結婚式などのご祝儀には新札を出すのが常識となっているようです。
しかし、そうそう新札を持っている訳ではありませんし、いざ必要となってもどうしたらいいかわかりませんよね。
新札への両替は通常銀行の窓口ですることが出来ますが、土日や祭日で15時以降など両替することが出来ない場合、いったいどこで両替してもらったらいいのでしょうか?
そんなときに両替できるところを知っていると便利です。
今回はそんな新札を手に入れられる方法をご紹介します。
目次
新札を銀行以外で手に入れる方法
新札への両替は銀行の窓口ですることが多いと思いますが、実は両替ATMが置いてあるところなら簡単に両替出来るんです。
銀行のATMの隣には両替機というものが置いてるのですが、この両替機で新札に替えてくれます。
これは1万円を崩す場合など、大きいお金を両替するだけのものだと思っていた方も多いんではないでしょうか。
銀行の両替機を利用するには、その銀行のキャッシュカードや両替機専用カードが必要になってきます。
両替の方法として、
①ATMでお金をおろす
②両替機にお金を入れる
③両替の指定のところで1万円を指定する
つまり、1万円を1万円に両替するというものです。
銀行の人の説明では1万円で1万円の両替を行なうことで、新札が出てくるようになっている仕組みになっているとのことです。
銀行の両替機を利用する場合、平日の午前9時から午後3時までしか利用できません。
ATMの稼働時間とは違うので注意が必要です。
また、両替機はキャッシュカードを持っていても1日1回しか利用できません。
銀行によっては両替機を置いてない支店もあって、その場合には銀行窓口で新札に替えてもらいましょう。
口座を持っている銀行であれば1日1回は無料で新札に替えてくれます。
ちなみに銀行の窓口で両替してもらうと、50万円までは手数料が無料になっています。
土日や15時以降に交換する場合は?
銀行の窓口で両替する場合、両替用の用紙に金額を記入したり備考欄に新札と記入し、口頭で窓口で伝えます。
この方法は平日の15時まで利用できますが、もし銀行が閉まっている場合にはどうすればいいのでしょうか?
銀行以外で新札の両替方法できる場所を紹介していきます。
結婚式場やホテル
結婚式場やホテルなど新札を用意してあるところが多いです。
特に大きな結婚式場では式がある日には必ずといっていいほど準備がしてあるそうです。
もし銀行などで両替が間に合わなかった場合、前もって結婚式場に問い合わせてみることも必要ですね。
ホテルなどの結婚式でも同じように交換することが出来る場合が多いですが、確認の電話は忘れないようにしておきましょう。
郵便局
郵便局も現在は多く場所で新札に両替できるようになっています。
しかし、郵便局の場合すべての郵便局で両替できるということではなく、中には両替できないところもあるようで注意が必要です。
窓口で両替ができるかどうか聞いてみましょう。
デパートや百貨店
デパートや百貨店などではご祝儀袋を購入したお客様に新札両替のサービスを行っているところもあります。
売り場でも高級ブランドなどを取り扱う売り場では新札をもっているところもあるようです。
大手デパートが近くにあれば両替できないか確認してみることも大切ですね。
コンビニ
コンビニATMで新札が出てくるまで出金してみるなんていう裏技的な方法もあります。
この方法は当たり前ですが、必ずしも新札が出てくるというわけでもありません。
ただ、意外に高確率で新札が出てくることが多いそうですよ。
それは狭いスペースにたくさんのお札を入れるため、コンビ二のATMでは旧札が詰まってしまわないように新札を優先的に入れるのだそうです。
遅い時間帯や急を要する場合はでコンビニのATMが一番便利なのかもしれません。
もし、コンビニATMで新札が出てこない場合は、店員さんに新札がないかどうかを聞いてみるのもいいかもしれません。
アイロンをかける
最後の手段として、持っているお札にアイロンをかけてみることもできます。
ポイントはお札に水や洗濯をスプレーしてから行なうと案外きれいになります。
注意する点としては、お札の上から直接かけるのではなく、ハンカチなど薄い布の上からアイロンをかけるようにします。
完全に新札のように完璧にならないまでも、綺麗になることは確実なのでおすすめですよ!
まとめ
いかがだったでしょうか?
結婚式や出産祝い、入学やお年玉などのお祝いに関してのご祝儀では、なるべく新札を贈ることが良いとされています。
前もって新札が用意できない場合には、慌てることなく対処法を知っておくと便利です。
「新札がない、困った」とならないためにも両替方法などを覚えておくといいですね。
また、うまく両替できなかった場合にも、比較的きれいなお札を見つけて準備し、可能な限り礼儀を尽くすと良いとされているようです。
そういう意味では「お札にアイロンをかける」ということも失礼にはあたりませんし、十分誠意も見られるので全然いいのではないでしょうか。
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