何気ない普段通りの生活の中、突然目に痛みが…!!
特にホコリっぽい季節に外を歩いていると、急に目がゴロゴロして開けることもできず、涙が止まらなくなって困ったなんて経験をした方は多いと思います。
ホコリやまつげ等々、原因はさまざまですが、目に異物が入ると痛いし、ゴロゴロするしで不快な思いをしますよね。
私はなぜかよく目にゴミが入るタイプようで、普段からメガネを着用しているにも関わらず、しょっちゅう『目が~、目が~!』なんて某ジブリキャラのモノマネみたいにもがいたりしています(笑)
そこで今回はそんな目にゴミが入ってしまった時、誰でもカンタンに取り除く方法をご紹介していきたいと思います!
目の不快感を一秒でも早く取り除くためにぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
カンタンにできる!目の中のゴミを取る対処方法!
では、早速いくつかの対処方法をご紹介していきましょう。
①ゴミが入ったまま、何度もまばたきをする。
「目にゴミが入った!」と思った時、その場ですぐに出来る方法です。
けっこう痛いですが、自然と涙が出てくるまでまばたきを繰り返しましょう。
涙は悲しい時に出るだけでなく、目の中の異物を外に出そうとする人体に備わった機能でもあります。
涙が出てきたらあわてて拭いたりせず、ポロポロ流すとゴミも取れやすくなるそうですよ。
②両目を開けたまま、ゴミが入った方の目を手のひらで強めに押さえ、思いっきりツバを吐く。
取れる理由はよくわかりませんが、なんともユニークな方法と言えるでしょう。
ただし見た目があまり良くないので、なるべく人のいない場所で行うことをオススメします。
もし、ツバを吐くのがイヤなら、舌を大きく出したまま強く息を吐き出す方法に切りかえてみてください。
これでも効果は期待できるそうです。
この方法を試してみたら、ゴミが取れた!なんて人も結構いるみたいですよ。
③水道水を手のひらに溜め、その水の中でまばたきを繰り返す。
この方法は自宅、または外出先でも近くにコンビニや商業施設など、洗面所がある場所を利用できる人にオススメの方法と言えるでしょう。
もちろん、実践する前に手を一旦キレイに洗ってから行ってくださいね。
番外編として、『上まぶたの裏側にゴミがついている場合』についての対処方法をご紹介しましょう。
①まず綿棒を用意し、水などで濡らしておきます。
②視線だけ下に向けてまぶたの力を抜き、親指と人差し指で上まぶたをつまみ、ひっくり返します。
③そこを先ほどの濡らした綿棒で優しくなぞってください。
この方法ですが、綿棒が目に入るとキケンですので、自分でやるのは怖い方や自信のない方は無理せず近くの眼科を受診してください。
あくまでも自己責任でお願いしますね。
もし、上記でご紹介した方法でもゴミが取れなかった!という人やいつまでも異物感が取れないなどの症状がある方は決して自己判断せず近くの眼科にご相談ください。
実は『目に入った』のではなく『目に刺さっていた』なんて事例もあるそうなので、必ず専門家の診察を受けるようにしてくださいね。
目にゴミが入っているときの注意点
いろいろな対処方法がありますが、決してやってはいけないこともあります。
それはゴミの入った目をこすってしまうこと。
目に違和感を感じた時、つい反射的にやってしまいがちですが、目の中にゴミが入っている状態でこすってしまうと目にとって一番大切な角膜を傷つけてしまうおそれがあります。
特に女性の場合、こすることでアイメイクが落ちそれが目に入ることで、最悪炎症や感染症につながる可能性もありますのでご注意をしてください。
コンタクトしてるのに目にゴミが…!こういう時、どうしたらイイの!?
メガネ着用や裸眼の人なら目にゴミが入った場合、すぐに目を洗ったりすることで対処できますが、コンタクトレンズを使っている人はそうカンタンにはいきませんよね。
では、コンタクトを使っている人の目にゴミが入った場合はどうすれば良いのでしょうか。
一番はやはりコンタクトレンズを一旦外すことでしょう。
コンタクトレンズは目に直接はりつけて使用するものですので、そのままだとどうしてもゴミを取り除くのは難しくなってきます。
そして外した時の対処方法もコンタクトの種類によって変わってきます。
●ソフトコンタクトレンズの場合:コンタクト用の消毒液で洗う
●ハードコンタクトレンズの場合:水道水でよくすすぐ
ベストなのは消毒液やコンタクトケースを常に持ち歩くことですが、そういう方は少ないと思いますので場合によってはコンタクトがダメになってしまうこともあると思います。
それでも外したほうが目のためには良いと言えるでしょう。
どうしてもイヤだ!という人の中に、目薬を常備している方も多いと思います。
目薬を大量にさすことでゴミが流れていくこともありますし、一時的ですがその場をしのぐこともできますので、試してみてくださいね。
緊急事態!赤ちゃんの目にゴミが入った時の対処方法とは!?
ある程度の年齢なら問題ありませんが、赤ちゃんの目にゴミが入った場合はどうすれば良いのでしょうか。
おそらく、大抵のお父さん、お母さんは焦ってしまうことでしょう。
しかし、あわてて赤ちゃんの目の中に手を触れたりしてはいけません。
赤ちゃんの目はとてもデリケートです。
もし、ホコリやまつげを取ってあげようと大人の手で触れたりすると、その行為自体が大変キケンですし、下手をすると細菌が入ってしまう可能性が出てきます。
そうなると大切な赤ちゃんの目に良くない影響が出てしまうこともありえます。
ホコリやまつげが目に入ったとしても、多くの場合は涙や目やにと一緒に自然に流れ出てくるものです。
赤ちゃんの表情が明るく、ホコリやまつげの入った目を特に気にしてないようならそのまま様子をみてもよいでしょう。
基本的には無理して取らないほうがよさそうです。
ただし、赤ちゃんの様子がおかしかったり、目のことが原因で泣き止まなかったりと普段とは違う様子でしたら、病院で診察してもらうことをオススメします。
専門家に適切な処置をしてもらったほうが、お父さん・お母さんも安心できると思いますよ。
まとめ
目にゴミが入る、なんて滅多におこらない方が良いに越したことはありませんが、それでも入ると痛いし不快だしでイイことは何もありません。
私は、自分のタイプを把握した時からどこに行くにも目薬持参してますが(笑)、何かあった時のためにカンタンでも対処方法を知っていれば、その場であわてなくてもすみます。
ご紹介した方法はどれもすぐに実践できるものが多いと思いますので、ちょっとした雑学として頭の片すみに置いといてくださいね。
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