月に何回か発作的に起こる辛い頭痛に悩まされている方も少なくはないのでしょうか。
普通の頭痛とは違い、しばし吐き気を伴う頭痛に頭を悩ませている方もいらっしゃることでしょう。
もしかしてそれ「ヘンズツウ」じゃないですか?
実はこれに悩まされている方は沢山いらっしゃいます。
あれ?でもなんでカタカナでわざわざ書いているの?
皆さんは漢字で「ヘンズツウ」とはどのような字で書くか知ってますでしょうか。
「偏頭痛」と「片頭痛」この2つが出てくるかと思います。
違いが分かる方はいますか?
そこで今回は片頭痛と片頭痛正しいのはどっち!?ということで謎を解明していきたいと思います!
目次
偏頭痛と片頭痛の違い
実は偏頭痛と片頭痛はどちらも同じ意味なのです。
現在、医学用語としては「片頭痛」が使われていますが、広辞苑では偏頭痛が使われていますのであまり差はないようです。
成人の1割弱(8%)が片頭痛持ちと言われ、特に女性は男性の約4倍も片頭痛持ちの人がいるようです。
思春期ごろから多くなり60歳ごろには治まってくるのが一般的なようです。
では、なぜ片頭痛が起こるのでしょうか?
片頭痛の原因等 ウンチク
頭の血管が広がり炎症を起こすと、周りの神経が刺激されて頭痛が起きます。
ただ、血管が広がるだけでは頭痛は起きませんが、血管周りに炎症が伴う場合に片頭痛が起こります。
血管が広がるきっかけとしては寝不足やストレス、また逆に眠りすぎなどにより神経伝達物質であるセロトニンが異常に増えることがあげられます。
また、顔面の知覚・咬筋をつかさどる三叉神経がストレスなどの刺激を受けることによりおこる説もあります。
また、女性に片頭痛持ちが多いことから女性ホルモンが影響しているとも考えられています。
片頭痛には実は前兆がある片頭痛とない片頭痛に分類されます。
前兆がある人は実は20~30%もいるとのことでよく知られている前兆が目の前にちかちかと輝く光が現れて視野が部分的に見えにくくなることです。
これは閃輝暗点と呼ばれ代表的な前兆です。
まとめ
頭痛が出てしまった場合のおススメの対処法は痛む部分を冷やすこと、室内を暗くして安静にすることです。
片頭痛は動くと悪化してしまう特徴があります。
どんなに楽しい予定があっても突然なってしまう片頭痛で楽しめなかったら残念ですよね。
そうならないためにも規則正しい生活を心がけ、特に睡眠に関しては良質な睡眠をとれるよう心がけましょう!
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