デコルテを出す洋服を着るときに、どうしても目線がいってしまうのが鎖骨です。
鎖骨がキレイに出ていると、なんだかセクシーさが滲み出て魅力が格段にアップするような気がします。
でも鏡を見てみると、イマイチ思ったようにキレイに鎖骨が出ていないことが多いですよね。
そこで今回は、鎖骨がキレイに出ない原因から対策まで徹底的に見ていきましょう!
Sponsored Link
鎖骨がキレイに出ない原因は?
特段太っているわけでもないのに、鎖骨がキレイに出ていない原因として主に2つの原因がありますので、順番に説明していきます。
猫背による姿勢の乱れ
まず鎖骨がうまく出ないことに悩んでいる人は、一度胸を張って背筋を伸ばしてみてください。
すると、今まで出ていなかった鎖骨が浮き出てくるのがわかると思います。
そう、実は姿勢が無意識のうちに猫背になっている人は鎖骨がキレイに出ない傾向にあるのです。
また猫背は呼吸が慢性的に浅くなりがちなので、胸筋が衰えてくるようになってきてしまい、結果鎖骨がキレイに浮き出てくれないんですね。
姿勢は骨格の歪みにもつながってくるので、全身の筋力にも影響がある重要なポイントなのです。
普段から猫背が気になっている人は、姿勢を良くするよう意識していって肩甲骨を寄せるイメージで胸を張ってみてくださいね。
首回りのリンパの流れが滞っている
鎖骨の下というと、リンパ液が流れている場所でもあります。
リンパ液の流れが悪くなってしまうことで、からだの老廃物を排出できず溜まってしまってむくみが起こってしまうのです。
リンパの流れのポイントである鎖骨周りがむくんでしまうことで、本来出ているはずの鎖骨が見えなくなってしまうのですね。
ダイエットはそこそこ成功して、体重もそこまで増えていないのにも関わらず鎖骨がキレイに見えない場合には、リンパの流れが悪くなっている可能性があります。
次の項目で、鎖骨周りをスッキリさせるリンパマッサージのやり方をご紹介します。
Sponsored Link
リンパマッサージで鎖骨を出そう!
リンパマッサージというのは、マッサージと名前が付いているのである程度の力を入れてもみほぐす方法をイメージしますよね。
しかしリンパの流れるポイントはデリケートな場所なので、手で優しくなでるように流してあげる要領でおこないます。
リンパマッサージをおこなう上での注意点が5点ありますので、確認して問題ないようでしたらおこなうようにしてください。
食後2時間以内のとき
食後2時間以内は食べ物がまだ消化作業の真っ最中ですので、マッサージ全般はふさわしくありません。
できれば食後2時間以降や空腹時を狙って、おこなうようにしましょう。
肌荒れを起こしているとき
リンパの流れを促すために肌を直接触るため、肌荒れを起こしているときには症状がひどくなることがありますので、基本避けていきます。
生理中や妊娠中
生理中や妊娠中はからだや肌の状態がデリケートになっています。
体調にも変化が出やすい時期になりますので、マッサージ全般は避けるようにします。
熱が出ているとき
発熱していて体調不良の場合も、リンパマッサージによって余計に
体力を奪われてしまうことがあります。
体調の良いときにおこなうようにしましょう。
疲れが溜まっているとき
疲れが溜まっているということは、体調が変わりやすくなっているということです。
リンパマッサージによって逆に体調を崩してしまうこともあるので、あまりに疲れが溜まっているときは避けましょう。
からだが温まっているお風呂上がりなどを狙って、手のひらにマッサージオイルやジェルをとって片方ずつ首から鎖骨へと流すように撫でながらリンパの流れを促していきます。
鎖骨周りはデリケートなので、力を加えないように指先で撫でるようにすると良いですよ!
毎日おこなううちに、鎖骨のラインがスッキリしてきますので続けてみてくださいね。
Sponsored Link
ストレッチによる運動もオススメ!
鎖骨周りの筋力を鍛えて、凝り固まった筋肉を柔らかくしていく目的でストレッチもオススメです。
主に肩甲骨から胸筋にかけてをほぐしていく要領で、壁に手をついて左右の肩甲骨をくっつけるようなイメージで伸ばしていきます。
このときに思いっきり胸を張るようにすると、胸筋が伸ばされて鎖骨が浮き出てくると思います。
姿勢も良くなってくるので毎日ストレッチを続けていくうちに鎖骨もキレイになるだけでなく、肩こりなども解消してきますよ!
デスクワークなどで一日中同じ姿勢をしているような人は、ちょっとした休憩のたびに両手を上に持っていって伸びをしたり、肩甲骨を寄せて胸を張るなどの軽いストレッチをすることで筋肉の凝り固まりやリンパの停滞を防ぐことができます。
メイクでキレイに見せることも!
顔と同じように、立体的に見せていきたい鎖骨周り…ということで、メイクでキレイに見せてしまうという方法もあります。
これはメイクが服などに付かないようにするためにデコルテがかなり開いた服でないと実践することができないのですが、とても鎖骨がキレイに見えますよ!
では、順序を順番に見ていきましょう。
①鎖骨のくぼみ部分にシェーディングを入れる
暗めのブラウンやグレーといったシェーディングを、鎖骨のくぼみ部分に塗っていきます。
暗い色はへこんで見えるという特性があるため、これだけでもかなり立体的に見えると思います。
②鎖骨部分にハイライトを入れる
次は、鎖骨が盛り上がって見えるように明るいハイライトをのせていきましょう。
こうすることで、シェーディングした場所との色の明るさの違いから立体的に見せることができます。
ハイライトは不自然になるので、なるべくラメがあまり入っていないものを選ぶと良いと思います。
③ボディパウダーで仕上げ
ハイライトとシェーディングの境目をぼかすようにボディパウダーでなじませていきます。
肌がスベスベになりますし、色の境目も自然な感じになるので仕上げはなるべくおこなってくださいね。
キレイな鎖骨を目指して、様々な対策を試してみてください!
Sponsored Link
コメントを残す