陶しいはずです。
モテるための行動として一人称を名前にしてはいても、それだけでは本当の意味で愛されるようになるとは言えないということです。
しかし、こんなことは大抵の女性は想像できると思います。
ぶりっこで本当に愛してくれる彼氏なんてできないことくらい、容易にわかりますよね。
だったらなぜ、そんなにわかりやすい手を使うのでしょうか。
それは人生に対する根深い甘えがあるように思えます。
精神年齢の低さや幼さと言えるでしょう。
よく、幼い子供が自分のことを名前で呼ぶのを見かけると思います。
子供の一人称が名前であることはもちろんぶりっこ等ではなく、その幼さ故です。
周りの大人が自分のことを名前で呼ぶから、それに釣られるようにして自分のこともそう呼ぶようになるわけです。
大人になってからもそれが抜けないような人は、心がまだ成長しきれていないというケースもあるようです。
そういう人はまだまだ子供の部分が残っているため、お付き合いをするとかなり子供っぽい付き合い方を強いられそうです。
限られた相手にだけ一人称が名前という人の心理とは?
これまでは、誰かれ構わず一人称を自分の名前にするようなぶりっこ女性について考察してきました。
しかし、実は普段はきちんと「わたし」等と言っている普通の女性でも、限られた相手の前ではそうじゃなくなってしまうことがあります。
そういうときはどういう心理なのかと言いますと、実はこれ、私自身にも当てはまりますが、その相手にだけ心を許している状態と言えます。
稀に恋人の前で赤ちゃん言葉になってしまう人というのがいますが、それに似ていると言えそうです。
もし、普段はちゃんとした一人称が使えるのに自分の前だけはやけに子供っぽくなったり、一人称が名前になったりしてしまう女性が身近にいるようでしたら、可能な限り甘えさせてあげてほしいと思います。
一人称が名前って何歳までならOK?
さて、一人称の女性の性格についていろいろと考察してきましたが、実際一人称を名前で言ってもいいのって何歳くらいまでだと思いますか。
これには人それぞれの見解がありますが、多くの意見としてはどんなに遅くとも十代からせめて二十代前半の内には終わらせておいた方がいいと言うものが多いでしょう。
本来は小学生、せいぜい中学生の内に卒業しておきたいのが現実です。
しかしながら、どうしても治らない場合は、せめて成人式を迎えるまでには何とかしておいた方が賢明と言えるでしょう。
けれども、多くの男性は女性の一人称へのいらだちはあれど、結局どうでもいい、と思っていることがほとんどです。
むしろ、一人称が気になるのは周囲の女性と言えそうです。
どちらにしても、一人称が名前の人は遅かれ早かれ痛い目を見ることになりそうです。
なぜなら、もし四十代で一人称が自分の名前の人がいたら、それって決してかわいいとは思えませんよね。
かわいいというよりむしろ、気持ち悪い印象になりませんか? そのことに気づいたときに傷つくのは、誰でもなく自分自身なのです。
そういうわけから、一人称が名前っていつまで大丈夫なの?と聞かれたら、すくなくとも三十、四十代は完全アウト、限界で二十代と言ってしまって良いと思います。
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