会社勤めをしている人なら、朝礼での一言やスピーチで何を話せばいいか悩んだことのある人は多いと思います。
漠然と頭の中で考えたことを話そうとして言葉につまってしまう…
こんなはずじゃなかった、簡単に乗り切れると思っていたのに…
朝礼での短いスピーチでも準備しておくのは大切なことではないでしょうか?
そんな時に話すネタをすぐに見つけられたらいいですよね。
今回は朝礼での一言やスピーチではどんなことを話せばよいか、ネタを探す時はどうすればいいか、そしてスピーチを安全に締めるための例文にはどんなものがあるのかご紹介します!
目次
朝礼での一言やスピーチはどんなことを話す?
朝礼は会社での一日、一週間のはじまりです。
スピーチをすることでメンバーのやる気を出させ、気持ちのいい雰囲気で仕事したいですよね。
そんな時に心掛けたいコツにはどんなものがあるのでしょうか?
ここではスピーチのコツをご紹介します。
自分の興味ある話題を選ぶ
話のネタは自分の興味のある話題を選ぶようにしましょう。
自分の興味のないものは話しにくく、相手にも伝わらないからです。
朝礼にふさわしい話題は自分が楽しんで話せるような、趣味や最近はまっていることがいいですよ。
オチをつける
どんな話をする時にもオチをつけるのは大事ですよね。
スピーチでもそうなのです。
メンバーにとってあまり興味のない話題であったり、自分としてもうまく話せていないと思ってもオチさえしっかり用意しておけばなんとかなります。
オチを考えることはどうやってそこまで持っていけばいいのか考えるため、整理された話になることが多いです。
冗談や笑いを取るのはNG
いくら冗談を言ったり笑いを取りたくてもそこは職場です。
品のない冗談は女性が不快な気分になることもあります。
男性だってあまり気持ちのいいものではないはず。
冗談や笑いを取るものはふさわしくないでしょう。
どうしても、という場合は雑学を話すのがいいですね。
朝礼は会社の雰囲気を良くするために重要な時間ですよね。
社会人としてのマナーを守りつつ、思わず上手と言われる話をしましょう。
まずはそこで心掛けたいことをお教えしました。
ネタ探しに使えるのはどんなもの?
コツはわかっても、何を話せばいいのかがわからないとスピーチにはなりません。
そこで、より具体的にどんなネタを選べばいいのか、ネタ探しに使えるものには何があるのでしょうか。
たとえば時事ネタを持ってきたとします。
企業の不祥事などの場合には自社へどんな影響があるか、自社の業務に活かせるのはどんなところなのかなど、ネタとして選んだ時事問題を会社のことに結び付けるのです。
他にも趣味や家族についての話題は話しやすいかと思います。
そのネタに豆知識をプラスして、楽しそうに話せば皆興味を持って聞いてくれます。
事前に準備していた場合でも、趣味や家族の話題はアドリブが利きやすいですよね。
ネタをある程度絞ったら、そこからさらに伝えたいことを明確にしていくことで、話を展開させることができます。
テーマとしては、挑戦・協力・達成など会社に役立つものを選びます。
それを意識して話せば、相手の心に伝わるポジティブなスピーチにすることができます。
スピーチを安全に締めるための例文
そして、大事なのは締めの言葉です。
スピーチは聞き手にとって身近なことで終わるように持っていきます。
仕事の例であれば「この考え方は社内の業務にも応用可能だと思う」であったり、プライベートの例であれば「みなさんにもモチベーションを上げるきっかけ探しをおすすめしたい」であったりします。
先程のスピーチテーマで言えば、
挑戦:「私たちならきっと~できます。一緒に挑戦しましょう」
協力:「努力した上での失敗は誰にでもあること。お互いにカバーし合いましょう」
達成:「私たちの夢は~です。達成に向けて邁進しましょう」
などと言って締めるのです。
もちろん、スピーチに自信のある人は、オチを付けて締めるなど応用してもいいですね。
締めは聞く側のことを考えたものにしましょう。
そうすることで、スピーチに説得力が生まれ、わかりやすく心に響くものになります。
最後は「以上です」「スピーチはこれで終わります」と言って締めます。
まとめ
スピーチのやり方は人によって様々で、どうすれば良いスピーチになるのかわからないことが多いですよね。
色々あるやり方から、自分にあったスピーチ方法を探すのがよいのではないでしょうか?
今回は主にネタ探しと締めの言葉についておすすめの方法をご紹介しました。
朝礼のスピーチは会社のメンバーあってのもの。
恥ずかしくないよう堂々とスピーチするには、やはり準備が大切です。
話し方のコツを理解し、それに沿って準備していくことではじめて、良いスピーチになります。
朝礼のスピーチ、これまであまり重視していなかった人も手を抜かずにやってみてはいかがでしょう?
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