朝起きると、喉がカラカラになっていたという経験はありませんか?
私は特に乾燥する冬の季節によくこの現象がおきますよね。
なぜこのような現象が起きるかといいますと、乾燥しているというのはもちろんですが、実はこれ寝ている間に口が開いていることが一番の原因なんです。
他にも口が開いていると雑菌が繁殖して口腔環境によくありません。
ですが、寝ている間は無意識なので意識的には中々直せないですよね。
ということで、今回はその口の開きの原因やその対処法をご紹介していきたいと思います。
目次
寝ている間の口が開いてしまう原因
まずは原因について調べていこうと思います。
まず一番の原因としては鼻づまりです。
鼻呼吸が出来ず口呼吸になってしまうことで口が開いてしまいます。
薄着や薄い布団など寒くなるような格好で寝ると睡眠中の鼻づまりの原因になりますので、温かい格好で寝るといいでしょう。
他にも原因として意外に歯並びというのもあります。
特に多少の出っ歯気味の人は必然的に口が開いてしまいますよね。
鼻がつまっているわけでは無さそうなのに毎回朝に喉がカラカラという方は歯並びを見てみてください。
もしかしたら隠れ出っ歯の可能性もあるかも…
歯並びにつきましては軽度のものであれば、歯医者さんからマウスピースという方法で結構改善できますので、気になった方は一度歯医者さんに行かれてもいいかもしれませんね。
寝ている間の喉の乾燥対策
上の原因でお話した通り一番の原因は口の開きです。
ですので、まずそこを改善しましょう。
それでも直らない場合は乾燥対策です。
特に気軽に出来て効果が高いのが寝ている間にマスクをするということです。
そうすれば口を開いて寝ていようとも喉の乾燥は防げます。
最近では潤いマスクというのもありますのでそちらがお勧めです。
マスクをしたままでは苦しいという方には加湿器や枕元に濡れタオル置くなどの部屋の湿度アップもいいですね。
一般的でそれなりに効果はあるのですが、口を開けての睡眠が原因の場合は結構湿度を上げなくてはなりません。
家電品がある場合は注意が必要ですね。
他に変わった方法としてアナウンサーや声楽といった“声”を仕事にしている方の喉の乾燥対策を聞いてみましたのでご紹介します。
その方法は寝る前にのどあめをくわえたまま寝るそうです。
次の日に大事な仕事やコンサートなど、喉の調子を悪くするわけにいかない場合はこの方法を取るそうです。
喉が悪くなった場合も効果的です。
しかし毎日それをすると虫歯の原因になりますし、普通の丸型のあめを舐めたまま寝るとキケンですので、使い方は考えた方がいいかもしれません。
朝の喉の痛みを改善する
基本的のことは上記のことを実施していただければ、朝起きて喉が痛いということはなくなると思いますが、それでも調子が悪いという場合は朝起きて喉にいい食べ物を食べるのもいいと思います。
喉にいい食べ物で代表的なもので『かりん』や『ゆず』など非常にいいですね。
はちみつなども合わせて食べればより喉に優しくなります。
直接剥いて食べても美味しいですし、ゆずを擦って少し蜂蜜を加えてお湯で割って飲んだりするのも効果的です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
日々の小さな悩みの中で喉の痛みや頭痛など意外にちょっとしたことで改善できるものです。
しかし、時には向き合う必要があります。
場合によっては一生付き合わなければならない問題でもあります。
より良い生活を送る為に、知恵を絞り暮らしやすい社会になるようになればといいなと思います。
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