世の中には人間がたくさんいますが太っている人から痩せている人まで、体型はそれぞれ異なります。
しかし一体何が違って、ここまで体型の違いが出てきてしまうのでしょうか?
どんな食生活をしていれば太ってしまうのか、食べているものと食事量などが気になるところです。
そこで今回は太っている人の食生活はどんな感じなのか、食べてるものと食事量をご紹介していきたいと思います。
目次
太っている人の食生活や食事量4パターン
太っている人の食生活パターンは、よく見ると思わず「なるほど」と頷いてしまうようなことが多い傾向にあります。
食事の内容だけでなく、食べ方なども総合的にみて太りやすい食生活なのですね。
では太っている人の食生活を4パターン見ていきましょう。
①食べる時間がとても短い
太っている人のほとんどが、早食いの傾向にあります。
普通に食べている人が半分くらい食べたところでもうすでに完食…さらにお代わりまでしようとしている姿を見ると、思わずため息が出てしまいますよね?
食べる時間が短過ぎると、満腹中枢がなかなか上がらずにどんどん量を食べてしまいます。
ゆっくりたくさん噛みながら食べることで満腹中枢が刺激され、早めにお腹がいっぱいになっていくのです。
早食いの人は太りやすい食生活になるので、気をつけていきましょう。
②食事の量がとにかく多い
1日3食の食事量がとんでもなく多いと、それだけカロリーがアップしてしまって太りやすくなります。
毎回大きなどんぶりでご飯を食べていたり、大きなお皿の上に盛られたおかずを目一杯食べてはいませんか?
大皿で食べると自分が食べた量を把握することが難しくなり、結果的にすごい量を食べてしまうのです。
最初から自分のお皿に食べる分だけを取り、それ以上は食べないようにすると大量に食べるのを防ぐことができます。
家族で食卓を囲むときに大皿で出てくる家庭は、親に頼んで1人ずつ盛り付けてもらうようにしましょう。
③カロリーの高い食べ物か多い
良く激太りしてしまったドキュメンタリーなどをみていると、多くの家庭で揚げ物やマヨネーズの大量使いなどカロリー過多の傾向が見られます。
1日の摂取カロリーは男女差があるものの、1800〜2200キロカロリーになります。
しかし揚げ物が多かったり調味料を使い過ぎると、あっという間にこのカロリーを超えてしまいます。
揚げ物ではなく蒸したり茹でたりするヘルシーな食事を心がけ、カロリーカットをしていきましょう。
マヨネーズなどの調味料は意外とカロリーが高いので、柑橘系を絞ったりして風味をプラスしていくと良いですね。
④間食が多い
通常の食生活といえば1日3食を繰り返していますが、太っている人はこの3度の食事以外に間食をしていることがほとんどです。
朝食をとったら昼までに何か食べる、おやつに甘いものを食べる、夜ごはんを食べ終わったら遅い時間にまた食べる…。
これではカロリーオーバーは免れませんし、常に胃が働いている状態なので休む暇がありませんね。
もちろんホッと一息つくのにおやつの時間は大切だとは思いますが、このときに砂糖が山ほど入った炭酸飲料や清涼飲料水、そして甘い洋菓子を毎日のように食べていたら問題です。
間食をとるならフルーツ入りヨーグルトにしたり、さつまいもを茹でて食べるなどカロリーの低いものに置き換えていきましょう。
甘いものを食べるのは、最低でも週一くらいに抑えていきたいですね。
太っている人が体重を落とすための食生活3選
太っている人は将来の健康のためにも、やはり体重を落としていかなくてはなりませんよね。
でもなかなか急に食生活を変えていくのは、食べることを楽しみにしている人からすると辛いことではあります。
しかし適正体重に戻して健康的な体にするために、食生活で改善できることを3つご紹介していきます。
①ゆっくり噛んで食べる
ゆっくり噛んで食べるということは満腹中枢を刺激する働きもあるのですが、唾液がたくさん出ることで消化がしやすくなるというメリットもあるのです。
消化がしやすくなると体にエネルギーとして素早く吸収されるので、脂肪としてつきにくくなるということなんですね。
早食いは胃腸に負担もかかるので、体に良いことはありません。
そのため太っている人に限らず、ゆっくり噛んで食べることは大切なことなのですね。
②自分の分の食事は先に取り分ける
自分の分として最初から取り分けられていないと、自分がどれだけの量を食べたのか把握できずにどんどん食べてしまいます。
太っている人のいる家庭では多くが大皿にドンと盛り付けられて出されているので、自分の食べた量を確認できるようにしていきましょう。
もし大皿に盛り付けられていたとしても、最初にある程度自分の分を取り分けておいてから食べれば食べ過ぎを防ぐことができます。
③間食はなるべくしない
間食はカロリーが高い傾向にあり、太っている人は要注意しなければならないことです。
おやつという誘惑に打ち勝てば、あとは3食健康的に食べていくだけなので間食からまずは我慢していきましょう。
どうしても口さみしいときには、おしゃぶり昆布やヨーグルト、また寒天ゼリーなどカロリーの低いものをチョイスすると良いですね。
とくに寒天はカロリーゼロなので、ダイエット中の強い味方なのです!
間食の誘惑は自分で思っている以上にすごいものがあるので、冷蔵庫や棚などにお菓子をストックしておかないことも大切ですよ!
太っている人が好きな食べ物ランキング!
太っている人が食べるものとして、その多くは味が濃くてカロリーの高いものです。
もちろん健康的な体型の人が食べたとしても、少しの量なら問題ありません。
太っている人の場合は、とんでもない量を食べてしまうから良くないんですね。
では太っている人が好きな食べ物ランキング・ベスト3をご紹介していきます。
第3位…ラーメン
ラーメンは塩分や脂質、糖質ともにトップクラスの食べ物で、不思議な中毒性がありますよね?
太っている人はラーメンとさらにチャーハンという炭水化物と脂質糖質のかたまりをダブルで食べる傾向があるので、注意が必要です。
たまに月に1回くらいの頻度で食べるなら問題はありませんが、頻繁なラーメンは体を壊すきっかけになるので気をつけましょう。
第2位…揚げ物
太っている人がいる家庭では、そうでない家庭に比べて揚げ物が登場する頻度が高いです。
揚げ物は出来上がったものを見るとカラッと揚がっているのでそこまで脂ギッシュには見えませんが、実は調理の段階でものすごい量の油を吸っているのです!
それを全部摂取していると考えると…なんだか恐ろしくなりますよね。
揚げ物を食べるのは最低限の頻度にして、同時に野菜などをたくさんとるようにしましょう。
第1位…マヨネーズ
マヨネーズはいつでも何にでもサッとかけられる万能調味料なので、常に常備している家庭がほとんどなのではないでしょうか?
しかしマヨネーズは油分のかたまりなので、カロリーがとても高いのです。
なんとたったの大さじ一杯で役100キロカロリーもあるので、調子に乗ってかけているととんでもないカロリー量になってしまいます。
太っている人はおかずからサラダからご飯から、ありとあらゆるものにかけていますよね?
これは体重を減らしたかったら絶対にNGなので、ポン酢などマヨネーズの代わりになるようなヘルシーな調味料を使いましょう。
まとめ
太っている人はそうでない人に比べて早食いでなおかつ食事量が多く、揚げ物など高カロリーの食事が多くて間食も毎日のようにしていることがわかりました。
これではカロリーオーバーとなり、体重を減らすことは困難なのです。
そこでよく噛んで食べたり間食を控えるなど、食生活の習慣から改善していくことが求められます。
健康的な体を維持するためにも、食事量などを意識して少しずつ体重を落としていきましょう。
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