美容院に行くのはちょっと億劫だし、お金もかかる…
自分で髪を綺麗に染められたらいいのにと思う方も多いと思います。
でも市販のブリーチ剤やカラー剤が売っているぐらいだから上手くやれば自分でも綺麗に染められるはず…
ということで、今回はそんな方の為に市販のブリーチ剤で綺麗に髪を染めるコツをご紹介していこうと思います。
目次
セルフカラーを上手に仕上げる方法とコツ
早速、市販のカラー剤を買ってきて「よし!やるぞ!取扱説明書を読んで…」と行う前にちょっとしたコツをご紹介します。
自分で髪を染めるには染める前に準備があります。
①髪を染める前に十分に髪を洗いましょう。
カラー剤を行う前に髪の汚れを落とす必要があります。
そのためカラーを行う前に髪を洗う事を推奨します。
とはいっても、ヘアカラーをする前にはトリートメントやリンスは使わないようにします。
リンスやトリートメントをしてしまうと浸透率が極端に違ってきますので、シャンプーだけにしておきましょう。
そして濡れたままの髪にはヘアカラー剤はつけないようにします。
髪を十分に乾かしてからつけるようにしないと、カラー剤は水分で大幅に薄まったてしまいます。
またしっかり乾かしたとしてもドライヤーの熱などでムラの原因にもなるので、髪を乾かしてからちょっと経ってからはじめるのもポイントです。
また、色ムラを防ぐには、普段から毛先のケアをきちんと行うことが大切になってきます。
普段からダメージケアを丁寧にして傷みやすい毛先をケアすることが大切です。
②お風呂場など湿気が多い場所では染めない
またすぐ流せるからといってお風呂場など湿気が多い場所では染めないようにしましょう。
湿気があるだけでもカラー剤は薄まってしまう可能性があります。
③ヘアカラー中には温める必要はありません。
ラップをするのはいいですが、ホットタオルなどで温めることは余計に傷んでしまう場合があるので必要以上に温めないことも大事です。
美容室のヘアカラー剤の成分とは違い逆効果の場合があります。
④カラー剤の髪への付け方の順番を中間部分→毛先→根本の順に付けていく。
皮膚に近い根本は体温で温まっていていちばん染まりやすいのでこの順番が一番ベストです。
もっとも染まりにくいのは中間部分で、毛の量としても染まりにくいのです。
この部分を重点的に染めることできれいに染めることができるのです。
⑤カラー剤の色は髪の色に近い色を選ぶ。
特に自宅で染める場合、極端に違うカラーは選ばないようにしましょう。
自身の髪色に近いと失敗しても大きな失敗になりません。
⑥炭酸水を使用してヘアカラーのダメージを少なくする。
ヘアマニキュア以外のヘアカラーは基本的に強アルカリ性です。
そのためアルカリ性を放置しておくと髪にはダメージが強いです。
髪は弱酸性であることが大切でシャンプーのあとは炭酸水を髪にかけてあげます。
炭酸水は毛髪中の残留アルカリを分解し、すばやく髪を弱酸性にする効果があります。
また、毛穴汚れや髪についた皮脂なども洗い流してくれます。
⑦カラーの後のケアは念入りにすること。
カラーリング用のシャンプーに変えたり、海水浴やプールなどは避けるようにします。
また、リンスは1日2回するようにすることやドライヤーのあとの流さないタイプのトリートメントをするなどがあります。
トリートメントはこの中でも特に重要なケアです。
するのとしないのとではその後の色持ちが全然違ってきますので必ずしましょう。
おすすめの市販のカラー剤
まずはヘアカラー剤を使う要領として「たっぷりと使う」ということがポイントになってきます。
基本的には1箱でセミロング程度まで染めることができるので、セミロング以上の方はヘアカラー剤を2箱使うことがおすすめです。
それでは人気のヘアカラー剤ですが、市販のカラー剤で最近人気を駕しているのが「ルシードエルミルクヘアカラー」と「MANIC PANIC ヘアカラー剤」です。
ルシードエルミルクヘアカラー
「ルシードエルミルクヘアカラー」はカラーも豊富で「ヘーゼルナッツ」「きゃらめる」「カフェシフォン」「クラッシックミルクティー」「生チョコガシュナッツ」などのカラーが揃っています。
評判では「傷みにくい」ということと、ムラなく染まるということが人気の秘訣です。
このカラー剤を使うと、光のあたり具合によってはとてもセルフカラーとは思えないほどの仕上がり感になるそうですよ。
リーゼプリティア泡カラー
カラー剤の種類の多さといえば、個人的には「リーゼプリティア泡カラー」もおススメです。
「リーゼプリティア泡カラー」はピンク系からアッシュ系まで18色も揃っているので、自分に合った髪色を見つけることができます。
暖色から寒色まで色の種類もとても豊富で好きな色に染めやすいです。
最近の人気の色としてはロイヤルブラウンとか、ダークショコラ、マシュマロブラウン、ミルクティブラウン、ナチュラルモカなどです。
自分に合った色を見つけることができるので嬉しいですね。
MANIC PANIC ヘアカラー剤
次に「MANIC PANIC ヘアカラー剤」ですが、こちらは絶対髪を傷めないカラー剤だと言い切ることもできるもので、主原料としてハーブと酢酸を使用しています。
カラー後の仕上がり感がツヤも出て指どうりもしなやかになります。
海藻から抽出されたエキスが使用してあったり、カラーリングするたびに髪が美しくなってくるのだそう。
また、アルカリを配合していなくてダメージも与えにくいのだとか。
そのため一年中を通して使用することができます。
色の仕上がり感で選ぶ人もいれば、全体にしっかりと染めることができて「泡だれしないこと」を基準にカラー剤を選ぶ人もいるということですね。
自分に使いやすい物を選びましょう。
グラデーションなどアレンジカラーの方法
昨年あたりから流行しているグラデーションカラーとは、ひとつの色が徐々にほかの色に変わっていく様をいいます。
オンブレとも呼ばれていて、古くからテキスタイルやファブリックを染めるのにこの手法が使われてきました。
最近はヘアカラーにも応用されるようになって、多くの場合には髪の根を暗めの色に、毛先のほうに行くにしたがって明るめの色に染めていきます。
若い女性の間ではいまとても人気のカラーの仕方ですね。
グラデーションにするだけで髪がとてもおしゃれに決まります。
グラデーションもセルフでもできるので嬉しいですね。
それではグラデーションのやり方は3種類あって
①毛先のみ段階的にブリーチをする
②全体をブリーチしてあとからヘアカラーで色をつける
③ブリーチはせずにヘアカラーのみでグラデーションをつける
以上のような方法があります。
グラデーションカラーはブリーチ剤やカラー剤の使い方に特徴があるのでどうしても髪への負担をかけやすいです。
もちろん自分でやることも可能ですが、カラー剤の選択も難しいところからきれいなグラデーションカラーにしたい場合には、やはり美容院での施術がおすすめです。
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