足のむくみに悩んでいませんか?
女性の方なら多くの方が悩む症状だと思います。
かくいう私も日々のお仕事に消耗し、常に足がパンパンな状態です。
足のけだるさを感じたり、スキニーパンツなどの細身のパンツを履くのが辛かったりなど生活に支障をもたらして結構辛かったりしますよね。
ということで今回は私と同じように足のむくみに悩む方の為に、足のむくみの原因や取り方、速攻効果が出る方法をご紹介していきます。
目次
足がむくむ原因は?
足のむくみは特に女性によくみられる症状のひとつで、医学的には浮腫(ふしゅ)と呼ばれています。
血管の循環と深くかかわっていて、細胞内でから静脈やリンパ管に戻ってきてくるべき水分が溜まってしまう状態がむくみという状態です。
むくみを引き起こす原因は、一過性のものや血管、肝臓、腎臓や心臓の障害などによる危険なサインの場合がありますが、基本的には下記の物が多いです。
・長時間の起立
・運動不足(冷性、血行不良)
・水分・塩分の摂りすぎ
・下肢静脈瘤
・肝臓の病気
・腎臓の病気
また、仕事上、立ち仕事とデスクワークでもむくみ方が変わってきます。
立ち仕事の場合は仕事で立っている時間が長くなることで、デスクワークよりも重力の影響を受けやすく、筋肉疲労によるリンパ液や血流の流れが悪くなってしまいます。
これがファッション性をともなうアパレル関係、美容関係、高いヒールや締め付ける洋服を着る機会の多い職種の方はさらにむくみ傾向が強い場合があります。
夕方ぐらいの時間から足のむくみを感じ出し、仕事終わりにはパンパンになって足の疲労やだるさを伴います。
反対にデスクワークなど座りっぱなしの仕事でも、筋肉を使うことが少ない為、リンパ液や血液の循環がうまくいかないということも多いです。
どちらにせよ、立ち時間が長過ぎる、座る時間が長過ぎる等、どちらかに偏った状態になると結局むくんでしまうというようです。
むくみを解消する方法
むくみを解消するのに効果的な自宅でできる解消法をいくつかご紹介します。
どれも簡単なものですので是非参考にしてみてください。
足湯療法
足湯療法といっても大き目のバケツなどに38~42℃のお湯に足をつけ温めるという方法です。
足湯療法中は身体が冷えないようにひざ掛けを利用したり、バケツの温度が下がらないようにバケツごとビニールやタオルで覆って保温しておきます。
ポットなどに追加するお湯も用意しておくとお湯の温度も調整できて便利ですね。
足湯にはむくみ解消にいいといわれるゼラニウムやジュニパーなどの精油(アロマオイル)などを使用するのがおすすめです。
リラックス効果も高く気持ちよく足湯を楽しめますよ。
リラックス効果の高い就寝前の30分間に足湯を利用すると寝つきもよくなり、冷え性もに効果があります。
マッサージ・ストレッチ
ふくらはぎのむくみには足湯のほかにマッサージやストレッチも効果があります。
入浴後の血流がよくなった状態のときにタイミングよくマッサージすると効果的です。
ふくらはぎには腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋といった2つの筋肉があります。
その筋肉をほぐすと血行が促進されるので効果が期待できます。
【足全体のむくみを解消するマッサージ方法】
①太ももの付け根(そけい部)にあるリンパ節をマッサージしてます。
②膝から足の付け根にかけてマッサージしていきます。
両手で包み込むように膝から徐々に太ももに向かってやさしくなであげていきましょう。
太ももの裏側、内側、外側の側としっかりと行ってください。
③膝の裏にあるリンパ節も忘れないようにしっかりと刺激していきます。
膝の裏のくぼみに親指以外の4本の指をあて、上に向かってマッサージしていきましょう。
また、膝の上も同様にマッサージしていきます。
④ふくらはぎは足首から膝にむかってマッサージします。
足首から膝の裏に手の平で包み込むように行います。
⑤つま先から足首に向けても丁寧に行うようにします。
足首を回したり、足の裏を親指で軽く刺激したりします。
ここでご紹介したのは基本的なマッサージです。
基本的なやり方は、体の末端から中心にむかって肌をなでるようにして行ない、全身のリンパの流れを改善するつもりで行っていくといいでしょう。
マッサージ用のクリームやオイルを利用してみるのもおすすめです。
食事療法
食事によるむくみ解消法もあります。
むくみ解消にいい栄養分としてカリウムを摂ることがおすすめです。
カリウムを摂取することで体内で増えた塩分を水分とともに排出するようにします。
また、利尿作用のあるカフェインやクエン酸などにも効果があります。
カリウムが多い食材としては、バナナや海藻類などに特に多く入っているので、むくみを改善したいのであればこれらをよく食べるのもいいかもしれませんね。
今すぐ治す!効効果がある方法
足のむくみをとるためには一定の時間が必要なものが多いです。
マッサージや交代浴は毎日時間をとらなくてはいけませんよね。
そこで足裏シートというものを利用すると比較的短時間でむくみが解消する場合があります。
寝る前の足裏にぴったりと貼るだけで足の浮腫や疲れをとってくれる秘密兵器です。
翌朝目覚めたときにすっきりとし、肩こりや不眠まで解消してくれる便利なアイテムです。
日頃の慢性的なむくみを即効とろうと思ったら、ゲルマニウム温浴や遠赤外線効果がある岩盤浴もおすすめです。
遠赤外線は身体を芯まで温めることで血流がよくなり、身体の老廃物を汗とともに排出します。
そうすることで、足のむくみが大分取れます。
自宅でむくみを即効的にとりたいという場合は、ゆっくりと入浴して血行をよくすることや、就寝時には足を少し高くして寝る方法などがあります。
足裏をゴルフボールや青竹踏みでマッサージするというのも、血液の循環を促すのでおすすめです。
基本的に足のむくみは血行不良の場合がほとんどです。
以上のような方法を試して効果が出なかったという場合にはなんらかの病気の可能性も十分あります。
そのような場合には一度病院に行かれることをおすすめします。
コメントを残す