ステーキの焼き方って毎回「運任せ」なんてことありませんか?
偶然上手に焼けることもあるけれど、毎回焼き加減が変わってしまうことって結構悩みだったりするんですよね。
また、料理上手な主婦の方でも得意料理にステーキを挙げる人って少ないのが現実。
これって焼くだけの料理だけれど、奥深い技術が必要だからかもしれません。
例えばこんなことはありませんか?
表面はばっちり焼けているのに中がレアすぎるとか、逆に焼き過ぎてしまう。
実はステーキの焼き方ってみんな少し自信がなかったりするのです。
上手に焼けたら家族も自分も大満足なのになぁと思いますよね。
ここではどんなに不器用さんでもおいしくミディアムレアが焼けちゃう魔法の焼き方をお伝えしたいと思います。
目次
お肉は安いものでも大丈夫!
用意するものは高級和牛!
ではなくて、いつも買う普通の牛肉で大丈夫です。
1枚500円位の安いお肉でもおいしく焼けるからご安心を!
また、臭みの強い外国産牛肉でステーキを作りたい場合は、牛肉の臭み取りを行ってから焼くのが基本です。
せっかく美味しい焼き方で妬いているのに味が美味しくなくなってしまうので結構重要です!
臭み取りは様々な方法がありますが、簡単で代表的なものとしておろし玉ねぎに漬け込んでから焼くという方法があります。
臭みも取れ、柔らかくもなり、おいしいですよ。
やり方もとっても簡単です!
ステーキを包丁の上の部分などで全体的に軽く叩いて、その上におろした(細かくみじん切りにした)玉ねぎを乗せて漬けるだけ!
30分~1時間程度漬け込んで玉ねぎを取り除いて完了です!
※玉ねぎはしっかりと取り除かないと焼く際に焦げの元となるので注意してくださいね!
下ごしらえはちゃんとやりましょう
それでは焼く前の下ごしらえの方法を軽くご紹介します。
この工程もすごく簡単なのでちゃんと行いましょう!
・お肉は30分ほど、常温にもどしておきます。
夏場は痛んでしまうので気を付けてください。
・片面だけフォークでぶすぶすと穴をあけておきます。
穴をあけた側が、盛り付けるときの裏面になります。こうすることで、後ほどしっかり熱が通るようになります。
ポイントはアルミホイル
実はステーキのおいしい焼き方ってプロでもいろんな方法があるようです。
お肉を片面30秒ずつ焼くのを何回か繰り返す「何度も裏返す焼き方」。
お肉は一回だけしかひっくり返さないで、強火から弱火に切り替えて焼く「焼き色付けからのじっくり焼き」など。
これらはそれぞれに言い分があるようですが、素人からするとどちらがいいのか、どちらが楽なのか、ちょっとわかりにくいですよね。
ここでは、もっとわかりやすくて簡単な方法を、アルミホイルを使ったやり方でお伝えします。
では、下ごしらえをしたお肉を焼いていきますよ。
①油を引いたフライパンにニンニクを入れます。
ニンニクは、たくさんあるとおいしいので、1枚のステーキに対して1かけ~2かけをスライスしたものをつかいます。油で炒めるというよりは、油にニンニクの香りをつけるイメージで、ニンニクに火を通します。
②火が通ったら焦げる前にお皿にニンニクだけ取り出します。
油はお肉を焼くのに使います。
③フライパンにお肉を入れます。
この時、火は強火です。しっかり焼き色をつけ、反対側もしっかり焼き色を付けます。
このとき、中までしっかり火を通そうとしないことがポイントです。少し早いかな、というあたりで火を止めます。
③焼いたお肉をアルミホイルで包み、フライパンの上に置いて余熱で中まで火を通します。
時間にして大体5分~10分!じっくり温めることで、いかにも美しいピンク色のミディアムステーキになります。肉の厚さによってはこの休ませている間に冷めてしまう場合があるので、食べる前に軽く熱を加えなおしてもいいでしょう。
④きれいにカットして、中のピンク色が見えるように盛り付けて、先ほどのニンニクもトッピング。
お好みのステーキソースをかけて出来上がりです。
余裕があるときは、お皿やソースもあっためておくと、本格レストランさながらのおいしさになりますよ。
ちなみに私のおすすめの食べ方は、ガーリックと、塩コショウ、オンリーです。
お肉のおいしさがそのまま味わえ、とてもしあわせな気分になります。
塩加減次第ではお肉はまた格段においしくなります。
下味のときは控えめに塩を振り、食べる直前にまた塩コショウをするのが賢い食べ方です。
おろしポン酢などでさっぱりいただくのも良いですね。
また、少し良い肉の時にはワサビで食べるのもさっぱりとしていい感じです。
上手にステーキを焼いて、いろいろな食べ方で楽しんでくださいね。
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