春になりぽかぽか暖かい日が続くと家にいるのは何だかもったいないですよね。
お子さんとどこか外に遊びに出かけよう!となります。
でも、最近お子さんがやたらと鼻水が出ていたりくしゃみをしている…もしかして花粉症!?
このようにお子さんの花粉症にて悩んでいるお母さんは結構多いと思います。
その中でも特に咳をしているという症状にお悩みのお母さんは心配だったりするんではないでしょうか。
花粉症の代表的な症状で思い浮かぶものと言えばくしゃみや鼻水、目のかゆみなどだと思います。
咳が出るなんて聞いた事が無いという方も多いでしょう。
まだ小さいし副作用のことを考えると薬もあまり飲ませたくない…
そういうお母さんのために今回は自分でもできる花粉症の咳への対処法をご紹介します。
目次
大人の花粉症と子供の花粉症の違い
そもそも花粉症と言うのは大人がかかるイメージがあるかと思いますが、最近では小さいお子さんも発症するケースが年々増えています。
子供の場合はくしゃみはあまり出ずに鼻づまりが多い傾向があります。
子供の場合ですと少し粘っこい鼻水になり、鼻が詰まりやすい原因とされています。
そして、この鼻が詰まることが子供の花粉症の咳の原因なのです。
通常、人は鼻もしくは口から呼吸を行います。
しかし、鼻が詰まってしまった子供の場合は鼻で息がしづらくなっているため口で呼吸をするしかありません。
口呼吸をすることによって、扁桃組織に冷えた空気が直接行きわたってしまい、体温低下を招き免疫力低下を招きます。
その結果、幹細胞に常在菌が入り込みそれが全身をめぐることで気管の炎症を起こしてしまいます。
また口呼吸により気道に直接花粉が入り込んでしまい、咳が出るということも原因だと考えられます。
咳の対処法
咳の出るメカニズムが分かればその原因を対処する方法は至ってシンプルです。
大切なポイントは喉を潤し免疫力を高めることです。
1.加湿器を使用する
乾いた空気は喉を傷める原因なのでお部屋の渇きに対処することが重要です。
加湿器が無い場合は洗濯物をお部屋に干すだけでも無い場合に比べて全然違います。
2.上体を少し起こして寝る
寝ているときに咳が酷い場合咳が出にくくなります。
実は咳はすればするほど癖になりやすく余計に傷める原因になるのでなるべくしないように気をつけることがポイントとなります。
3.マスクをつける
外での乾燥を抑えるだけでなく、風邪などの他の病気の予防にも効果的です。
4.免疫力を高める食品を食べる
免疫力が下がっているとどんなに対処をしても焼け石に水です。
ヨーグルトやキノコ、にんにく、レモンなど免疫力を高める食品は沢山ありますので積極的にお子さんに食べさせてあげましょう。
5.小まめな水分補給
喉が渇くと咳が出やすくなりますので積極的に水分を取りましょう。
特に温かい飲み物は鼻やのどを蒸気で潤してくれます。特にはちみつ・生姜・お茶は殺菌作用があるため喉にとても優しいです。
6.温かい恰好をする
冷えは万病のもとと言われているとおり体を冷やすことは咳の原因にもなります。
特に首元をあたたかくすることで全身に温かい血が行き渡りやすくなりますのでマフラーなどの着用がおススメです。
まとめ
実は私も花粉症で尚且つ気管支がもともと弱いので検査を受けるまで毎年痛い目を見てきました。
しかし、相談後は比較的快適に過ごしております。
今回ご紹介させていただいた方法はあくまで民間療法ですし、花粉症以外の病気が原因である可能性もあります。
まずは一度医者にお子さんを連れていき相談することが一番大切です。
ぜひ、お子さんの花粉症を克服して楽しい春をお過ごしください!
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