眠りの時間を快適にする枕。
枕の中でも、近年人気が出てきた低反発枕を使っているって人も少なくないでしょう。
低反発枕とは低反発ウレタンフォームを使用した枕を指します。
低反発枕を上から手のひらで押すと跡が綺麗に残りますよね。
その後、ゆっくりと手跡が消えていくのを見ると、なぜか心が落ち着きました。
何度も押しては眺めて、を繰り返した経験があります(^^
そんな、心落ち着く低反発枕。いつまでも綺麗に使いたいですよね。
毎日使用する枕は都度メンテナンスが必要になります。
しかし、低反発枕って洗っても良いものなのでしょうか?
実は洗える低反発枕と、洗えない低反発枕があるのです!
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低反発枕は洗濯していいの?ダメな原因!
低反発枕は「ウレタンフォーム」をという素材が使われている枕です。
低反発枕には洗えるものと洗えないものがあります。
タイプによってケア方法が異なるので、覚えておきましょう。
「ウレタンフォーム」を使用した洗えない枕は、少し固めで、使用する回数が多くなればなるほど形が馴染み、使いやすくなります。
このウレタンフォームは、基本洗濯はNGです。
ウレタンフォームは水を吸収するとボロボロになる物質なので形が崩れます。
汚れたからといって水洗いをすると、その日は枕なしで寝るはめになってしまいます(´・ω・`)
では、低反発ウレタンの枕はどうやってケアすべきなのでしょうか?
・晴れた日に陰干しをする
・消臭抗菌スプレーで清潔感を保つ
・枕をもみほぐして中にこもっている臭いを外に出す
・濡らして固く絞ったタオルで表面を拭いて陰干しする
毎日行う必要があるというよりは週末に行えるケアです。
消臭抗菌スプレーは3日に1回でも良いでしょう。
よくやってしまう失敗として「日干しする」ことが挙げられます。
ウレタン素材は太陽の紫外線に弱く、天日干ししてしまうと、通常より早く劣化してしまいます。
必ず日干しではなく、陰干しでケアしましょう!
他にも枕にバスタオルをまいて、汗や汚れを吸収しにくくしても良いですね。
洗えないということを踏まえた対策が必要になります。
ウォッシャブルタイプのウレタンフォームを使用した洗える低反発枕の場合
水洗いが可能なウォッシャブルタイプのウレタンを使用した低反発枕も販売されてますが、何度も何度も洗ってしまうと素材がボロボロになります。
洗う回数に気を付けながらケアする必要が出てきますね。
洗えるタイプだからといって、乱雑に扱うと破損の原因になります。
洗い方が指定されているので守って水洗いしましょう。
・ウォッシャブルタイプのウレタンフォームを使用した低反発枕回数制限はあるが洗える
・洗えるタイプのウレタンフォームを使用した低反発枕洗い方が指定されるが洗える
水洗いしても形が崩れにくいので、こまめなケアが苦手という人は、洗えるタイプの低反発枕を使用しましょう
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洗濯方法!綺麗に洗うにはどうする?
洗える低反発枕と言っても、どうやって洗えば良いのでしょうか?
普通に洗濯機で洗う?
いやいや、ぬいぐるみと同じ扱い?
手洗い?
ちょっと微妙ですよね”(-“”-)”
低反発枕は手洗いが基本となっています。
優しく手洗いして汚れを浮かせましょう。
お風呂に入る時、一緒に枕を洗うと楽ちんです(^^
しかし、手洗いでも乱暴に扱うと指先がめり込んで枕に穴をあけてしまいます。
間違っても、指をめり込ませたり、足で踏んで洗わないよう注意しましょう!
優しく揉み込むように洗ってあげてください(^^)/
洗える低反発枕の汚れは「中性洗剤」で落とせます。
最近ではカバーごと洗濯機で洗えるタイプの低反発枕も登場していますが、水に浸すと極端に柔らかくなる素材ですので、カバーに穴が開いて大参事になることも。
洗濯機で丸洗いする際は、ネットに入れて1、2枚のバスタオルと一緒に洗いましょう。
間違って洗えないタイプの低反発枕を洗ってしまった場合
もし、間違って洗えないタイプの低反発枕を洗ってしまった場合は枕から水気をゆっくりと押し出してそのまましばらく日陰に放置してください。
少量の水気でもウレタンフォームは崩れやすいので、完全に乾燥するまでは極力触らずに放置しましょう。
だいたい1~2週間で乾燥します。
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なかなか乾かない枕の乾燥方法!
みなさんはぬいぐるみを洗って干したことがありますか?
ある人はわかると思うのですが、乾きにくい!!
乾いた!と思って干すのを止めて数日置くと、なんだか変な臭いがぬいぐるみから漂ってくるのです( ;∀;)
その臭いの原因は「雑菌」。
乾いたと思っていたのに乾いていなかったため発生した臭いです。
それは枕にも言えること。
しっかりと水気を取らないと、大事なリラックス時間が台無しになります。
洗えるウレタンフォームでも水気を含むとかなり重くなるのでポロっと素材が崩れることもあります。
手洗いした後は体重を使って、手で優しく水気を押し出してあげましょう。
その作業をしっかりと行うことで、生乾きを少しでも防げます。
そして、洗った枕を乾燥させるのに便利なアイテムがこちらです
網目状になっているので、枕の大きさに合わせて固定できる商品です。
まくら干しには、部屋干し用や花粉が付きにくいタイプもあります。
用途に合わせて使ってみましょう。
水を大量に含んだ状態で使用すると型崩れを起こす原因になります。
しっかりと水気を取れなかった、型崩れが心配という場合は低反発枕を洗濯かごの上に置いて乾燥させると安心です。
もちろん、先ほども紹介しましたが低反発枕は天日干しNGです。
必ず陰干しで乾燥させましょう!
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