せっかく綺麗に整えたガーデニングや畑に足跡があったり、糞があるとがっかりしませんか?
それ、もしかしたら猫の仕業かもしれません。
空前の猫ブームですが、だからといって庭を荒らしたりしていては素直に「可愛い!」とは言えませんよね(´・ω・`)
犬は人につく、猫は家につくと昔から言います。
ということは1度野良猫が家につくとずっと一生そこに居ることに。
また、発情期に放っておくと数が増えてますます庭が荒れてしまいます。
早めの対策が必要ですね。
何か猫を避ける良い方法はないのでしょうか?
目次
実はNG?間違った猫よけ方法
よく、猫よけ対策にペットボトルが良いって聞きませんか?
ペットボトルに水を入れて、日の光が反射してまぶしくして近寄らせないようにする効果があるそうです。
猫の方向感覚がなくなり、好んで近寄らなくなるといわれています。
しかし、実際やってみるとわかりますが、全くと言って良いほど効果がありません。
そのペットボトルの上に手を置いて日向ぼっこしている姿も。
本来、野良猫は夜活動する生き物です。
夜だと日の光はありません。ですので、見た目通りのペットボトルとして猫はとらえるのです。
また、日中行動している猫も「ペットボトルは害がない」とすぐに学習します。
びっくりするのは最初だけで、あとは風景と一緒、なんて思っているのかもしれませんね。
むしろ、水が入っているので興味を示して寄ってくるなんてこともあります。
そんなペットボトルは効果が期待できないだけでなく、火災の危険性もあるんです。
夏に水の入ったペットボトルを外に出しておくと、光の屈折によって火災を引き起こす可能性があるのです。
よく、小学生時代の理科の実験で「むしめがねで太陽を見ると目が焦げる」と注意されませんでしたか?
その原理と同じで、ペットボトルがむしめがねの役割をして日光を集めてしまうのです。
ボウフラなどの虫が湧いてきたりと、ペットボトル対策はデメリットの方が多いと言えます。
他の対策を試した方が良さそうですね(´・ω・`)
これが効く!猫よけ対策!
どのような対策だと良いのでしょうか?
メリットとデメリットをまとめてみました。
環境に合わせて試してみましょう(^^
匂い対策
猫はある一定の匂いを嫌がります。
その習性を利用して、猫が嫌がるにおいのするものを置く方法があります。
・コーヒーのカス
・香水
・にんにく
・とうがらし
・柑橘類
上記のような匂いのキツイもの、猫が嫌がる匂いのものを庭に蒔いてみましょう。
薄くまんべんなく蒔いたら効果も薄くなります。
入口付近にどばっと置いたり工夫しましょう。
しかし、このに匂い対策は、猫が慣れてしまったら効果はなくなります。
また、雨が降ったら匂いは流れてなくなります。
ですので長期的な効果はないですが、短期間で勝負するならこの方法を試すと良いですね。
足元対策
猫は肉球を地面について歩いています。
飼い猫まではいきませんが、野良猫の肉球も柔らかく、傷つきやすいです。
その肉球に不快感を与えるということで、
・卵の殻
・粘着質のもの
これらが効果的と言われています。
よく、飼い猫がコードをかじってしまうという対策として、べたべたした方を上にしてガムテープを巻くというのがあります。
不快感で近寄らなくなるそうです。
実際、私が飼っている猫に試してみました。
が、嫌がる猫と好む猫がいました( ;∀;)
猫の性格によっては好んで寄ってくる可能性もありそうです。
嫌がった方の猫はしばらくコード遊びをしなくなり、今でもコードをかじることはなくなりました。
相当嫌だったようです(^^
効果にムラがある対策ですが、効果は期待できそうです。
塀の上にトゲトゲ対策
安く購入できるトゲトゲしたプラスチックの置物も効果的です。
置物は塀など野良猫の侵入口となる平らな場所に設置しておきます。
猫の歩行を困難(面倒)にさせる効果が期待できるそうです。
しかし、ネットで画像を検索するとその置物を華麗によけていく猫やその上で気持ちよさそうに日向ぼっこしている猫が。
効果的にはあるらしいが、これも猫の性格によって違ってくるようです。
最終兵器対策
それでも猫が寄ってくる!という人には「ガーデンバリア」をおすすめします。
ガーデンバリアとはセンサーで猫を感知し、嫌な音を発する機械です。
ちょっと形が猫っぽいですね(^^)/
「ガーデンバリア」には2種類あり、大小選べます。
小さな庭にはミニサイズでちょうど良い感じですね。
この機械は猫が侵入する度に自動で音を鳴らして追い払ってくれるので手間がかかりません。
本格的に猫よけがしたい人におすすめです。
ちまちまと猫よけ用の薬品を買っているより、経済的な商品といえます。
猫よけしたい場所に合わせた対策をしてみましょう(^^
コメントを残す