特に何もしていないのにお肌がきれいな人っていますよね。
素肌のままで輝くようなたまご肌の人…
お肌がきれいな人って何も女性だけに限りません。
男性の中にも時々とっても美肌な人っていますよね。
しかも、特に洗顔やスキンケアなど行っていないのに。
洗顔料を使わずに顔を洗うなんて、普段しっかりスキンケア用品を使用している人からすると信じられないことかもしれませんが、実はかえってその方がお肌に良かったりする場合もあるんです。
ここでは、洗顔料を使用していない男性のお肌がきれいな理由と、どうしたらそんなつやつや元気肌になれるのかについてお伝えしていきます。
目次
洗顔していない男性が綺麗な理由
日々生活していると、皮脂には必ず汚れがついてしまうので、基本的に洗顔自体は必要です。
特に女性の場合はたいてい化粧をして過ごす方が多いため、そういった意味でもクレンジング後の洗顔は必要ですね。
ただ、皮脂には汚れとして落とすべき皮脂と肌を正常に保つために残しておくべき皮脂があるのです。
ですので、洗顔をする際にはこの必要な皮脂を守りながら、汚れを落としていく必要があるのです。
しかし、市販の洗顔料の多くは殺菌作用が強く、落としてはいけない皮脂までオフしてしまうのです。
これがどのような状況をもたらすのかというと、下記のような最悪のスパイラルに陥る可能性があります。
洗顔料によって必要な皮脂まで落とす
↓
角質層がはがれてしまい、その隙間に菌が繁殖
↓
角質がボロボロ<
↓
肌細胞内の水分が蒸発
↓
肌が乾燥でガサガサ&ニキビなどのトラブルが発生
↓
さらにそのテカリを取ろうと洗顔をがんばる
↓
角質がボロボロ
・・・という状態を繰り返し、肌の表面はテカっているのに内側はカラカラ砂漠状態という「インナードライ」の肌になってしまいます。
洗顔料を使用しない男性の肌がきれいなのはここにワケがあります。
元々洗顔料を使用していないので落とすべき皮脂汚れのみを落とし、必要な保湿成分は残ったままだからということなのですね。
とはいえ、男性はともかく、女性は日々化粧するもの。
化粧をした際には必ずクレンジング&洗顔料でウォッシングというプロセスが必要ですよね。
どうしたらよいのでしょう。
以降に洗顔料との上手な付き合い方をお伝えしていきます。
洗顔料との上手な付き合い方
ズバリですが、美肌の秘訣は化粧やスキンケア用品ではなく、日々の洗顔です!
女性の中には「良いスキンケア用品を使えば美肌になれる」とか「化粧の仕方でくすみを隠せる」などと考え、そちらの方にお金をかける方々がいますが、それは大きな間違い。
美肌の基本は正しい洗顔につきます。
それではそんな正しい洗顔方法と付き合い方について説明したいと思います。
①洗顔フォームではなく洗顔石鹸を使用する
最初からあわあわな洗顔フォームでお顔を洗うと心地よいし、汚れもしっかり浮かせて取れるイメージがありますよね。
しかし、その洗顔フォームには「界面活性剤」という成分が入っているのです。
洗顔フォームでお肌を洗った後、なんとなく肌がつっぱる感じだったり、キュッとする感触がありますよね。
あれはこの界面活性剤の仕業なのです。
この成分、実は肌に非常に悪く、肌本来が持つ保湿成分まで根こそぎ取っていってしまうのです。
ちなみにこの界面活性剤は洗顔フォームだけではなく、洗浄力の強い食器洗い石鹸や洗剤などに多く使われています。
一方、洗顔石鹸の方にはこの界面活性剤が使われていないことが多く、なので洗顔時には洗顔石鹸を使用する方がはるかに良いのです。
実際、日々肌に付着する汚れなんて、水で洗い流せるものがほとんどなのです。
なので、協力な洗浄成分など入っている必要はないんですよ。
②クレンジングはオイルを使用しない
洗顔料を使用する目的は化粧を浮かせるクレンジングをしっかり洗い流してあげるためだったりもしますよね。
ここで洗顔のコツにつながるのが、オイルクレンジングではなくクリームやジェルタイプのものを使用するということです。
オイルクレンジングは化粧オトシとしては驚くほどするするオフしてくれますが、その理由は界面活性剤が含まれていることが多いからなのです。
また、オイルは肌なじみが良いので洗い残しが多くなる可能性が高く、そうすると洗顔時に必要以上にゴシゴシしてしまい、肌キメを壊してしまう恐れがあります。
オイルによっては界面活性剤が含まれていないものや肌に良い成分もありますが、一般的にはクリーム、ジェルタイプのものを選ぶのが無難とされています。
③肌休めデーを作ってすっぴんで過ごす
そもそも男性のように最初からすっぴんですごしていたら、洗顔料でゴシゴシ落とすべき汚れも存在しないのです。
また、肌に余分な成分をつけないことにより、肌本来の自然治癒能力が高まり、健康的な肌になれます。
お休みの日などを利用して、肌断食デーなどを作ってみてもよいかもしれませんね。
いかがだったでしょうか。
肌トラブルの原因、なんとなくわかりましたか?
今、どうしようもないトラブルに悩んでいる人は、まずは日々の洗顔から見直してみてくださいね。
是非、参考にしてみてください!
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