布団に入ったのはいいけれど、布団自体が冷えていてなかなか寝付けない…冬ならこんな体験、一度はしたことがありますよね。
そこでそんな悩みを一気に解消してくれるのが、布団に忍び込ませておくだけで周囲がポカポカになる電気あんかです。
でも、電気あんかとひと口に言っても、実に様々な種類のタイプが売られているのです。
そこで今回はこの冬ぜひ電気あんかを購入したい!という人に向けて選び方のポイントや注意点、そしてオススメの電気あんかをご紹介します。
目次
電気あんかの種類はどんなもながある?
ではまず、電気あんかを選ぶにあたってどのような種類があるのか、代表的な5つの種類を見ていきましょう。
平型
文字通り平べったい形をした電気あんかで、布団に忍ばせておくのはもちろんのこと椅子に敷いてお尻を温めたり、背もたれに置いて腰を温めたりと様々なシーンで活躍する便利なタイプです。
わたしは昔からこの平型電気あんかを愛用しており、寒い日に布団に先に入れて置いて温めてから寝るようにしています。
おかげで、寒くて眠れないなんてことは1日もありませんよ!
山型
山型は見た目に少しボリュームがあるので、布団に入れておくとより広い範囲を温めることができることから人気が高いタイプです。
一日中デスクワークをしていても足元に置いておけばフットレスト代わりにもなり、とても温かいので下半身の冷えを感じにくくなります。
このタイプは、割と昔からある形ですので馴染みが深いという人も多いのではないでしょうか。
柔らかいタイプ
柔らかいタイプは、カイロが少し大きくなって適度な温かさが続くようなものだと思ってもらえるとイメージしやすいかもしれません。
座っている時など膝の上に乗せておくことができるので、下半身とお腹を同時に温めることができて便利です。
わたしは妊娠していたときの仕事中は、このソフトタイプ電気あんかには随分助けられました。
熱くなりすぎないので、カイロよりもずっと安全に使うことができます。
コードレスタイプ
充電さえ完了していればコードに繋ぎながら電源を入れる必要がないので、どこにでも持ち歩くことができます。
冬、暖房が効き始めるまでの車内などで使うといつでも暖がとれて快適です。
また使っている最中もコードが邪魔にならないので、よりスマートに使うことができます。
足入れタイプ
体の中で一番冷えを感じやすい場所というと、やはり足ですよね。
足を丸々包んでしまう形のこの足入れタイプは、家でのんびりしたいときに使うのがオススメです。
形状的に寝ながら使ったり、オフィスなどで使ったりすることはできないのが難点ですが、寝る前のほんのひと時にこの電気あんかを使って足をポカポカさせてから眠りにつくというのも癒されますね。
楽天では、なんと第1位から第6位までが足入れタイプの電気あんかで占めています。
それだけ人気の高い形の電気あんかということなんですね。
月々の電気代はいくらくらい?
もう1つ、選ぶポイントとして気になることは電気代のことですよね。
いくら快適に寒い日を過ごせたとしても、後から高い電気料金が請求されてきては体だけでなくお財布も寒くなってしまいます。
しかしメーカーにもよりますが電気代は、電源を入れたまま1日に8時間使ったとして1ヶ月200円もしない計算です。
さらに安いメーカーだと、100円くらいの電気あんかもあります。
コードレスの場合は充電中のみ電力を使うので電気代は月に70円ほどとかなり経済的です。
月々の電気代で考えるなら、断然コードレスタイプがオススメですね。
ただ、電気あんか本体の価格がコードレス以外なら2000〜3000円で買えるところをコードレスの場合は10000円を超えることがほとんどです。
しかしコードレスは、購入後の電気代の安さや便利さなどが加点されるので、やはりそれだけの値段の価値はあるなといった印象です。
電気あんかを選ぶ際の注意点
電気あんかで一番心配になる点が、低温やけどのことだと思います。
低温やけどは皮膚よりも温度が高いものをずっと肌に当てていることで、やけどと同じような症状が起こってしまうことを指します。
特に子どもは大人よりも皮膚が薄いので、低温やけどになりやすい傾向にあります。
そこで選ぶ際の注意点としてあげておくと、以下の2点の機能が付いている電気あんかを購入すると良いでしょう。
省エネ機能が付いているもの
省エネ機能が付いていると月々の電気代も大幅に下げることができますし、さらに温度も高温にならないので低温やけどのリスクを下げることができます。
つまり、省エネ機能が付いている電気あんかは一石二鳥だということなんですね!
サーモスタットが付いているもの
温度が高くなりすぎないように温度センサーが付いているサーモスタット機能があるものを選ぶと、また低温やけどを防ぐことができます。
特に布団の中に入れておくと温度が上がりやすく、おまけに眠っているときにはなかなかやけどに気付きにくいのでサーモスタット機能は是非とも選ぶ際に重視してほしいなと思います。
この冬オススメのイチオシ電気あんか3つ!
それでは、この冬に是非手に入れておきたいイチオシの電気あんかを3種類ご紹介します。
コードレス電気あんか「ぬくぬく」
コードレスでどこにでも持ち歩ける便利な電気あんかです。
大きさもちょうどよく、見た目もモコモコしていて可愛らしいのが特徴なので、女性に高い人気を集めています。
さらに値段も3000円しないくらいで安いので、手軽に買うことができるのも嬉しいポイントです。
充電時間は20分で済み、約8時間温かさが持続するのでサッと使えるところが嬉しいですよね。
肌触りがいい保温カバーと、本体も柔らかいタイプなので膝の上に乗せて使用するにはぴったりです。
可愛くて触り心地などの癒しを電気あんかに求めている場合は、この「ぬくぬく」がオススメですよ!
なかぎし「ホットマルチヒーター」
コードレスではありませんがこの「ホットマルチヒーター」があればひとつの電気あんかで様々な使い方をすることができます。
・足が寒いときにはあんかの足入れ部分に入れれば、まるで足湯のようにポカポカします。
・お尻が冷たいという場合には、座布団代わりに使用することもできます。
・膝の上に乗せても椅子の背もたれに付けて背中や腰に当てても、柔らかいのでフィットしてくれます。
・冷たいお布団に入れておくことであっという間に温まるため、入眠時のストレスが少なくなります。
ひとつの電気あんかで6通りの使い方ができる便利なものは、なかなかないですよ!
保温カバーもマイクロファイバーでふわふわな触り心地で、サーモスタット機能により温度の上がりすぎを防ぐこともできます。
そして安心のダニ退治機能まで付いているから、衛生的に使えるところも嬉しいですね。
電気あんかはダニが心配でなかなか使えないという人も、これなら安心です。
値段もこれだけ高性能でありながら5000円もしないので、用途別に複数購入するよりはこれひとつにまとめてしまったほうが便利だと思いますよ!
コードレスではありませんが、これだけ便利なのでコードレスでなくたも全く機能面で気になりません。
特に足が冷えやすい場合には、この電気あんかを選ぶことで足をピンポイントで温めることもできます。
それぞれの特徴を見ながら自分にあった電気あんかを選んで、寒さに負けない快適な冬を過ごしていきたいですね。
コメントを残す