格安なので長距離でもお財布に優しく、寝ている間に移動してくれるありがたい存在です。
しかし、夜行バスって思った以上に寝づらい!
隣の人の香水がきつい…
どこかのイヤホンから爆音が聞こえてきて気になる…
近くで臭いが強いものを食べている人がいる…
トイレに行きたい。
などなど、悩みは尽きません( ;∀;)
他の人は夜行バスでどうやって眠っているのでしょうか?
夜行バスで眠れない時でも快適に眠れる方法をご紹介します!
目次
夜行バスで快適に過ごすのは無理!?
「夜行バスで快適に過ごす方法?ないない、ひたすら我慢だよ」
夜行バスに乗ったことがある人のほとんどがそう言います。
でも本当に我慢しかないのでしょうか?
確かに夜行バスは狭い空間でじっとしていなくてはいけません。
運転中に立ち上がったりしたら危険です。
かといって、リクライニングで楽な体制を取ろうとしても、他の客に迷惑がかかってしまうようで使用を控えないといけないということも。
エコノミークラス症候群についても心配しないといけません。
そうなると、快適に過ごすのは無理に感じてしまいますよね(´・ω・`)
しかし、しっかりと対策をしていけば夜行バスを快適に過ごすことは可能です!
ちょっとの工夫と準備物で快適な夜行バスの旅ができるのです(^^
夜行バスを快適に過ごすにはまず服装から!
夜行バスに乗る時の服装って意外と大切なのです(^^)/
ジーパンなど、体を締め付けるような服を着ていませんか?
体を締め付ける服は血行を悪くし、痺れの原因を作ることもあります。
できるだけ、ゆったりとした服で夜行バスに乗りましょう。
夜行バス用にスウェットやパーカーなどを用意しておいても良いですね(^^
また、バス内の温度にも注意しなければいけません。
夏は冷房が効きすぎていたり、暑苦しかったりします。
1枚薄手のカーディガンを持参しておきましょう。
寒かったらすぐ羽織れるよう、席へ持ち込んでおくと便利です。
冬は窓際だと更に寒い!冷たい隙間風に眠気も持っていかれることもあります。
ひざ掛けや使い捨てカイロ、マフラーなど体を温める道具を席に持ち込んでおきましょう。
女性は出来るだけ化粧をせずに乗ったほうが良いです。
夜行バスは空気が乾燥していて肌に負担がかかります。
長時間乗ることも考え、最低限の化粧で済ませましょう。
また、コンタクトレンズを使用している人は、メガネを持参しましょう。
空気が乾燥しているのでコンタクトレンズが眼球に張り付いて違和感をおぼえます。
眼球を傷つけない、かつ、眠りを深くするためにもできるだけコンタクトレンズの着用を控えてください。
夜行バスで安眠を得るには?
夜行バスで安眠なんてほど遠いと思われがちですが、ある道具を持ち込むことで可能になります。
コンビニや薬局などで入手できるものばかりですので、事前に用意しておきましょう!
・耳栓
・マスク
・アイマスク
・ネックピロー
・クッション
これらアイテムは夜行バスに非常に重宝します。
この便利アイテムの特徴や夜行バス時の使用方法について具体的に解説しますね。
耳栓
耳栓はイヤホンでも代用が可能ですが、夜行バスはとても静かです。
イヤホンの音漏れに十分注意して使用しましょう。
耳栓だとその心配がないので快適に使用できます。
薬局でも販売しているので1個鞄に入れておいて損はありません。
マスク
マスクは周囲の臭いを軽減してくれます。
車内の空調の臭い、人の臭い、食べ物の臭いなど不快な臭いをなくしてくれますので、必需品と言えます。
今は喉を保湿してくれる便利なマスクもあります。
乾燥が気になるなら保湿用マスクを検討しても良いですね(^^
アイマスク
アイマスクは100円ショップで購入できるものも良いですが、薬局に売っている蒸気のアイマスクをおすすめします。
無香料のものから、ラベンダーなど匂いの付いているものがあります。
夜行バスで使用するのなら、周囲のことを考慮して無香料のものを選びましょう。
ネックピローやクッション
安い夜行バスだとクッションがない座席が多く、首や背中、お尻を痛めやすく安眠できません。
夏は冷たいネックピロー、冬はもこもこしたネックピローを購入すると更に良いでしょう。
もちろん年中使用できるネックピローでも可能です。
年中使用できれば、その分お財布にも優しいですね(^^
クッションは折り畳みできるコンパクトなものを選びましょう。
旅はできるだけコンパクトな荷物で行きたいですよね。
折り畳みできると持ち運びが便利になります。
アウトドアなど夜行バス以外でも使用できますので購入して損はありません。
それでも眠れない!安眠を手に入れる方法は?
道具を使用したからといってすぐ眠れる人ばかりではありません。
慣れない場所で眠るのはとても大変です。
夜行バスではできるだけ一番前か一番後ろの席を確保しておきましょう。
その席だけ、足元が広い場合があります。
足をのばせるスペースがあるとないとでは大きく違います。
もし、席が選べるのなら検討してみましょう。
数時間毎に足を曲げ伸ばしする軽い運動をするのもおすすめです。
夜行バスは空気が乾燥しているため、脱水症状になりやすいといえます。
脱水症状になると眠りに集中できません。
水分補給をこまめに行うのも安眠の秘訣です。
トイレが近くなる……と、心配する人もいますが、エコノミー症候群を防ぐためにも必要なこと。
夜行バスではSAに止まりますので、どうしても心配な人はSA手前に水分を補給しても良いでしょう。
また、マフラーやカーディガンなど、自分のにおいが付いている服を顔に持っていくのも良く眠れます。
顔が隠れる安心感といつもの慣れたにおいであるためよく眠れるように。
慣れたにおいほど、安眠できるものはないのでためしてみてください(^^
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