冬の寒さには耐え難いものがありますが、寒さが苦手な原因を考えたことはありますか?
寒さが苦手な人もいれば寒さが気にならないという人もいます。
今回は、寒さが苦手な人の原因や、冬がつらいという人におすすめの寒さの克服方法を紹介します。
目次
寒さが苦手な原因とは?
寒さが苦手な原因として考えられるのが「生理機能の低下」です。
生理機能が低下すると、寒さを感じやすくなってしまいます。
「体が冷えているから余計に寒さを感じる」という説もありますが、体が冷える原因は二つに分かれます。
体内が冷えることによって生理機能が低下してしまうから
本来であれば、体温が高く熱を保持できる力がある人は、新陳代謝も良く冷えを感じにくい体質です。
しかし、冬でも冷たい食べ物や飲み物を摂ることが多い人は、結果として寒さを感じやすくなってしまうと考えられます。
「冬の寒い時期に冷たいものを摂ることはそうそうないのでは?」と思う人もいるかもしれません。
あながち間違いではありませんが、暖房が効いた部屋に長時間いると無性に喉が渇いたり、アイスクリームなど冷たいものが食べたくなったという経験はありませんか?
暖房の効いた部屋に長時間いると、体温が高まり、冷たいものを口にしたくなります。
さらに、暖房は空気を乾燥させてしまうため、喉が渇きやすくなります。
温かい部屋で空気が乾燥すると、どうしても温かい食べ物・飲み物ではなく冷たいものに手が伸びてしまいますよね。
部屋にいるときは冷たいものが美味しく感じ、ついつい食べ過ぎ・飲みすぎてしまいますが、同時に体温を下げてしまいます。
体内が冷えた状態で外出をすると、一気に体温が低下してしまい、余計に寒さを感じやすくなってしまうのです。
体の芯が冷えているから
基礎体温が低い人は、冷え性の傾向があり、手足に十分な血液が巡っていないことがあります。
さらに、体温を保持できる力が弱いため、少しの冷気ですぐに体が冷えてしまいます。
冷たいものを摂ることが少ないにもかかわらず、常に寒さを感じるという人は新陳代謝が悪いと考えられます。
手足が冷えると体全体の体温も冷えてしまい、暖かさよりも冷たさに敏感になってしまいます。
手足が冷えないように温かい靴下や手袋などをし、体を冷やさないように十分体を温めることが大切です。
寒さを克服するにはどうしたらいい?
寒さを克服する方法ひとつ目は、「免疫力」を高めることが重要です。
免疫力が高いと、血液の循環もスムーズに行われるため、少しの気温の変化には動じなくなります。
免疫力を高めるおすすめの方法は、「有酸素運動」です。
冬の寒い時期は、どうしても自宅や暖かい場所にこもりがちになってしまいます。
運動不足が続くと代謝が悪くなるだけでなく、免疫力まで低下してしまいます。
運動と言っても、ジョギングや過度な筋トレなどをするわけではありません。
体温を上げるには、ジョギングや筋トレなどの「無酸素運動」ではなく、ウォーキングストレッチなどの「有酸素運動」が効果的です。
ウォーキングは最初は寒さを感じますが、20分程度経過するとだんだん手足が温まってきます。
ポカポカと温まっているのを実感できるはずです。
これは体内の血液の循環が良くなり、代謝がアップしている証拠です。
ウォーキングは最低20分~25分、長くても40分~50分程度歩くことによって効果が期待できます。
帰宅後は体が温まっているため、暖房も必要ありません。
ウォーキングは、免疫力を高めるだけでなく、健康にもつながりますのでおすすめです。
寒さを克服する方法ふたつ目は、「お風呂にゆっくり浸かること」です。
寒い冬場は脱衣所も浴室も寒く、早く部屋で温まりたいという気持ちから、シャワーをさっと浴びてすぐに上がる人もいるのではないでしょうか?
暖房の効いた部屋にいると寒さは感じませんが、体内の冷えを解消することにはつながりません。
暖房で温まっているだけであり、代謝が良くなっているわけではないからです。
そこで、温かいお風呂にゆっくりと浸かることをおすすめします。
温度は40度~42度に設定をし、肩までしっかりと浸かりましょう。
湯舟が浅く肩まで浸かることができないという人は、タオルを温かいお湯で濡らしてしっかりと絞り、肩にかけることによって温めることができます。
入浴時間は15分以上がベストです。
なお、肩まで浸かる入浴方法を全身浴と言い、ぬるま湯に肩から下まで浸かる入浴方法を半身浴と言います。
全身浴も半身浴も体を温める効果はほとんど変わりません。
半身浴の場合はぬるま湯に浸かりますので、長めに入浴するのをおすすめします。
冬の時期はすぐにお風呂の温度が下がってしまいますので、追い炊きをしながら入浴しましょう。
お風呂にしっかり浸かることによって、手足の先まで体内から温まることができます。
代謝もアップしますので、入浴後は体が冷えにくくなります。
浴室と脱衣所の気温差が大きいときには湯冷めをしないように気を付けましょう。
寒さが苦手な人におすすめのアイテム3選
ここからは、寒さが苦手な人におすすめの商品を紹介します。
冷え性で改善であったり。体を温める効果があるものをいくつかピックアップしましたので、是非参考にしてみてください!
重炭酸のイオン薬用入浴剤
寒さが苦手な人におすすめのアイテムひとつ目は、「重炭酸のイオン薬用入浴剤」です。
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冷えや肩こり、腰痛など幅広い症状に効果が期待できるだけでなく、24時間効果が持続する世界初の独自製法によって製造された入浴剤です。
血行を良くする重炭酸イオンが含まれており、毛細血管までしっかりと広げてくれます。
血管が広がることによって血流が改善され、全身くまなく温まることができます。
無香料無着色だけでなく、国産素材を使用し、国内で製造されているため、安心して使用できますよ。
さらに、重炭酸イオンはお湯にとどまりますので、入浴剤を入れてから24時間はお湯の中の重炭酸イオンの数値は変わりません。
そのため、帰宅時間に差があるご家庭でも、全員がしっかりと温まることができます。
たんぽぽコーヒー
寒さが苦手な人におすすめのアイテムふたつ目は、「たんぽぽコーヒー」です。
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ビタミンやミネラルなどの有効成分が豊富に含まれており、手足の冷えに効果が期待できます。
ノンカフェインのため、寝る前に飲んで体を温めるのもおすすめです。
さらに、無添加・無着色・無香料で、100%たんぽぽの根だけを使用しているため、安全面も申し分なく、副作用が起こる危険性もありません。
1杯約5円~10円とコストパフォーマンスも抜群です。
足首あったかサポーター
寒さが苦手な人におすすめのアイテム三つ目は、「足首あったかサポーター」です。
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厚さは約3ミリでアウターにも響きにくい構造となっています。
足つぼを刺激してくれる作りになっており、冷え性の人におすすめの商品です。
特殊素材を使用し、足首のツボを温めることによって足の冷えを解消してくれます。
2wayメッシュのためムレにくく、さらに遠赤外線効果により温かさが持続します。
巻くだけで効果が期待できますので、足もとの冷えやすいオフィスや家事をするときなどにおすすめです。
まとめ
寒さの原因と克服方法はいかがでしたか?
寒さを感じる原因は様々ですが、寒さは克服することができます。
寒さを感じにくい丈夫な体を作るためにも、免疫力を高め、日ごろから運動など体を温める行動を心掛けましょう。
なお、入浴のときには、体の温まる有効成分が配合された入浴剤を使用することにより、効率よく体を温めることができますよ。
寒さ対策のアイテムを有効活用しながら、寒さに強い体を作りましょう。
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