人の意見に流されやすい人っていますよね。
最初はAだったのに話をしていくうちにBになったり。
かと思えば、他の人と会話してやっぱりAなんて言っていたり。
回答締め切りが近いものだと「結局どっちなの!」と周囲をイライラさせちゃいます。
こういう人は自分の意見というものがないのでしょうか?それとも、周囲の意見を大切にしているのでしょうか?
流されやすい性格を改善したいと思っている人は、意外にも多いと言われています。
しかし、流されやすい性格を改善するのは容易ではありません。
芯のある人になるためにはどのような改善が必要なのでしょうか?
流されない人になるために、大切なことをご紹介します!
目次
流されやすい人はこんな人!
流されやすい人にはある特徴があります。
その特徴を知り、自分はなぜ流されてしまう性格なのか考えてみましょう!
相手の気持ちを優先してしまう
一見、なんだか長所に聞こえますよね。
そうなのです、ある意味長所なのです。
しかし、人の気持ちを考えすぎてしまうという「行きすぎてしまった長所」と言えます。
相手の気持ちを先に考えてしまう故、「自分の意見を言っても相手を傷つけてしまうのでは?」と考えてしまい、自分の意見を言えなくなります。
確かにそういう意見の言いにくい空気ってありますよね( ;∀;)
ちょっと意見を言っただけなのに「空気読めないね!」なんて言われ。
でも、意見を言わないと「自分の意見もないの?」と言われ。
じゃぁどうすればいいの!?と内心思うでしょう。
そういう場面を繰り返していくうちに自分の意見を言うことが怖くなって、しまいには自分の意見が何なのかわからなくなるのです。
自分に自信がない
このタイプが流されてしまう人のほとんどではないでしょうか?
自分に自信がないので意志を通すのも苦手です。
そのため、他の意見があれば、その意見に飛びついてしまいます。
他にも「自分の意見が否定されたらどうしよう」と自信がないために不安を抱えてしまったり「自分の意見なんて、どうせ否定されるに決まってる」と思いこむ人もいます。
自分に自信がないため、周囲の目を過剰に気にしてしまうのです。
こだわりがない
自分にこだわりがない人も流されやすい人といえます。
こだわりがないので、他に意見があれば「じゃぁ、それでいいよ」となるのです。
このタイプは誰かの答えを待っている人もいれば、意見を言う行為を「恥ずかしい」と思っている人もいます。
物事を深く考えることが苦手で、その分相手に合わせるスキルはかなり高いといえます。
ですので、意見を求められるような場面では優柔不断な一面を見せることも。
集団生活が得意なタイプに多いとされています。
めんどくさがり
対立してまで自分の意見を通す必要がないと考える人です。
このタイプの人は自分の意見を持ち合わせています。
しかし、対立してまで言うことなのか?この人たちに自分の意見を言ったところで変わらないそ、といった分析が正確にできるので「言わない」という選択をしている場合が多いです。
ですので、仲の良い人にはしっかりと意見を言えます。
人によって意見を言ったり言わなかったりするので、周囲からは流されやすい人だと思われてしまうことも。
また、自分の意見を周囲に聞かせる行為自体が面倒だと感じている人もこのタイプです。
どうせ意見は他からも出るし、自分が考えなくてもいいでしょうとはなから考えないので、表題すら確認しない場合も。
責任感がないと捉えられてしまうこともあります。
多数意見に安心する
人に流されやすい人は流行にのるのが大好きです。
買い物中に「これ、今人気あるんですよ」と言われると欲しくなることってありませんか?
みんなが持っているものが無償に欲しくなる、食べたくなる人は他人と同じであることに安心を感じます。
そのような人は個性がないと言われることもありますが、孤立するよりずっと良いと思っているはずです。
多数派の意見に入っていた方が何かとやりやすいと感じるのが特徴でしょう。
流されたくない!改善するには?
でも、堂々と自分の意見が言える人ってかっこよく写りませんか?
自分だってはっきり意見が言いたい!と思っている人はこの機会に「言える自分」になっちゃいましょう(^^
あなたは何かを考える時、正解を求めてはいませんか?
何かを考えるというのは自発的に行う行動です。
その自発的な行動には正解がありません。
自信がない人は意見=正解と思ってしまう傾向があります。
しかし、そうではないのです。
意見を出す場は正解を言う場ではないと再認識するだけで、自分の意見に自信を持つことができます。
まずは意見=自分の中にある考えであると意識してみましょう。
そう思うことで「正解を言わなくて良いんだ」という考えになり、自信に繋がっていきます。
意見を出す時、周囲の顔色を伺うことに重きを置いていませんか?
特に多数意見に安心したり、相手の気持ちを優先してしまう、こだわりがない人は意見を言う時、自分の考えより先に周囲の顔色に目がいってしまいます。
確かに意見が食い違ったり的外れなことを言うと、KYなんて言われてしまう場面もありますよね。
そういう周囲の評価に怯えているために、顔色を見てしまうのです。
顔色を伺うのも、人間関係を良好に保つには必要な行為ですが、ここぞという場面ではしっかりと自分の意見を言ってみるのも大切です。
意見を言うことで、変な人と言われてしまうのではないかと不安になる人もいます。
しかし、周囲に流されて意見をコロコロ変えるより、芯のある意見が言える人の方が、周囲にも魅力的にうつるはずです。
周囲の顔色を伺うなら発言する前ではなく、発言した後を見てみましょう。
意見を出す時は、自分の意志の強さに重きを置いてみてください。
それだけで芯のある人に近づけます(^^
「他の人の意見を大切にする」というのも流されない人になるために必要です。
自分の意見を言いつつも周囲の意見に耳を傾け「こういう意見もあるのか」と認識すると、視野も広がります。
自分の意見はここが足りていなかった、この部分を~さんが言っていた意見とかぶせれば、など具体的な改善策を提案できる人になれば、しっかりと意志が言えるだけでなく周囲の意見を取り入れてくれる人として一目おかれるでしょう。
流されやすい性格というのを逆手にとり、積極的に周囲の意見を取り入れることも流されやすい性格を改善する方法といえますね(^^)/
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