めでたく両家の親御さんから同棲の許可をもらってはじめるラブラブ2人暮らし!
でも、新居に引っ越しをする場合の手続きの際に同棲となると世帯主はどうなっちゃうのか、そして一緒に住む恋人の続柄は何になるのか気になりますよね。
また住民票を移すときにはどのようにするのが良いのか、各種手続きや税金関係のことも触れながら説明していきたいと思います。
目次
住民票は移した方がいいの?
まず、同棲した場合は「住んでいる場所が変わりましたよ」ということで住民票を新居に移すということになるのですが…。
実は、例えば彼氏が世帯主となって同棲する家を契約した場合は彼女の住民票だけは実家にいるままにして、同居だけするというケースも多いです。
こうなると、表向きは彼氏が世帯主で彼女は半同棲いうカテゴリーになりますので郵便物などは実家に届く形となります。
もちろん、家の契約時には同棲という形をとることをきちんと伝えて「同居人」などというかたちで一緒に住むことを告知しなければなりませんが、住民票まではチェックしませんからね。
会社に同棲を知られたくない場合などは、このように住民票だけ実家に置いているというケースが多いのです。
しかし、正当な理由も無しに長期間住民票を移さないでいると罰金を科せられることもありますので、やはりこんなことにならないためにはきちんと住民票を移しておくことをオススメします。
同棲した際、住民票の世帯主は?続柄はどうなる?
同棲を始めたら、住民票の世帯主はどうするのかという疑問が浮かんできます。
どうやら、住民票に記載する世帯主を決める方法は2種類あるようなので順番に説明していきますね。
①世帯主は彼氏
この場合はほとんどが結婚を前提とした同棲ということで、世帯主は彼氏で彼女は同居人や婚約者として続柄が表記されます。
わたしは1ヶ月後に結婚することを条件として同棲を始めたので不動産屋さんでは「同居人(婚約者)」と続柄に書いてくださいと言われましたよ。
もちろん、正式に入籍したら身上移動届けはきちんと出すようにしてくださいね。
ただ、長い間同居人との生活が続いてしまうと世間では「内縁の妻」などとあまり良いイメージを持たない人も多いのが現状です。
この場合、お互い独立した収入を得ているのならば②のそれぞれ独立して世帯主になるということをオススメします。
②彼氏、彼女それぞれが世帯主
彼氏、彼女ともに独立して安定した収入がある場合にはそれぞれが世帯主となり、一家に世帯主が2人いる状態にすることも可能です。
この場合は一番楽で良い方法だと思います。
結婚したら、改めて身上移動届けを出せば良いだけですからね。
また同棲したものの縁がなく別れてしまった…という場合でも、相手の名前が住民票に載ることはありませんので、なんとなく安心感もあるのかもしれませんね。
各種手続きや税金はどうなる?
住民票を移したら、各種手続きや税金関係はどうなるのでしょうか。
まず、各種手続きはたくさんあって大変ですが
・クレジットカードの住所変更
・運転免許証の住所変更
・健康保険証の住所変更
など、それぞれおこなわなくてはなりません。
クレジットカードはカード会社に電話をして住民票を送るなどしなければならないので手続きの仕方をきちんと聞いておきましょう。
免許証は最寄りの管轄警察署で住民票を持っていくとできます。
健康保険証はそれぞれの健康保険会社に連絡をして手続きをおこなってください。
税金関係は市民税・住民税は前年度の収入や住民票の情報をもとに請求が送られてくるので、住民票さえきちんと移していれば大丈夫ですよ。
同棲はただ単に一緒に住むというだけでなく、きちんと様々な手続きを踏まなければならないんですね。
しっかりやらなければならないことはリストにして、チェックしていくようにしてくださいね。
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