『いのち短し 恋せよ乙女~♪』なんて、大昔の歌の歌詞ではありませんが、今も昔も老若男女問わず恋する気持ちはとっても大切。
しかし、そのお相手が身近な人ではなく、TVの向こう側の人だったら…?
しかも自分でも心配になるくらい、好きで好きでしょうがなくなってしまったら…?
今回は、そんな芸能人への『恋の在り方』について考えてみました!
心当たりがある方も、そんな経験なんてないという方も、ぜひ読んでみてくださいね!!
目次
本気で有名人を好きになったことがありますか?その意外な割合は!?
まずは基本的な質問ですが、みなさんは芸能人に限らず本気で有名人を好きになったことがありますか?
あるサイトの調査では、会ったことがないような有名人(芸能人・ミュージシャン・スポーツ選手など)に本気で恋をしたことがある人は、なんと92%を超えだそうです。
つまり、10人に9人以上の割合で有名人に恋心を抱いていたことがあるということになりますね。
この数字だけ見ると、芸能人に恋をすること自体はそれほど特別なことではなさそうです。
私自身、小・中・高の12年間の学校生活の間、何人ものクラスメイトが芸能人に熱を上げていたところを見ています。(自分のその中の1人でしたが…)
ですので『芸能人に恋をする』ことに対してはそれほど心配することはないと言えそうですね。
意見が真っ二つ!!「芸能人に本気で恋」はアリか、ナシか!?
では、『芸能人に本気で恋している』ことに対する周囲の意見はどのようなものなのでしょうか?
この質問に関しては見事に賛否両論、意見が割れました。
まず、『芸能人に恋』肯定派の意見ですが…
・単純にドキドキできて、いいなぁと思う
・その芸能人の事が大好きな今、毎日が楽しいと思うしアリ!
・心に余裕がある証拠。心休まらなければ見守ることもできないから
・ご本人や事務所、自分の周りに迷惑がかかっていなければ、抜け出そうとしなくていいと思う。
このように考えている人が多いようです。
現在進行形で芸能人に恋している人にとっては、とてもうれしい言葉ですよね。
また、中には好きな芸能人に出会うために、見た目を磨いたり勉強をがんばっている人もいるかと思いますが、
「好きな人の為に努力しているなんて、本当に素晴らしいし、素敵なこと。」
こんな風に応援してくれる人も少なからずいるようです。
反対に、否定派の意見も聞いてみましょう。
・芸能人はいいところだけ増幅してしまう理想の対象。もっと自分の交友関係を充実させてみては?
・現実的な所を狙った方がいい
・私は全く興味がないので、のめり込む方をおめでたいとしか言えません。
なかなか、耳の痛い言葉が並びました。
確かにTVの向こう側の人となると、その人の本当の性格やプライベートでの素顔は分からないものですし、出会える確率がほぼ0%に近い人との恋愛を夢見るよりも、身近な人間関係を大切にすることはとても大事なことですよね。
ただ、否定派の中には
「私もバンドのボーカルに恋して本気で結婚するつもりでいたけど、一年後に彼氏ができてそのボーカルのことなんてどうでもよくなりました。 現実が満たされればそんなもんです。」
という、ご自身の経験から否定というよりも『時間が解決してくれる』という達観した意見を持っている人もいらっしゃいました。
それでもやっぱり好き!そんな気持ちと向き合うには!?
芸能人に本気で恋なんて、自分でもおかしいと思うし、周りも「目を覚ませ」と言うし…。
そんな恋心に悩んでいる人にとって、いくら「あきらめなさい!」なんて言われても「だって、それでも好きなんだもん!!」としか言いようがないですよね。
恋い焦がれて、会えなくて、それでも好きで、苦しくて…。
その思いが本当だった場合、どうやったら自分の気持ちと向き合えるのでしょうか。
いくつか自分の気持ちと向き合うポイントを紹介します。
自分の気持ちに素直になる
まずは、「好き」という気持ちに対して、キチンと向き合うことから始めてみませんか。
確かに、他人が聞いたら荒唐無稽な話かもしれません。
しかし、だからと言って自分自身までその気持ちを疑うのはどうでしょうか?
たとえ、自分のことを知らない・接点がない・きらびやかな世界に生きている人、そうだとしても「好きでいる」ことは自由ですよね。
片思いの相手が身近にいる人か、TVの向こう側の人か、ただそれだけの違いです。
もちろん、自分が好きだからと言って周囲の人に迷惑をかけたり、相手に一方的に気持ちを押し付けるのは論外!ですが、好きでいることは決して悪いことではありませんし、恋をしたって構わないのです。
肯定派の意見にもありましたが、好きな人がいることで毎日が楽しくて、その人のことを考えるだけでドキドキして日々過ごせるのであれば、素晴らしいことだと思いますよ。
思いっきり芸能人との恋を楽しむ
自分の気持ちに素直になったら、次はその人に徹底的に恋してみてもいいと思います。
これは私の体験談ですが、ある芸能人の方に恋をした時、その人に関連すること全てに許す限りのお金と時間をつぎ込みました。
TV番組を欠かさずチェック、出演した番組は録画して何度も繰り返し鑑賞しました。
他にも雑誌に載っていると知るとその雑誌を買いに本屋に走ったり、雑誌のバックナンバーを求めて古本屋巡りをしたり、舞台に出るという情報を得るとチケットを求めて同じファンの友人と協力して手に入れたり…。
今思うと、自分でもビックリするような行動力を当時は発揮していました(笑)
でも、それでよかったと今でも思っています。
せっかく恋をしたのであれば、その恋に全力でのめり込むのも1つの方法だと思います。
あの頃のような恋心は残念ながら無くなってしまいましたが、今でもその芸能人の方が好きで応援していますし、何よりも恋い焦がれていた時にしっかり恋をしたことで後悔もしていません。
歌の歌詞ではありませんが、「それでも、恋は恋」です。
かなわぬ恋かもしれませんが、だったらせめて悔いの残らないようにしてみてくださいね。
恋のマナーは守るべし!
あなたの恋が本物であっても、絶対にやってはいけないことがひとつあります。
先ほどにも書きましたが『自分が好きだからと言って周囲の人に迷惑をかけたり、相手に一方的に気持ちを押し付けること』。
これは本当にNGな行為です。
たとえば、あなたが道を歩いている時に全く面識のない(もしくは顔見知り程度)人にいきなり「好きです!だから気持ちに応えてください!!」なんて言われたら、どう思うでしょうか。
大抵の人は、ビックリして戸惑い困ってしまうと思います。引いてしまう人も多いでしょう。
相手が芸能人であれ身近な人であれ、片想いを自分一人で楽しんでいる内は本人の自由ですが、周りを巻き込んだ時点でそれは『恋』とは呼べなくなります。
昨今、ファンの領域を越えた感情を持ってしまったことによる事件が起こったりしていますが、相手に一方的な好意を押し付けてしまうと、あなたがどう思っていても周囲は『迷惑行為』と受け取ってしまいます。
好きで好きでしょうがない相手に『大切なファン』ではなく『困った人』と思われないよう、注意してくださいね。
最後ですが、冒頭にも書いたように恋する気持ちはとても大切なものです。
それにより苦しかったり悲しかったりすることもありますが、それも恋の醍醐味です。
大勢いる中のたった1人をせっかく好きになったのですから、一生懸命恋をしてくださいね。
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