日本人はお祭り好きだと言われ、古くから伝統を受け継ぐ祭りは日本各地にあります。
その中でも一度くらいは耳にしたことがある祭りとしてあげられるのは日枝神社の山王祭ではないでしょうか?
日枝神社の山王祭は江戸三大祭りの筆頭として更に京都の祇園祭・大阪の天神祭と共に日本三大祭りに数えられる祭りです。
耳にしたことはあるけど行ったことはないな…という方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
どんなお祭りなのか気になるなという読者のために今回は日枝神社 山王祭2018の日程や見どころなどピックアップしていきたいと思います!
目次
日枝神社 山王祭2018の日程
山王祭はそもそもの始まりは徳川が天下をつかさどっていた江戸時代に遡ります。
江戸城内に入御した御神輿を三代将軍徳川家光公以来、歴代将軍が上覧拝礼する「天下祭」として盛大に祝っていくお祭りで毎年6月に開催されます。
昨年2017年の日程は6月8日~17日の10日間で行われましたので、2018年も同じくらいに行かれるでしょう。
行かれる予定の方はぜひお休みの確保を!
日枝神社 山王祭の見どころ
10日間にわたり行われる山王祭では期間中は様々な催しが行われます。
特に神幸祭りは古風でひときわ華やかな祭礼行列となっています。
神輿に出し、王朝装束をまとった人たちの行列と共に練り歩きます。
参加者は総勢500人、長さにして300メートルにもいたる大行列です。
ただし、神幸祭りは2年に一度しか行われないため本年度は残念ながら見ることが出来ません。
なので、本年度のおススメの催しとしては13日~15日の夕方6時半から8時までの納涼大会をあげておきます。
境内に沢山の奉納提灯を掲げ、祭り囃子と共に楽しく踊ることができます。
せっかくの祭りなので浴衣で行ってみるのも風流でよいかもしれません。
もちろん、お祭りで楽しみの一つでもある夜店も出ますよ!
その他、全国の山王祭
日枝神社だけではなく全国でも多数の山王祭が執り行われています。
特に有名なのは岐阜、富山の山王祭りでしょうか。
日程など簡単にご紹介していきたいと思います。
●岐阜県高山市 4月14日(火)~15日(水)
屋台12台が登場し、うち3台がからくり奉納を行うなどの他に様々な伝統行事を行います。
●富山県富山市 5月31日~6月2日
屋台12台が登場し、うち3台がからくり奉納を行うなどの他に様々な伝統行事を行います。
普段遊びに行く最新のレジャー施設もいいですが、やはり古き伝統も大事にしたいですよね。
何か気になるお祭りがありましたら、ぜひ行ってみてください!
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