年とともに出てくる「シワ」。
顔であれば現代ではリフトアップ効果のあるさまざまな美容液が出ておりますが、困るのは首のシワですよね。
首は隠すことはできないので、しわしわだととっても目立つし恥ずかしい。
でも首のしわに対する対策法って、あまり世に出ていないような気がします。
完全に消すことは難しくても少しでもきれいでハリのある首にするにはどうしたらよいのでしょう。
ここでは首のシワに対する原因と対策についてお伝えしていきますね。
目次
そもそも、なぜ首にシワができるのか
首のシワを改善されるにはシワができてしまう要因について把握するべきだと思います!
下記にいくつか原因を挙げていきますね。
姿勢が悪い
シワ=年齢のせい!と思われている方がほとんどと思いますが、意外にもこれが原因であることがとっても多いんですよ。
普段から猫背だったりで姿勢の悪い人は首にもしわがよってしまい、なるみやすいんです。
また、姿勢が悪いと血行の流れが正常にならず、代謝がうまく行われなくなるので老化してしまう原因ともなります。
乾燥している
首もお顔と同じで、乾燥していると皮膚がカサカサになり、シワができやすいです。
乾燥は年齢と共に生じるものが大きいものの、季節や肌タイプによっても異なってくるので、今一度自分の肌タイプと向き合ってみてください。
紫外線を浴びすぎている
紫外線は、皮膚を老化させる効果があるので、過度に浴びすぎてしまうとシワができる原因となってしまいます。
長時間外出しがちな人や、首の紫外線ケアを行っていない人はシワになりやすいです。
主な原因は基本的にこの3つとなります。
シワを予防する際にもこれらを注意することで、今後大きく変わってくるでしょう。
シワを改善する方法
今度は改善する方法について説明していきますね。
一度出来てしまったシワもしっかりと対処する事でしっかりと改善する事ができます。
諦めずに一度、改善方法を学んでいきましょう。
姿勢を正す
姿勢が原因でシワができてしまっている場合、今すぐ姿勢を改善するようにしてください。
まず、姿見で見て、きれいだなと思う姿勢の感覚を覚えて置き、常にその姿勢を保つように努力することが大事です。
また、姿勢を良くすることにより全身の血の巡りがよくなり、肩こりの軽減やダイエット効果も期待できるので、良い姿勢であることは健康の基本なのです!
しかし、長年間違った姿勢を続けていると、自分で気を付けただけでは骨の歪みが解消できないこともありますので、様子を見て接骨院などに相談してみるのも良いでしょう。
保湿をする
顔のシワ同様、首のシワにも保湿が効果的です。
では何でシワ対策をすればよいかというと、顔につける化粧水や保湿液などは効果的なのですが、首の水分量は顔の1.5倍といわれているので、顔ほど保湿要素が入ったものは必要なさそうです。
では成分ではどういったものをつけると良いのでしょうか。
首のシワ改善に効果がある成分はコラーゲンやビタミンCなので、美容液を選ぶ際にはこれらの成分が含まれているものを選ぶとよいです。
顔同様に化粧水をつけて、保湿液をつけて・・・というのも面倒ですし、過剰な場合もあるので、オールインワン美容液などを使うとよいでしょう。
紫外線を浴びすぎている
首の日焼け止め対策を行っていない方が結構多いような気がしますが、首にももちろん必要です。
季節問わず日焼け止めを首にもつけるようにしてください。
その他、日傘を差したり、紫外線を浴びるような環境を避けたりと工夫するようにしてください。
また、夏場は汗をかいてそのままにしておくと、乾燥してしまいシワの原因ともなるので汗拭きもこまめに行ってくださいね。
首のシワに効果的なマッサージ
上記以外にも、マッサージをすることでシワの改善ができます。
首も他の部位と同様でリンパの流れが滞り、老廃物の排出が正常におこなわれなくなると老化につながりやすくなるんです。
ですので、リンパの流れを改善するマッサージが効果的なのです。
やり方はリンパの流れに沿って行うことが重要です。
手順を説明しますね。
1.耳の付け根に両手の指の腹を当てる。
2.くるくるとまわすように皮膚をマッサージをしていき、そのまま顎の下まで流していく。
3.首の付け根に指の腹を当て、そこから同様にくるくると胸元まで流しマッサージする。
4.鎖骨の下あたりまで流し、そこを押すように刺激していく。
また、重要なのはクリームやジェル、オイルなどをつけて行うことです。
こちらの動画は首のシワ取りに向けた動画ではないですが、リンパマッサージとしては同様ですので、詳しくはこちらで確認してみてください。
何もつけずにやってしまうと、摩擦の刺激で皮膚を傷めてしまうので、かならず滑りをよくするために何かをつけて行うようにしてください
いかがでしたか。
諦めていた首のシワ。エイジングは避けられないものの、根本原因を知れば、まだまだ改善の余地は残されていそうです。
自分の肌質と向き合って適切な方法を試してみてくださいね。
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