知り合いと会った後、必ずと言って良いほど疲労がたまっている。
上司とのやりとりや、同僚との会話が億劫になっている。
人と接していると、何かと気を使っちゃいますよね。
気を使って生活するのは人として当たり前だとも言われています。
でも、人の顔色を伺って毎日過ごすのってすごく疲れちゃいませんか?
たまには言いたいことだって言いたいし、相手が喜ぶ云々の前に自分がしたいことをしたい!
そう考えていても、相手の機嫌を損ねたらどうしようなんて考えて自粛しちゃう毎日。
こんな毎日だと、ストレスはたまる一方です。
自分っていつも人に気を使って後でものすごく疲れるんだよな、と思っているあなた!
まず、その性格を変えてみませんか?
疲れて感情が暴走しちゃう前に「頑張りすぎない」ポイントを知っておきましょう(^^)/
目次
気を使いすぎる性格の特徴
気を使いすぎる性格の人には、ある特徴がみられます。
みなさんは、いくつあてはまりましたか?
同じ空間にいる人と無言になると、そわそわしてしてしまう人は結構多いです。
そのような人は「無言=怒っているかもor楽しくないのかな」といった考えが定着しています。
むしろ、人を喜ばせる、気を使うのが当たり前であるという一種の固定概念を持っているともいえます。
また、初対面の人相手だと更に「喜ばせないと!」という気持ちが大きくなり、後々疲労してしまうことも。
これは、初対面の人に気に入られたいという気持ちと、相手を退屈させたくないという気持ちが働いています。
人に気に入られたいという気持ちは、誰しもが持っているものではないでしょうか。
人に気に入られたいがために思ってもいないお世辞を言ったり、「え?」と思うような会話に「わかる~」と相槌を入れたりと、その場の雰囲気を壊さないよう常に気を張ってしまう、なんて経験はありませんか?
このような特徴を持つ人は、初対面でも話しやすい!と言われたり、「~ちゃんって、空気読むのうまいよね」と言われることが多いのも特徴です。
でも、これらの事って人間関係を良好に保つためには必要なこととも言えますよね。
人に気を使えるのは、決して悪いことではありません。
むしろ、人間関係を良好にする良い手段ともいえます。
しかし、それで疲労やストレスをためてしまうのであれば、人との関係を見直す必要があります。
気を使いすぎて疲れないためには?
ストレスなどに繋がらず、人との会話を楽しめる方法があれば良いですね(^^
気を使いすぎて疲れないための秘訣をご紹介します。
「~しなくてはいけない」という考えをやめる
気を使って疲れてしまう人は「~しなくてはいけない」という固定概念を強く持ちすぎている可能性があります。
まずは「~しなくてはいけない」という考えをなくしてみましょう。
相手と対面する時は「喜ばせなくてはいけない」ではなく、「喜んでくれたらいいな」程度の気持ちで行動すれば多少気が楽になります。
「~しなくてはいけない」ではなく、「~してくれたら良いな」と気持ちを切り替えて、自分の発言や行動を楽しんでみるのもひとつの手です。
過度に気を使わない考え方を持つ
気を使わないことによって相手を怒らせてしまったらどうしよう、自分にも危害があったらどうしようと思い気を使ってしまう人もいます。
自己防衛のために気を使うのも、とても疲れる行為ですよね。
気を使いすぎると自分が疲れてしまうけど、気を使わないと相手を怒らせてしまう、という状況でしたら、その中間である、適度な気の使い方を学んでみましょう。
過度な気の使い方は、相手を不快にさせることもあります。
特に、上司や取引先など目上の人に対する気の使い方を学んでおくと、今後も役立つでしょう。
過度に気を使ってしまう人は、深く考えてしまう性格である場合が多いです。
相手に対して、「~させてしまったらどうしよう」「嫌われたくない」といった、まだ起きてもいない出来事を真剣に考えてしまう人は要注意。
自分の感情を犠牲にしてまで相手のことを考えてしまうようであれば、一旦肩の力を抜いてみましょう。
肩の力を抜いて「そんなに気を使わなくても良いや」と思う程度に接すると、丁度良い気の使い方ができます。
まとめ
そんな急にはできない!という人もたくさんいるでしょう。
その通りで、気を使ってしまうという行為は、そう簡単に直せません。
むしろ、急に直すものでもありません。
急に直すというよりも、「気を使わなくて良い」と何度も繰り返して思っていれば、気を使いすぎて疲れてしまうという場面は減っているはずです。
まずは「気を使わなくて良いんだ!」と肩の力を抜いて自分に言い聞かせる場面を設けてみましょう。
相手に気を使えるのは長所といえますが、自己犠牲で成り立っている気遣いは人間関係を悪くさせてしまいます。
頑張りすぎず、ストレスをためずに人と付き合っていきましょう!
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