バタバタと何かと忙しい主婦の朝!
朝食やお弁当の準備に、旦那や子供の目覚まし係、そして洗濯機を回して、旦那や子供をお見送りしたら、食後の洗い物…
世の主婦の皆さんも同じような朝を送っていることでしょう。
そんな洗い物を終えて一息ついたところで、昼ごはん何にしようかなぁって考えてたらうっかり忘れてしまいがちなのが、洗濯物。
結構放置してしまって、これ大丈夫かなぁなんて思う日もあるんではないでしょうか?
中には昼過ぎまで放置して臭いが・・・なんて事も。
でもそんな洗濯物の干し忘れって実際そのまま干しちゃって大丈夫なものなのか気になりますよね。
もう一回洗うのもなんだか面倒だし、もったいないような気もしますし。
ということで今回はそんな洗濯物の放置はどれくらいの時間までは大丈夫なのか、干し忘れ対策について調べたので解説したいと思います。
洗濯物を放置しがちな人必見ですよ!
目次
洗濯物を放置してしまった!それって大丈夫なの?
私もよく洗濯物を放置しちゃいがちで、気付いた時にはお昼だったなんてこともよくあります。
でも、面倒なんでそのまま干しちゃってますけどね笑
なんかあまりよくないのはなんとなく感覚的には分かっているのですが、やっぱり面倒ですからね。
それに一応洗濯して綺麗になっているものですので、放置しても問題ないといえば問題ないような気もしてますし。
でも、実際のところはどうなんでしょう?
調べた結果・・・
なにやら放置は危険!ということが分かりました。
あまりよくないなぁとは思ってはいましたが、まさか危険というレベルとは思っていませんしたね。
なぜ危険かと言うと、やはり濡れたものを放置すると雑菌やカビが繁殖してしまうそうです。
人によってはその雑菌やカビが原因で風邪やアレルギーなどの症状を引き起こす事もあるんですって!
また、他にも洗濯物の放置は洋服や洗濯機にも負担をかけるそうです。
洋服の型崩れやシワの原因になったり、洗濯層の自体のカビや臭いの原因にもなるみたいです。
とにかく、洗濯機への洗濯物放置は百害あって一利なしということが分かりましたので、普段やりがちな人はすぐにやめましょう!
雑菌を増やさない!どれくらいの時間なら放置してもOK?
洗濯物の放置がよくないことは分かりましたが、実際どのくらいの時間で雑菌は繁殖してしまうのでしょうか。
私みたいに朝洗濯して昼過ぎまで放置はもちろん論外だと思いますが、1時間くらいならセーフですかね?
菌の繁殖具合からどれくらいがセーフなのか調べてみました!
夏と冬で違う?放置アウト時間!
基本的に雑菌が繁殖しやすいかどうかは気温によるものが大きいようです。
雑菌に最適な温度、湿度の時はものすごいスピードで繁殖し、そして時間が長ければ長くなるほど増殖します。
基本的に菌は10℃~45℃の間に増殖しやすく、特に30℃以上になるとさらに活発になります。
そんな中1時間、2時間放置してしまうと、雑菌が一気に数千倍とかになってしまう場合もあるようですって!
気温が暑いときは10分も放置したら繁殖し始める菌もあるので、30℃を超えるような夏日は放置とかを考えず、すぐにでも干しましょう。
逆に気温を10℃を下回る冬、特に気温5度以下だった場合は雑菌はほとんど増えないようなので意外と長時間おいても問題みたいです。
5℃以下を保てるのであれば一日おいても全然問題ないとか!
でも、菌という部分ではOKでも長時間の放置は洗濯物のへのダメージが大きくなるので、やはり早めに干すに越した事はないでしょう。
このように一概にこの時間放置したらダメ!というのは言えないみたいですね。
住まわれている地域や環境、季節によって繁殖度って全然違うようですから。
それでもあえて時間を定めるなら
●夏場は遅くても30分未満、できれば10分以内
●冬場は洗濯物への負担を考えても2時間未満
これくらいを目安に干していきましょう。
それ以外の季節でも1時間以内にはやっぱり干しておきたいところですね!
干し忘れてしまったときの対処法!洗い直しするべき?
冬場であれば基本的に放置しても問題はないと思いますが、それ以外の季節は上記で説明した時間を越えてしまった場合はどうするべきか悩みますよね。
これは単純にもう一度洗い直してすぐに干してあげるのが正解です。
ちょっと干し忘れた程度であればこれだけで十分です!今の洗濯洗剤は除菌効果が強いものが多いですし、柔軟剤と組み合わせればすっかり元通りです。
あとはおてんとうさまの熱と光でしっかりと乾燥させてあげれば問題ないでしょう。
問題なのは半日以上~一日程度置いて臭いなどが発生している場合ですね…
臭いが発生しているということはすでに相当な雑菌が増殖して雑菌臭がしているということなので十分な対策が必要です。
実は一度付いた雑菌と言うのは洗い直し程度では簡単に落ちません!
しっかりと殺菌をしてあげる必要があります。
置いてしまった洗濯物ももちろんですが、個人的には洗濯物というよりも洗濯機の洗濯槽の除菌をしっかりやることをおすすめします。
洗濯物であればその洗濯物だけ一度除菌すれば問題ないですが、洗濯槽の場合は雑菌が住み着いてしまい今後の選択にも支障をきたす可能性があるのでここはちゃんと除菌しましょう。
それでは臭いが発生するまで放置してしまった場合の対処法について解説します。
洗濯物、洗濯槽の対処法
雑菌を死滅させるには本来は熱湯が一番です。
ですが、洗熱湯を洗濯機や衣類などにかけてしまうとダメージを受けてしまうのでおすすめはできません。
そんな時は酸素系漂白剤を薄めたお湯に着け置きが一番です。
40℃~50℃程度のお湯を洗濯槽に入れ、酸素系漂白剤を溶かして30分から2時間程度着け置きします。
※ここで注意して欲しいのが衣類の色落ちです。酸素系漂白剤は洗浄効果が高いので色落ちしやすいものは使用しないほうが無難でしょう。
他にも使えない衣類等があるので使用する漂白剤の注意書きを確認してから使用してください。
その後は普通は洗濯機の洗濯コースで普通に洗い直してあげればOKです!
ちなみにこの方法で、洗濯槽の除菌も完了しますので一石二鳥でOKですね。
また槽内だけの殺菌でしたら、より強い塩素系漂白剤の使用して槽洗浄コースで洗ってあげるといいです。
普段の洗濯槽のお手入れもとしてもこの方法で1~2ヶ月程度行ってあげると洗濯槽の除菌洗浄ができます。
槽内のカビや臭いが気になると言う人は是非使ってみてください。
酸素系漂白剤が使用できない衣類の場合
コインランドリーで高温洗浄、高温乾燥にて洗濯してあげればOKです。
コインランドリーの高温の温度設定は基本的に80℃~85℃程度で設定してあるようなので、基本的な雑菌は十分死滅させることが出来ます。
高温洗濯機がない場合は乾燥機の高温のみでもOKかも?
酸素系漂白剤が使用できるか不安なものが混ざっている場合だったり、着け置きするのが面倒な場合は最初からコインランドリーに持っていってしまうのも一つの手ですね。
そしてその後に洗濯槽の手入れだけ行ってあげればOKです!
干し忘れないための予防法と対策
これはもう単純に気をつけるしかないとしか言い様がないですね(笑)
まぁ、そうはいっても干し忘れてしまうのが洗濯物なんですが・・・
それでも何か対策するとするなら、時間の使い方です。
やっぱり干し忘れてしまう背景には、洗濯完了の時間に何か他の作業をしてしまっていてうっかり忘れてしまいます。
洗濯機が終了する時間は何もやっていない状態にしておくのが望ましいはずです。
ですので、いつもより洗濯物を回す優先順位を遅くするというのがいいかも知れません。
朝、洗濯物を回してから色々と行うよりも、最後に洗濯機を回して終わるのを待つという風にすると忘れる事もなくなるかなと思います。
洗濯が終わったチャイムを聞いて、洗濯物干そうかなっていう余裕ががあれば、基本的に忘れなくなるはず!
まとめ
今まではまぁ大丈夫だろうと思っていた、実は色々と問題があったりすることが分かりました!
このように洗濯物を干し忘れてしまうと何かと面倒になります。
たった一回の干し忘で雑菌の除去など結構大変な作業になりますしね。
今後は極力干し忘れはしないように心掛けていきたいですね。
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